営業担当者や店舗接客の経験者がデジタルマーケティング担当へと異動すると、「以前よりお客様のことがわからない」ことに悩む、というお話をよく伺います。 この「お客様がわからない」という状況こそ、多種多様なデジタルマーケティングの施策を実施しても成果が伸び悩む原因です。 この記事では、どうすればさらに「お客様のことが分かる」ようになれるかを解説します。 とあるコンビニの店長を思い浮かべてみてください。 店長は、日々店頭に立ち、売上データと顧客の行動を生の目で見ています。例えばある日、「鮭おにぎりが想定外に売れた」という売上データがあったとして、店長さんは顧客の実際の顔や行動を見ているので、データに加えて「おにぎりを買うのは体操着の親子連れが多かったな」ということも理解することができ、「近くで運動会があったから鮭おにぎりが売れたんじゃないか」といった顧客の状況を解釈することができます。 そうすると
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