タレントの松本明子(56)が30日、都内で行われた「空活会議(アキカツカイギ)2022」に出席し、自身の実家じまいの体験談を語った。 松本は両親から相続した香川県にある実家を25年間放置し、維持費に1000万円以上を支払ったいう。病床の父から「実家を頼んだ」と言われたこともあり、実家じまいを決断できずに大きなツケを払うことになってしまった。 そんな経験を踏まえ今年6月には著書「実家じまい終わらせました!」を出版。松本は「本当に大きい社会問題だと実感します。私の経験が少しでも、みなさんのお役に立てればいいなと思います」と話した。 実家じまいをする中で困ったのが、家財道具の整理。両親が松本のデビュー当時からの大量のビデオテープを取っていたことに加え、松本が、衣装やものまね王座決定のトロフィーなどを実家に送り、倉庫代わりに使用していたことで大量の物が保管されていた。 整理の一環で買い取り査定をお