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ブックマーク / nippondanji.blogspot.com (4)

  • キーボードを新しくした話(ErgoDox)

    昨年の話になるのだが、キーボードを新調した。それまでは東プレのRealForceシリーズを、その前はPFUのHHK Proを使用していたのだが、どうにも満足できなくなってしまったのである。ちなみに、HHK ProからRealForceへ乗り換えた理由は、ファンクションキーが欲しかったからである。Linuxユーザーなのになぜファンクションキーなんて使うんだ!!邪道だ!!と思われるかも知れないが、邪道で結構。いろんな機能をショートカットキーとして登録したい私には必要だったのである。 さて題である。この度私が購入したキーボードを紹介しようと思う。 超自由度が高いオープンソースなキーボード、ErgoDoxRealForceやHHK Proを何故使っていたかというと、静電容量無接点方式のキーが良かったからである。日々膨大な回数のタイプをするため、ソフトなタッチで指が疲れないキーボードがほしかったの

    キーボードを新しくした話(ErgoDox)
  • 受託開発とGPL

    GPLに対する代表的な誤解・・・というかむしろ謎のひとつに、受託開発(SI)におけるライセンスの扱いがある。この点が明確になっていないため、受託開発において無意味にGPLを回避しようとしたり、GPLに対するFUDを流布することに対する原因になっていたりするように思う。フリーソフトウェアおよびオープンソースソフトウェアを愛する者として、そのような状況は断じて見過ごすことができない!!というわけで、今日はGPLを受託開発(SI)において用いる場合の注意事項を説明しよう。 GPLの使いどころ受託開発においてGPL(とその仲間たち=LGPL、AGPL)が登場するのは、第三者、つまり発注側でも受託側でもない者が作成したGPLのソフトウェアを利用する場合である。例えばGPLが適用されたライブラリなどだ。周知の通り、GPLのソフトウェアをリンクしたソフトウェアを再配布する場合は、そのソフトウェア全体に対

    受託開発とGPL
  • 「java-ja 第1.9.2回 チキチキ ライセンスって何ですか?」に参加した。

    先日、「java-ja 第1.9.2回 チキチキ ライセンスって何ですか?」という勉強会に参加してきたのでレポートしたい。宣伝文がやたらとお茶目(タイトルも?!)だが、その日の雰囲気も負けず劣らず楽しいものであったと思う。ライセンスというお固い議題なのに!!である。ちなみに、ブログでは常々ライセンスについて色々と綴っているが、今回は基的に聞く側として参加した。(最後にちょっとだけマイクを握らされて(?)しまったけれども。) 講師を努めて頂いたのは「ソフトウェアライセンスの基礎知識」の著者である可知 豊氏。 可知氏のブログ: Placebo Effect 今回の発表資料はこちらにあり、CC-BYで利用可能になっている。(CC-BYはクリエイティブコモンズライセンス- CCL -のひとつである。CCLについてはブログでも何度か紹介したので、忘れた人はぜひ復習して欲しい。 *1 *2 *3

    「java-ja 第1.9.2回 チキチキ ライセンスって何ですか?」に参加した。
  • GPLは感染するか否か

    というコメントを頂いてしまった。ちょッ、代表ッ!!と言いたいところであるが、これは視点を変えると現在はGPLに対するFUDが成功してしまっている状況なので変えなくてはマズイという認識に至った。@tmtms氏ほどの人物をして、「GPLが感染するというのはFUDでない」と思ってしまっているのだから。しかもごく自然に。 GPLは自ら広がることはない「感染」という言葉から受け取る印象はいったいどのようなものであろうか。恐らく多くの人は病原菌やウィルスのようなものが勝手に人体に入り込んで諸症状が生じた状況を思い浮かべるだろう。コンピュータに当てはめると、コンピュータウィルスに「感染」してしまった状況をまっさきに思い浮かべるのではないだろうか。そして多くの人は「それは大変な状況だ」と考えるはずである。 そういう意味では、GPLが感染するということはあり得ない。ソフトウェアライセンスがコンピュータウィル

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