【大田原】市はこのほど、初めての「子どもの読書活動推進計画」を策定した。2014年度から5カ年計画。13年度を基準年に、計画最終年度の18年度の数値目標を掲げた。家庭や地域、学校、図書館が連携し、社会全体の取り組みとして4月23日と11月第1日曜日を「大田原市子ども読書の日」と制定。家庭での読書の割合を高めつつ、学校や地域の図書館の利用率向上目指している。 家庭と地域の連携では、毎月第3日曜日を「ノーゲーム・ノーテレビ・読書の日」とし、家族で読書を楽しむ家庭読書(家読)の割合を高める。家読の割合を小学生65%から90%、中学生45%を70%に引き上げる。 学校関係では、読書指導や図書ボランティアの活動の強化重視した。学校や地域の図書館を月に1回以上利用する割合を、小学生80%を90%、中学生70%を80%、高校生50%を70%にする。