2013年に携帯業界で話題になった言葉に「第3のOS」がある。当時、iPhoneのiOSとAndroidが2大OSとして、ほとんどのスマートフォンに採用されていた。それに対抗する「第3極」としての立ち位置を目指したOSのことだ。 そして2014年末になって、その第3のOSとして名前の挙がったOSを搭載した製品が、ようやく日本でも携帯キャリアから登場する。それが「Firefox OS」だ。12月23日に、KDDIが製品発表をすると見られており、国内では一般消費者向け初の発売となる。いよいよ登場するFirefox OSとは何か、ここでは解説してみたい。