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  • Kindle日本進出、しかしなあ: 極東ブログ

    朝方iPadを見ていると、Kindleアプリの更新が入っていて、おやっと思って見ると、やはり今日から始まる日サービスの対応だった。さすが対応が早いなとも思ったが、以前からこれ、日語の辞書などもこっそり内蔵していたから、あらかた準備は出来ていたのだろう。さて、問題は、米国アマゾンのKindleサービスとの連携である。 ネットの情報を当たってみると、米国で購入済みのKindle書籍は日版のKindleでも利用できるとのことで、ほっとしたのだが、その仕組みを調べたら、なんのことはない、日と米国のアカウントを統合しろというのだ。それでもいいかと思ったら、とんでもないことがわかった。一度どっちかに統合したら戻せないというのだ。しかも、米国と日Kindleのサービス内容が違うのである(参照)。 先日Newsweekが電子版のみになったのだけど、これって、実際のところKindleで読むように

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    nomurahideto 2012/10/26
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  • 2015年の春ごろに日本消沈: 極東ブログ

    大阪維新の会による「維新八策」最終案の全文(参照)が出たので読んでみたのだが、正直、皆目意味がわからなかった。なにより、日銀改革に言及してない点が不思議ですらあった。自分の理解が至らないのでなんだが、その他の点でも新味はなく、政権交代時の民主党のような威勢の良さだけで押すなら、現在の民主党のように躓き、政治の第三極とはならないだろう。 むしろ、自民党党首選に臨む安倍元首相のほうがこのところ、日銀改革について明確に言明していることを確認した。その点で今回は支持したい気もしないではないが、身体的に首相職に耐えられるとも思えない。そこは可哀想だなと思うが、自民党全体の動向を見ていると、安倍さんがいくら頑張っても思うようなまともまりにもならないだろう。それでいながらまたぞろ反・安倍勢力のデマが飛び交うのもげんなりする。 日政治はどうなるのか。わからないといえばわからないが、わかる部分もある。わ

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    nomurahideto 2012/09/01
    確かに嫌な賭け。 RT ’意外と財務省はデフレの意味を理解してはいるので、念願の消費税増税路線を是とするや、日銀攻撃を始め、円安誘導を開始するかもしれない。民主主義もくそもないような希望というのもなんだが
  • 誰が弱者か?: 極東ブログ

    2ちゃんねるのまとめサイトだろうか、「どっちが弱者ですか?」(参照)というネタが上がっていた。ネタだというのは一目見ればわかるが、この絵はちょっと奇妙な後味を残す。誰が弱者か?という難問の、どこかしら質を突いているからだろう。 5人の人がいる。左から。 (a)貯金4000万円の働かなくても年金生活の老人。 (b)年収300万円の疲れ切ったブラック会社員。 (c)年収250万円の派遣社員。 (d)年収200万円のフリーター。 (e)旦那が年収1000万円の専業鬼女。 もちろん、ネタ元の「あなたの優しさで席をゆずりましょう」というときは、妊婦(e)や老人(a)に席を譲ろうという話だったのだが、これを「弱者」に問題をすり替えたとき、譲られるべき老人(a)も妊婦(e)も社会的な「強者」ではないのかというアイロニーである。 もちろん、とまた言うが、この局面では座っている権利を持っている人が身体的な

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    nomurahideto 2012/07/29
    RT 誰が弱者か?: 極東ブログ
  • [書評]沈黙に至る言葉:キリスト教瞑想のためのマニュアル(ジョン・メイン): 極東ブログ

    キリスト教黙想としてシンシア・ブジョー(Cynthia Bourgeault)の著作で、ジョン・メイン(John Main)がよく言及されているので、比較的わかりやすそうに思えた、ジョン・メイン著「沈黙に至る言葉:キリスト教瞑想のためのマニュアル(Word Into Silence: A Manual for Christian Meditation )」を読んでみた。タイトルは仮訳で、書の翻訳があるかについては知らない。ないのではないかと思う。副題にマニュアルとあるように修法も簡素に書かれている。メイン自身の実践的な経験に裏打ちされた部分の解説は興味深い。 ブジョーが師事したトーマス・キーティング(Thomas Keating)とジョン・メインはともに、現代的なキリスト教の黙想的・瞑想的祈りの指導者として有名で、メイン存命時には人同士の交流があり、その後も両者のコミュニティの交流はあ

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    nomurahideto 2012/05/31
    RT [書評]沈黙に至る言葉:キリスト教瞑想のためのマニュアル(ジョン・メイン)
  • シャヴァヤトラ(Shavayatra): 極東ブログ

    ヨガについては若い頃関心をもっていろいろ学んだり調べたりもした。今でもたまに気になることがあり調べるのだが、その過程で、シャヴァヤトラ(Shavayatra)について日語のソースがなさそうに思えたので、気まぐれに書いてみたい。 シャヴァヤトラは、英語圏では「61点リラクセーション法(61 point relaxation technique)」とも呼ばれている。身体の61の点に意識を移していくことでリラックスするらしい。 シャヴァヤトラは名前から連想されるように、日ではよく「死体のポーズ」とも呼ばれているシャヴァサナ(Shavasana)の一種のようだが、その関係はよくわからない。シャヴァサナは、死体のように寝ているだけの単純なアサナのように見えるが、アイアンガー師の「ヨガ呼吸・瞑想百科」(参照)を読むと、きちんとするにはそれなりにむずかしいことがわかる。 シャヴァヤトラ(Shavay

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    nomurahideto 2011/10/26
    RT シャヴァヤトラ(Shavayatra)
  • 石原慎太郎・東京都知事によるとされる「天罰」発言のこと: 極東ブログ

    石原慎太郎・東京都知事によるとされる「天罰」発言には、私には関心がなかった。今でもさして関心はない。理由は簡単で、この人の新しい失言から思想信条を考えるまでもなく、それなら、過去の失言で十分ではないかと当初思えたからだ。問題は、そうした思想信条が公的な立場である東京都知事としての行政に反映されているかなのだが、これまで都知事をされていて、特段に影響を見ないように思う。 今回の失言の顛末だが、すでに「言葉が足りなかった。撤回し、深くおわびする」(参照)と謝罪したとのことなので、政治的な決着は済んでいると言えるのではないか。人としても、「天罰」発言が失言であったと認めている(参照)。 とはいえ、当初の報道のされかたに私は奇妙な印象を受けた。これってきちんとした報道になっているのだろうか。そういう思いから、報道の資料としてブログに残して、それと自分がこの件で思ったことを記しておきたい。 大手紙

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    nomurahideto 2011/03/16
    仏教の終末観も関係? RT 石原慎太郎・東京都知事によるとされる「天罰」発言のこと: 極東ブログ
  • [書評]中国に夢を紡いだ日々 さらば「日中友好」(長島陽子): 極東ブログ

    書名に惹かれて偶然選んだだったが、「中国に夢を紡いだ日々 さらば「日中友好」(長島陽子)」(参照)は面白かったが、これを面白いと読める世代は、もしかすると昭和32(1957)年生まれの私が最後の世代かもしれない。いや、これをきちんと読み通せるのは、むしろ私より年長の団塊世代のほうが少ないのかもしれないとも思った。戦後の日を冷静に見渡せるのはむしろ、ポスト団塊世代だろう。 私は、こういうが読みたいと思っていたし、著者の長島氏のような、戦後日中国熱を相対化して見ることができる人が、団塊世代の上にかならずいることも知っている。ここにまた一人いたのだと書を読み終えて奇妙な感動を覚えた。 長島陽子氏は、書には1929年の生まれとある。昭和4年である。あとがきを読むと、昨年の9月に傘寿を迎えたとある。現在80歳であろうか。高齢であるが、改めて1929年の生まれを見れば、私の父よりも若く、

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    nomurahideto 2010/02/14
    RT 「余談になるが私はそうした影響を抜けても、10代の終わり、楊名時先生に太極拳を2年ほど学んだ。」「楊先生は穏和なかただったが、太極拳の真贋は見抜いていた。」「先生の模範は武術の陰をきちんともっていた。」
  • 鳩山首相政治資金問題会見、雑感: 極東ブログ

    昨晩、ちょっとした偶然で鳩山首相の会見をNHKで実況で見てしまった。気持ちの悪いものを見てしまったなというのが率直な感じだが、そう言ってしまえば、鳩山首相を気持ちの悪い奴だと思ったのかと誤解されるだろう。そうではない。もしそうなら、他のスプラッタなニュースと同様私は見ない。気持ちが悪かったのは、鳩山首相のクチから出てくるある毎度の特有なロジックだった。それが日戦争に導いたものだし、日の宿痾と言えるものだ。平成のこのご時世になっても、こいつはでんと日に鎮座しているのかと暗澹たる思いがした。 記者会見の理由は、鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書虚偽記載問題で、東京地検特捜部が、元公設秘書を政治資金規正法違反の罪で在宅起訴、また元政策秘書を略式起訴したことを受け、彼を監督する立場にあり、同会の代表でもある鳩山氏が国民に説明し、進退を明らかにするということだ

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    nomurahideto 2009/12/25
    指摘されていることは、『論語』を純粋に読みたがる心性と根を同じくする。
  • 大恐慌の時、米国民はけっこう健康だったらしい: 極東ブログ

    「世界大恐慌(The Great Depression)」と呼ばれる大規模な不況の時代。1929年に始まり1940年代初頭までほぼ10年も続いた時代。株価は暴落し、銀行はばたばたと潰れた。企業も数多く潰れた。米国では失業率が25パーセントに及び、街中に失業者が溢れた。自殺者も目立った。不幸のどん底のような時代であった……かに思われていた。だが、実際にこの時代の人々の寿命を調べてみたら、あれれ、寿命は延びていた。健康でもあったようだ。ほんとなのか。元ネタは科学的な調査である「大恐慌時代の生死: Life and death during the Great Depression (pnas.0904491106)」(参照)だ。 このネタをったデイリー・メール紙は、「元気を出せよ! 世界大恐慌時代を研究したら、困難な時代のほうが健康によいんだってさ(Cheer up! Study of Gr

  • 科学と信仰は脳のなかでは同じ、あるいは極めて同じ: 極東ブログ

    科学と信仰は脳のなかでは同じらしいという研究の話が一日のニューズウィークに載っていた。「Fact Impact」(参照)である。リードは「New study of the brain shows that facts and beliefs are processed in exactly the same way(最新研究によれば、脳は事実と信仰をまったく同様に処理している)」というものだ。トマス・クーンの科学論以降の知識人にしてみれば、科学と非科学の差というものはなく、どちらも信仰の差であり、ようするにその知識集団の政治的差異に過ぎないというのはごく当たり前ことのようだが、かといって、現実社会にあって非科学と科学を一緒にするわけにもいかないので、社会的な便宜で線引きはしている。それでも、「極東ブログ:[書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)」(参照)で扱った、微妙だけど決定的な問題と

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