ニューヨークでは、8月5日から、野外図書館がオープンしました。 これにともないニューヨーク公共図書館が、お気に入りの読書の場所を質問する企画を開始。ハッシュタグ「#ireadeverywhere」とアカウント「@nypl」をつけてツイートしてください。
![本を持って出かけたくなるハッシュタグ『#ireadeverywhere』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9429849c3024eb63f9803f1e67eec3e2951e1141/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F37c17f29025364e1f46798a2521a8d88-1200x630.png)
国際図書館連盟(IFLA)の機関誌“IFLA Journal”33(2)(2007年6月)号で、南アフリカを含むアフリカの図書館事情が特集されています。 EDITORIAL Libraries and Information in Southern Africa Peter G. Underwood, Guest Editor Library and Information Services in South Africa: an overview Christine Stilwell Towards Establishing an Integrated System of Quality Assurance in South African Higher Education Libraries Karin de Jager The Challenges Faced by African
以前はカリフォルニアデジタル図書館で名を馳せ、現在はOCLCの研究部門となったRLG研究プログラムのシニアオフィサーであるテナント(Roy Tennant)氏が、Library Journal誌に“Three Hard Things”と題するエッセイを寄稿しています。この中で同氏は、「専門能力の開発のために必要だが困難な3つのこと」として、 ・学ぶための時間を取ること ・何か新しいことをしてみること ・何かをやめること を挙げています。 Three Hard Things – Library Journal http://www.libraryjournal.com/article/CA6449569.html
オーストラリア国立図書館が、全豪の公共図書館とともに、電子情報資源の図書館コンソーシアムElectronic Resources Australia(ERA)を設立し、健康情報、ニュース・ビジネス情報、参考図書の各分野の電子情報資源を共同で契約・提供すると発表しています。 A new era dawns for electronic resources in Australia http://www.nla.gov.au/pressrel/AneweradawnsforelectronicresourcesinAustralia.html Electronic Resources Australia http://era.nla.gov.au/ 参考: CA1524 (No.280) – 電子資料の共同購入―ニュージーランドのナショナルサイトライセンスEPIC― / 柴田容子 http:/
英国公文書館(NA)のウェブコンテンツ“Prisoner 4099”が、アクセシビリティを評価され、表彰されたそうです。 このサイトは、1872年に2匹のウサギを盗んだことで刑務所に入ることになってしまった当時12歳の少年の記録を紹介するものであり、サイトの名称は、この少年の刑務所に付された番号にちなんでいます。 この“Prisoner 4099”の構築は、NAが、2004年から3年間かけ、視覚障害を持つ子どもたちのグループなどととともに、協同で進めてきました。ウェブサイトでは、NA所蔵の少年に関する資料だけでなく、子どもたちがつくった芝居の音声ファイル、またこのウェブサイト構築プロジェクトの紹介なども掲載されています。 The National Archives wins Jodi award for excellence in website accessibility 14 June
国立国会図書館(NDL)が6月15日、「国立国会図書館件名標目表(NDLSH)2006年度版(2007年3月末日現在)」を公開しました。あわせて、2006年9月から実験提供を開始したテキストデータ(TSV形式)も、 提供ファイルの内容も、2006年度版に更新しています。 国立国会図書館件名標目表2006年度版 http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/ndl_ndlsh.html 参考: E553 (No.92) – NDL,NDLSHテキストデータを実験的に提供 http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=563
本が産み出された背景や作家の生活など、本に関連するビデオクリップを作成・公開するサイト“BookVideos.tv”のベータ版が立ち上がっています。ビデオクリップが含まれる記事エントリにはコメントやソーシャル・タグを付与することができ、本の背景の知識を得られるだけでなく、同好の人とコミュニケーションできるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の機能も果たすようです。 BookVideos.tv http://bookvideos.tv/ June 15, 2007付けPeter Scott’s Library Blogの記事 http://xrefer.blogspot.com/2007/06/bookvideostv.html
書籍の大規模デジタル化プロジェクトが急速に進展していますが、すべての書籍を完全にテキストデータに変換できるわけではありません。OCR(Optical Character Reader:光学文字読み取り機)で文字認識をする際、誤って読まれてしまう場合もあります。このような文字を、多くの人の力を借りて読み解こうという試みを、米国カーネギー・メロン大学の研究者が行っており、注目を集めています。 このプロジェクト“reCAPTCHA”は、ウェブブラウザ上でパスワードやコメントなどを入力する際に、文字を含んだ画像から読み解いた文字を一緒に入力してもらう“CAPTCHA”の仕組みを使うというものです。OCRがうまく読めなかった単語をCAPTCHAで用いる画像に使い、人間の目で正解を出してもらうわけです。reCAPTCHAでは、OCRが正しく認識した単語と認識できなかった単語を1組にして、2語を入力して
2007年8月14日、ニューヨーク市立大学バルーク校を会場に、“ライブラリーキャンプ”という企画が開催されるそうです。 この“ライブラリーキャンプ”という企画は、2006年4月にミシガン州のアナーバー地区図書館を会場に、“unconference”の形式で初めて催されました(このときのテーマは、Library2.0)。サイトの説明によれば、“unconference”とは、従来のような、参加費を支払い講堂で講演を聴くような会議形式ではなく、参加費無料であり、その場に参加している人によって討議テーマが決められていく形式のものだそうです。今回もこの形式で開催するとのことです。 参加登録を現在受け付けており、すでに120名以上の参加申込みがあったようです。(希望者は、Wikiを使って構築されている“ライブラリーキャンプ”のサイトに自分で名前を登録する仕組みとなっています。) ライブラリーキャンプ
6月3日〜6日、コロラド州デンバーで開催された専門図書館協会(SLA)の年次大会およびINFO-EXPOについて、SLAのウェブサイトに概要が報告されています。5,000人以上の参加者があったそうです。キーノート・スピーカーとして、『不都合な真実』も好評なアル・ゴア(Al Gore)前副大統領が登壇したそうです。 なお2008年の年次大会は、6月15日からワシントン州シアトルで開催されます。 SLA’S ANNUAL CONFERENCE PLAYS HOST TO MORE THAN 5,000 INFORMATION PROFESSIONALS AT SLA 2007 IN DENVER http://www.sla.org/content/SLA/pressroom/pressrelease/07pr/pr2714.cfm SLA Blog http://slablogger.typ
米国図書館協会(ALA)のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)が、10代の子どもたちが大人にソーシャルネットワーキングを伝える際に役立つガイドとして、「10代のためのソーシャルネットワーキング・ガイド“Social Networking AGuide for Teens”」というリーフレット(2ページ)を公開しています。 Social Networking A Guide for Teens(PDF) http://www.ala.org/Source/teen_sn_brochure.pdf Resources for Librarians about Online Social Networking http://www.ala.org/ala/yalsa/profdev/socialnetworking.htm Social Networking Guide for Tee
EBLIP(Evidence Based Library and Information Practice)の第4回国際会議の口頭発表・ポスター発表の抄録が、公開されています。 Abstracts of Papers and Poster Sessions of the 4th International Evidence Based Library and Information Practice Conference: Transforming the Profession http://ejournals.library.ualberta.ca/index.php/EBLIP/article/view/426/435 E653 EBLIPは専門性を変容させるのか?(第4回EBLIP国際会議報告) http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item
ゲルフ大学図書館(カナダ)のチャットレファレンスの記録約600件を、内容や言葉遣いの観点で分析した研究が、オープンアクセス・ジャーナルの“Evidence Based Library and Information Practice”(Vo.2, No.2, 2007)に掲載されています。 この研究からは、学生がバーチャルレファレンスを、簡単に答えが得られるような単純な質問をするために使用しているのではなく、高レベルの研究を補助するツールとして使用しているが明らかになったそうです。また、図書館員と学生が使用している言葉にも、違いが見られたとのことです(例えば、periodicalとjournal、interlibrary loanとborrow from another libraryなど)。 この結果に基づき、図書館のオンラインサービス、蔵書、関係性、職員のスキル、場所としての図書館の5
英ケンブリッジ大学の研究者が中心となって進めているDarwin Correspondence Projectが、チャールズ・ダーウィンの手紙約5000通をデジタル化して公開しています。 その多くはケンブリッジ大学図書館が収蔵しているものとのことです。 Darwin Correspondence Project: 5000 Darwin letters go online http://www.darwinproject.ac.uk/content/view/66/35/ An Online Archive Collects Charles Darwin’s Letters http://chronicle.com/wiredcampus/index.php?id=2075 参考: ダーウィンの著作・原稿集、オンラインで無料公開(英国) http://www.dap.ndl.go.jp/ca
カリフォルニア州では、2006年度よりレファレンスサービスの新しいモデルをデザインするプロジェクトが進行しています。 デザインを提案するプレゼンテーションや、このプロジェクトの背景に関するサマリーが公開されています。 California Statewide Reference:A Design Proposal http://www.library.ca.gov/assets/acrobat/CARefDesign.pdf BACKGROUND SUMMARY:CALIFORNIA STATEWIDE REFERENCE MODEL http://www.library.ca.gov/assets/acrobat/CARefBkgnd.pdf 参考; California State Library is brewing rather big changes to reference h
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