日米欧の主要7カ国(G7)が主導する脱炭素支援が拡大している。南アフリカ、インドネシアに続き、今月14日にベトナムと3カ国目の合意に至った。ただ、インドとの交渉が難航するなど、先進国の方針とグローバルサウス(南半球を中心とする途上国)の思惑には微妙な温度差もうかがえる。ベトナムに2兆円投資へ「ベトナムの歴史的な公約は気候変動との戦いを前進させ、投資や経済成長を促進させるだろう」。バイデン米
「蘇我馬子(そがのうまこ)」は、聖徳太子(しょうとくたいし)と共に、日本史に必ず登場する重要人物です。権力を手に入れるためには手段を選ばない、冷酷非道なイメージを持つ人も少なくありません。馬子は、本当はどのような人物だったのか、聖徳太子との関係も合わせて解説します。 蘇我馬子とは? 蘇我馬子は、いつ頃、歴史に登場し、何をした人なのでしょうか。人生を簡単に振り返ってみましょう。 飛鳥時代に活躍した豪族・政治家 蘇我馬子は、飛鳥(あすか)時代の初期に活躍した政治家です。蘇我家は、代々天皇を補佐する役職「大臣(おおおみ)」を務めており、有力な豪族でした。 馬子も父・蘇我稲目(いなめ)の後を継いで、敏達天皇(びだつてんのう)の代に大臣に就任します。その後、自分と血縁関係のある皇族を天皇にたてつつ、推古(すいこ)天皇の代まで、4代50年以上にわたって政界を牛耳りました。 また馬子は朝鮮や中国の文化を
全国の原発で唯一運転開始から40年を超えて稼働している福井県にある美浜原子力発電所3号機について大阪地方裁判所は原発に反対する市民グループが老朽化による事故の危険性などを主張して運転しないよう求めていた仮処分の申し立てを退ける決定を出しました。 原発の運転は福島第一原発事故のあと原則40年に制限されていますが、46年前の1976年に運転を開始した関西電力の美浜原発3号機は国の原子力規制委員会の審査で最長60年の運転延長が可能となる初めてのケースとして2021年6月、再稼働しています。 これに対し原発に反対する市民グループは、設備が経年劣化しているうえ、巨大地震への耐震性が不十分で重大事故が発生する危険があると主張して運転しないよう求める仮処分を大阪地方裁判所に申し立てていました。 大阪地方裁判所の井上直哉裁判長は20日、決定を出し、この中で40年を超えた原発の安全評価について「有識者の議論
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く