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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (10)

  • Oracleが巨人IBMに“宣戦布告”-誰のための競争?

    「IBMよ、ハードウェアで競合できるのを楽しみにしている。Larry Ellison」――。Oracleがこんなメッセージの入った広告を打ち出した。Sun Microsystemsの買収計画を発表してから半年。これまでMicrosoft、SAPと競争意識をむき出しにしてきたOracleの次のターゲットは、ハードウェアからソフトウェア、サービスと全方位的に展開する“巨人”IBMとなった。真っ向から勝負する構えだ。 Ellison氏は今年9月のシリコンバレーのフォーラムChurchill Clubで、「ソフトウェアではIBMを倒した。(Sunの)買収の許可が下りれば、次はハードウェアで倒すことになる」と語った。そして、10月11日からサンフランシスコで開いた年次イベント「Oracle OpenWorld 2009」では、SunとIBMのハードウェアを比較し、「われわれのほうが速く、IBMのは遅

  • 米IBM、ソフトウェア開発・テスト用クラウドサービスを開始

    米IBMは3月16日(米国時間)、同社のクラウド上でソフトウェア開発やテストを行う大企業・政府機関向けサービス「Smart Business Development and Test on the IBM Cloud」を発表した。昨年6月に発表したベータ版を商用サービスに移行する。4~6月期に北米で提供を開始し、他地域に拡大してゆく。 Linux(Red Hat Enterprise LinuxとSUSE Linux Enterprise)とJavaをサポート。安全で拡張性のあるクラウド配信モデルを経由して、「Rational Delivery Services for Cloud Computing」などのIBMのソフトウェア・アプリケーションライフサイクル管理機能にアクセスできるという。あわせて、「Rational Delivery Services for Cloud Computi

  • 16コアOpteronも登場-AMDの次世代サーバーCPUロードマップ

    AMDは11月11日(米国時間)、毎年行っているアナリスト向けのカンファレンス「2009 Financial Analyst Day」を開催した。このカンファレンスでは、2010年のAMD-Vの機能や製品ラインアップの概要、今後のCPUのロードマップなどが明らかにされている。 今年は、次世代アーキテクチャのCPUに関する話題など、非常に盛りだくさんの発表が行われた。そこで、今回は、サーバー分野にフォーカスして、2010~2011年のAMDサーバープラットフォームのロードマップを解説していこう。 ■製品ラインアップをミッドレンジにフォーカスするOpteron Opteronは、1ソケット、2ソケット、4ソケット、8ソケットなど、CPUのソケット数に合わせた製品ラインアップが行われていた。しかし、最も売れているのは、2ソケットのプラットフォームだ。 このため、2010年にリリースされるOpt

  • Microsoftの戦略的クラウド「Azure(アジュール)」を見る【第一回】Azureの全体像

    2008年10月末に米国で開催されたPDC 2008(Professional Developer Conference 2008)において発表されたのがMicrosoftのクラウド「Azure(アジュール)」だ。Microsoft格的にクラウドへ向かうということで、AzureはPDCでも多くのデベロッパーの注目を集めていた。このAzureについて、基礎知識から3月に米国で開催されたMIX(デザイナー向けのカンファレンス)で追加された事柄を踏まえて、現在わかる範囲で仕組みを紹介していく。 ■ Azureとは? ビル・ゲイツ氏がリタイアした後、Microsoftテクノロジー面でリードしていくCSA(チーフ・ソフトウェア・アーキテクト)のレイ・オジー氏は、PDC 2008の基調講演で、「Azureは、Microsoftが持つさまざまなソフトウェアをサービスとして提供します。開発者の方々は

  • 「まず医療、次に教育。公共サービスの分野のボランタリープラットフォーマーへ」ヨセミテ津田代表

    今回のゲストは元フォートラベル会長、現在は医療系のCGMサイトを手がけるヨセミテの津田代表です。CGMのあり方についてはサプライヤーとコンシューマーの両方のメリットを実現してこそである、という持論を常々語る津田さんですが、今回は公共性の高いエリアでの起業です。どのようなプランともくろみがあっての起業なのか、詳しくお話を伺いました。 津田 全泰(つだ ぜんたい) 株式会社ヨセミテ 代表 1976年生。群馬県桐生市出身。 慶應義塾大学総合政策学部在学中に8人目のメンバーとして楽天株式会社に入社。楽天市場では、出店営業、広告企画、システム開発を担当。2001年には楽天トラベルの立ち上げとして、業務構築からシステム開発まで幅広く担当。 2003年10月にフォートラベル有限会社を設立し、2005年1月に株式会社カカクコムのグループに参加。 2008年1月に株式会社ヨセミテを創業し、同社代表に就任。

  • マイクロソフトが取り組む相互運用性

    マイクロソフトが、重要な案件として取り組んでいるもののひとつに、「相互運用性」がある。 IT分野以外では、なかなか聞き慣れない言葉かもしれない。英語では「インターオペラビリティ(Interoperability)」と表記され、異なる製品、技術とを接続しても、正常に動作させることを指す。 具体的な例としては、WindowsLinux、UNIXとが混在したシステムでも、シームレスにデータがやりとりできることなどがあげられる。 マイクロソフトは、ここ数年にわたり、相互運用性に対する活動をセキュリティの実現などとともに、トッププライオリティに位置づけており、これを実現するための情報公開とパートナーシップ、標準化活動などを行っている。 ■ マイクロソフトが示す4つの相互運用性 マイクロソフトでは、2005年2月に相互運用性に関する姿勢に関して、正式なコミットを対外的に発表した。さらに、2008年2

  • 【クラウドコンピューティング】次のパラダイムシフト? 「クラウドコンピューティング」とは

    このところ、「クラウドコンピューティング」(cloud computing)という言葉を、よく見かけるようになった。つい先週もIBMとGoogleが、大学向けのクラウドコンピューティングを推進する「Academic Cluster Computing Initiative」を発表している。「Web 2.0」に続く流行語になりそうな予感だ。 クラウドは、“インターネットの雲”を指し、ネットワークを雲の図で表すことから来ているという。クラウドコンピューティングをインターネットの“あちら側”と表現する人もいる。 インターネット常時接続が普及して、さまざまな処理がサーバー側で行われるようになった。ユーザーのデスクトップで動いていたアプリケーションはサーバー側に、データはデータセンターに移動する。クラウドコンピューティングは、こうした環境を言う。アプリケーションをWeb経由で利用するSaaSと同じよ

    nobyuki
    nobyuki 2008/08/28
    広告ねぇ。。
  • Mozilla、クラウドコンピューティングのプロジェクト「Weave」を発表

    米Mozillaは12月21日(米国時間)、Webブラウザとオンラインサービスを連携させる取り組み「Weave」を発表した。Web経由でアプリケーションなどを実行する、クラウドコンピューティング時代に向けた新サービスとなる。初期バージョンの「Weave 0.1」が利用可能。 Weaveは、同社の開発部門Mozilla Labsの開発プロジェクトで、オープンソースのWebブラウザ「Firefox」とオンラインで利用できるサービスを密に統合。デスクトップ環境とWebを“ブレンド”するという。 ユーザーは、「ブックマーク」などWebブラウザのデータをインターネット上にプッシュすることで、PCや携帯電話などインターネットに接続するどの端末からでも自分のFirefox環境にアクセスして、データにアクセスしたり、アプリケーションを利用できるという。また、友人や第三者との共有も可能。 Mozillaでは

  • 見えない“雲の向こう側”-Amazon S3システム障害の教訓

    AmazonのWebストレージサービス「Amazon Simple Storage Service(S3)」が2月15日、大規模な障害に見舞われ、復旧に3時間以上がかかるというトラブルが発生した。S3はSaaS、さらにはより大きな概念となる「クラウドコンピューティング」の代表的存在の1つであり、この障害は大きく取り上げられた。一番の問題な何だったのだろう。 S3は、ホスティング型のストレージサービスで、Webアプリケーションで利用するデータを保存できる。必要なだけ使える従量課金式である上、ストレージ容量1GBあたり月15セントという低価格(別途データ転送量に料金が必要)で、ベンチャー企業を中心に人気がある。TwitterなどのWeb 2.0企業からThe New York Timesなどの大手、さらには米航空宇宙局(NASA)のプロジェクトなどが利用しているという。Amazonは「Amaz

  • 米IBM、クラウドコンピューティング研究でジョージア工科大などと提携

    米IBMは3月26日(米国時間)、クラウドコンピューティング分野でジョージア工科大学、オハイオ州立大学と技術提携したと発表した。クラウドコンピューティングの仮想化技術や自律機能を共同で研究開発していく。 2つの大学のデータセンターを接続し、クラウドコンピューティング環境のプロトタイプ「Critical Enterprise Cloud Computing Services(CECCS)」を構築する。IBMはCECCSのベースとなる技術として、「IBM System Storage DS3400」などのストレージ、サーバー、ネットワーク機器、「IBM Tivoli」などのソフトウェア、仮想化技術のサポートなどを提供する。 データセンター間のソフトウェアの連携にはSOAを用い、分散仮想化インフラをモニタリングしていく。CECCSは、分散インフラに関する実践、研究、教育を提供する場としても利用す

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