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2017年6月26日のブックマーク (2件)

  • どんなパソコンが感染したのか、WannaCryを再検証

    2017年5月12日以降、世界中で大規模な感染被害をもたらしたといわれるランサムウエア「WannaCry」。当初の報道では「不審なメールを開かないで」といった注意喚起などが出ましたが、実際のところは違ったようです。また感染経路だけでなく、感染の仕組みについても情報が断片的に公開されていたので、全体像が見えていない人は多いのではないでしょうか。今回はこの攻撃を調査しました。 多言語対応に“進化” まず、WannaCryの概要について説明します。あまり知られていませんが、今回騒ぎになったのはWannaCryの亜種です。オリジナルは2017年初頭に確認されています。オリジナルは、感染時に表示する文章は英語のみで、ネットワーク経由で感染する機能はなく、大きな脅威ではありませんでした。 5月に出現した亜種は、ネットワーク機能を持っていたために、大規模な感染被害につながりました。また27の言語に対応し

    どんなパソコンが感染したのか、WannaCryを再検証
  • ランサムウエア身代金に1億3000万円払った韓国IT企業、データは戻ったか

    ランサムウエア被害が発生した韓国のWebホスティング会社「NAYANA」がデータを復元できるコードをもらうため、ハッカーに13億ウォン(約1億3000万円)のビットコインを支払った。この事件は「サイバー強盗にやられた」として、韓国だけでなく欧米のメディアでも大きく取り上げられている。 事件は6月10日午前1時に発生した。NAYANAのLinuxサーバー153台(バックアップサーバー含む)が午前1時に一斉にErebusランサムウエアに感染。NAYANA社を利用している約3400社のホームページ上のデータが人質になった。 NAYANAは自社でデータの復元を試みたが失敗。政府機関の韓国インターネット振興院や警察庁サイバー捜査隊などに相談する一方、ハッカーと交渉を始めた。警察は「ハッカーお金を払ってもデータを復元できる可能性は低い」として、交渉に応じてはならないとしたが、NAYANAは「自社だけ

    ランサムウエア身代金に1億3000万円払った韓国IT企業、データは戻ったか