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本に関するnotioのブックマーク (67)

  • 「カントリー・オブ・マイ・スカル―南アフリカ真実和解委員会“虹の国”の苦悩」

    1990年、ネルソン・マンデラが釈放され、アパルトヘイト政策の撤廃がデクラーク大統領によって宣言されると、南アフリカは内戦の危機に陥った。それまで特権を享受していた白人は黒人からの復讐におそれをなし、極右白人勢力は爆弾テロを開始、アパルトヘイト体制に近い黒人ズールー民族主義者が同じ黒人の反アパルトヘイト運動政党アフリカ民族会議(ANC)派の民衆を攻撃し始め、各地で白人、黒人、カラード入り乱れての暴動と武力衝突が頻発する。 ポストアパルトヘイト体制への移行をどうするか?最大の問題点は各勢力とも、勢力が均衡して武力を行使しうるだけの力を持っていることだった。ゆえに一方を排除した体制を構築するならば、たまりにたまった民衆の怒りと憎悪に後押しされて容易に内戦に突入しかねない。そこで彼らは権力移行に際してすべての勢力を取り込んでの体制づくりという妥協の道を模索し、アフリカ民族会議(ANC)と旧与党国

    「カントリー・オブ・マイ・スカル―南アフリカ真実和解委員会“虹の国”の苦悩」
    notio
    notio 2015/02/17
    ふむん。/重い内容の本だからこそ、こういう読む機会があるときにこそ読んでみたい。
  • 『暴力の人類史』 人類史上もっとも平和な時代 - HONZ

    テロ、紛争、無差別殺人。世界は悲劇的なニュースで溢れている。人類は自らの手でその未来を閉ざしてしまうのではないか、と不安になる。ところが、著者スティーブン・ピンカーは大胆にもこう主張する。 長い歳月のあいだに人間の暴力は減少し、今日、私たちは人類が地上に出現して以来、最も平和な時代に暮らしているかもしれない にわかに信じがたいこの説を検証し、読者に確信させるためにピンカーは、人類の暴力の歴史を大量の統計データとともに振り返る。書が上下で1,300ページ超という並外れたボリュームで膨大な文献を引用しているのは、並外れた説の主張にはそれに見合った証拠を提出する必要があるからだ。しかし、ピンカーが「統計のない物語が盲目であるとするならば、物語のない統計は空疎である」と語るように、書はデータばかりが延々と続く退屈なものではない。持続的な暴力減少を示す圧倒的な事実の積み重ねとそのメカニズムに対す

    『暴力の人類史』 人類史上もっとも平和な時代 - HONZ
    notio
    notio 2015/02/12
    この前もちらりと見かけたな。今度読んでみたいけど、積んでいる本があまりに多過ぎて……。
  • サイコパスと診断された科学者が語る『サイコパス・インサイド』 - HONZ

    サイコパスの研究者が、サイコパスであったーーこの衝撃の事実を皮切りに物語は始まる。科学者視点による所見と自分自身のこれまでの体験、二つの視点が交錯する中で際立っていたのは、両者の間に大きな乖離が存在するということであった。 サイコパスの定義とは今日の科学の進展をもってしても、未だ不確かなものである。一般的に「精神病質」と表されるサイコパスの特徴は「平板な感情の動き」に代表される対人関係における共感性の欠如である。映画『羊たちの沈黙』『ハンニバル』に登場するレクター教授のような、古典的なサイコパス像を思い出される方も多いだろう。 だが決して凶悪な殺人犯だけを指すわけではなく、人を思い通りに操縦しようとしたり、嘘に長け、口がうまく、愛嬌たっぷりで、人の気持ちを引きつけたりといった特徴も含むものとされる。むろん著者は人殺しや危険な犯罪を犯したことなどなかったし、それどころか科学者として成功し、幸

    サイコパスと診断された科学者が語る『サイコパス・インサイド』 - HONZ
  • 「桃源郷――中国の楽園思想」川合 康三 著

    苦しみの無い世界=理想郷の希求は人類誕生以来の、いかなる時代も地域も国も人種も超えた普遍的な願いであった。キリスト教的なパラダイス(楽園)の概念は、十六世紀英国の作家トマス・モアによって名付けられたユートピアの誕生によって、苦しみの無い世界の社会・共同体のあり方がどのようなものかを描くことに軸足が移る。「ユートピア」の希求は清教徒革命、アメリカ独立、フランス革命と産業革命を通じて社会的平等と公正を重視した理想社会を浮かび上がらせて社会主義を胚胎し、やがて近代社会に大きな影響を与えた。 一方、日にも大きな影響を及ぼしてきた中国では、楽園はどのような描かれ方をしてきただろうか。書で描かれるのは、桃源郷を始めとする様々な中国の楽土=楽園思想である。 現実ではないもう一つの世界として、古代から不老長生を実現できる「神仙界」がどこかにあると考えられた。秦の始皇帝を始めとする帝王たちは不老長生の薬

    「桃源郷――中国の楽園思想」川合 康三 著
    notio
    notio 2015/02/11
    面白そうだ。これに並行して中国における宗教史の本があればなぁと思うものの、難しそうなんだよなぁ。白川さんの本には古代中国の宗教的観念に多少は触れていたけど……。
  • 読書家を敵に回してしまった節約アドバイザーさんのお話

    リンク 日刊SPA! 独身アラフォーの部屋はムダの巣窟。片づけるといくらの節約になる? | 日刊SPA! ついつい面倒くさくてスルーしがちな部屋の片付け。物で溢れ大変なことになっている人も多いのではないだろか。だが実は、家に転がっているゴミの山にも“お宝”が埋もれていることがあるのだ。では、果たしてどのくらいのお金になるものなのか? 取材班が実践、ネットオークションで不要品を売りまくってみたほか、家賃、費、通信費etc.生活費のムダも一緒に大掃除してみた! ◆独身アラフォーの部屋はムダの巣窟だった! [caption id="attachment_777614" align="alignright" wid

    読書家を敵に回してしまった節約アドバイザーさんのお話
    notio
    notio 2015/01/28
    この話を友人としたら「この人論文やレポートをどう書いているんだろう?」と不思議がってた。考えてみればそうねえ。少なくともコンサルタントという仕事柄必要性があるとか感じ……ないのか、も?
  • 「フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史」ジャン・ボベロ著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    フランスを代表するライシテ研究の第一人者による、フランス革命から二〇世紀初頭までのライシテが確立していく歴史を概説した一冊。現在のライシテが直面する変化についても若干の言及が加えられている。 『国教を立てることを禁じ、いっさいの既成宗教から独立した国家により、複数の宗教間の平等ならびに宗教の自由(個人の良心と集団の礼拝の自由)を保障する、宗教共存の原理、またその制度。国家と公立学校などの公的領域を脱宗教化することで、私的領域における宗教の自由を保障するライシテの公私二元論は、宗教的民族的出自から切り離された普遍的市民権のベースにもなっている。』(P9) 書では脱宗教化と世俗化とは明確に区別される。脱宗教化とは『法律によってライシテに基づく公教育や政教分離が制度化される過程を示し』(P10)、世俗化とは『市民社会と文化・習俗において宗教の影響が減退する過程を示す』(P10)。このでは前者

    「フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史」ジャン・ボベロ著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • 「なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想」ドナルド・ケトル 著 | Kousyoublog

    米国の行政機構が機能不全に陥っているのはなぜか。著者の母ミルドレッドが亡くなるまでの終末期に活用し十分すぎるほど機能した福祉制度と2006年に米国を襲い甚大な被害を出したハリケーン・カトリーナの対応という一見かけ離れたふたつの事例をとっかかりにして、その両者に共通する行政機構のミスマッチ、すなわち『直面している重要な課題が、多くの場合、これまでその対応のためにつくりだしてきた制度に合っていない』(P26)という現状について、鋭く分析、その処方箋を提示する一冊。著者ドナルド・ケトルは米国の公共政策論・行政学の第一人者。 なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想 posted with amazlet at 15.01.11 ドナルド・ケトル 勁草書房 売り上げランキング: 748,452 Amazon.co.jpで詳細を見る ミルドレッドのケースとハリケーン・カトリーナの

    「なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想」ドナルド・ケトル 著 | Kousyoublog
    notio
    notio 2015/01/11
    読みたい本が積みあがっていくなあ
  • 2014年面白かった本15冊まとめ | Kousyoublog

    2014年は64書評を書きました。その中から特に面白かったを一般書籍10冊、小説5冊びました。小説は古典SFが中心です。以前書いた紹介記事へのリンクを貼っていますのでそれぞれのの詳細はリンク先記事を参照ください。 2014年に読んだは全体としては書評に書いた数の三倍程度、150~200冊ぐらいで、その中から書評として書けるを選んで書いたという感じですね。基的に、を読むときはを塊として読む傾向が強くて、特定の興味があるテーマに関連するの中から入り口になるを選んで、そのの参考文献一覧だったり、同一ジャンルだったりを確認して相互に関連が深そうなを同時進行で読んでいくようにしています。あるを読むために他のを読むことで、そのについて書ける段階まで知識を収集してから書くという感じなので、一冊のについて書くために4~5冊読み、読んでいるうちにより良いに出会って最初とは

    2014年面白かった本15冊まとめ | Kousyoublog
    notio
    notio 2014/12/27
    この中で読んだのは4,6,8,9,10だったかな。単行本のはまだ買ってない。高いんだもの。小説はほぼ先に読んでたけど、後で買い直そうというのもあるわけで、さてどうしようかなぁ。
  • 口コミだけで月間10億PV、ベストセラー続々 京都発の小説投稿サイト「小説家になろう」の歩み

    口コミだけで月間10億PV、ベストセラー続々 京都発の小説投稿サイト「小説家になろう」の歩み(1/4 ページ) 「魔法科高校の劣等生」「ログ・ホライズン」――100万部を超えるベストセラーとなり、アニメ化もされたこれらのライトノベルは、1つの投稿サイトから生まれた。「小説家になろう」。2004年にオープンした小説投稿サイトだ。京都市内のベンチャー企業・ヒナプロジェクトが運営している。 代表の梅崎祐輔さん(28)が大学生のころ個人で公開したサイトで、4年前に法人化した。口コミだけで成長し、掲載小説数は28万作品以上、登録ユーザーは50万超、月間ページビュー(PV)は約9億5000万。ここ数年は、投稿された作品が単行として出版されるケースが続出している。 執筆・閲覧とも完全無料。ブログのようなユーザーインタフェースで簡単に小説を投稿でき、メールから投稿もできる。アクセス数やコメントなどを通じ

    口コミだけで月間10億PV、ベストセラー続々 京都発の小説投稿サイト「小説家になろう」の歩み
    notio
    notio 2014/12/25
    実は小説家になろうは全然見たことがなかったりする。/なんか他のものとは違う臭いがあるんだよな。
  • 「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー 著 | Kousyoublog

    ずっと読みたいと思っていた。1932年に描かれた作はディストピア小説の傑作として、オーウェルの「一九八四年」と並び称されることも多い。その理由は読めばわかる。 西暦2540年、世界は自動車王フォードを神格化し、高度な効率化に基づく高福祉の実現によって安定社会を築き上げていた。人間は工場で生産され、条件付け教育に基づいて欲望は抑えられ、フリーセックスの奨励とソーマと呼ばれる快楽薬はストレスを解消し、遺伝子操作に基づき生まれながらにして定められた階級の中であるべき人生を歩む。共同性(コミュニティ)、同一性(アイデンティティ)、安定性(スタビリティ)をモットーとする「すばらしい新世界」だ。 この作品世界は著者ハクスリーの未来予測に基づいて構築されている。1932年、彼は未来をどのように予測したか、書に収められた1946年の「著者による新版への前書き」で詳しく語られているが、この前書きは実に鋭

    「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー 著 | Kousyoublog
    notio
    notio 2014/12/20
    おお、懐かしい。私が小学校耳朶に読んだのは何処のだったかな。文体が分かりづらくて難儀した覚えはあるけど、それ以上に提示されたイメージが強烈すぎて明確に描けなかった記憶がある。
  • 【泣かないで!】開催中のフェア応募総数が3通という事実に号泣する平凡社アカウントがかわいい

    平凡社ライブラリー @Heibonsha_L 《悲しすぎて痛い》11月から…創刊以来最も読まれた平凡社ライブラリーフェァ…全国で開催中…帯の応募券2枚を葉書に貼り応募すれば…革製ブックカバッ…150名にプレゼント…現在…応募者総数3枚…#うち1枚は応募券1枚しか貼っていただけず… pic.twitter.com/txdWKJAQwA 平凡社ライブラリー @Heibonsha_L …こ…こうなったら…やけっぱちで…応募していただいたお二人に…75個ずつ…ブックカバー…差し上げて…しまいたい…。・*・:=͟͟͞͞( ⌑⁑)…そ、そうだよな…へ、平凡社ライブラリー…のブックカバー…なんて…誰も…欲しがら…な…ぐずっ…ぁぁ…今日は…特に…寒さ…沁みる…なぁ… 平凡社ライブラリー @Heibonsha_L お騒がせして…す…すみません…じ…実は…今日は…新書編集部の…忘年会で…帰りが遅く…帰宅しても

    【泣かないで!】開催中のフェア応募総数が3通という事実に号泣する平凡社アカウントがかわいい
    notio
    notio 2014/12/19
    この手の企画は、どのような層にリーチしたいかというのがいまいち不明なのが多かったりするからなぁ。スマホからリンクしていないとか社内での調整が巧くいっていないということなのかも?
  • 書店員「海外文学が売れないのは値段の問題?」出版社「お返事します」

    まとめ 海外文学が消滅する!? 海外文学の翻訳について、厳しい現状を語る頭木弘樹さん(@kafka_kashiragi)のTweetと海外文学を愛する人たちの嘆きです。 ※その後のやりとりも追加でまとめました。 66203 pv 925 116 users 1167 リンク http://owlman.hateblo.jp/ なぜ海外文学は売れないのか? もうすぐ絶滅するという海外文学について - キリキリソテーにうってつけの日 海外文学が読まれない、売れない、翻訳できない 『絶望名人カフカの人生論』の著者、頭木弘樹さん(@kafka_kashiragi)が「海外文学の翻訳が売れないから、翻訳できなくなってきている」というつぶやきが3000RTを超えた。怖ろしい話を聞いた…。海外文学の翻訳は、初版1500部とか、初版印税ナシが普通になってきているという。増刷はなかなかされないだろうから、初

    書店員「海外文学が売れないのは値段の問題?」出版社「お返事します」
    notio
    notio 2014/12/08
    この問題は凄く難しくて、「紙」の本の問題と、本の問題と、コンテンツの問題と……と様々なものが入り交じっているからなぁ。
  • 2014年に読んで衝撃を受けた本10冊をおすすめ順にランキングにしてみた - LITERALLY

    齢を取れば取るほど時間が経つのが早く感じるもので、2014年も残り1か月になってしまった。まだ”2014年”という響きでさえ馴染めていない気がするのに、もう2015年になるのかと思うと少し焦燥感にかられてしまう。 ところで今年も例年と同じようにを100冊近く読んだ。今年は運良く、読んでよかったと思うに多く出会えた気がする。今回はその中から「涙が出るほど感動した」、「衝撃を受けた」、「インスピレーションが刺激された」を10冊厳選してランキング形式で紹介する。ジャンルは文庫から漫画、絵まで様々なのでご注意。 読んで衝撃を受けた TOP10 1.はせがわくんきらいや 1976年に出版され、2003年に復刊した名作絵。以前このブログで取り上げたことも⇒『はせがわくん きらいや は大人にも読んでほしい名作』。 ヒ素入りミルクを飲み体を壊してしまった"はせがわくん"に「きらいや」と言

    2014年に読んで衝撃を受けた本10冊をおすすめ順にランキングにしてみた - LITERALLY
  • 「在特会」はどのように生まれたのか――樋口直人『日本型排外主義』 - Danas je lep dan.

    発足当時は一部ウォッチャーに注目されるだけだったが,あれよあれよという間に全国紙に何度も登場しついには流行語大賞にまで影響を及ぼすようになった排外主義団体「在日特権を許さない市民の会」。それをめぐっては多くの言説が飛び交ってきたが,実は格的な学術研究は殆ど現れていなかった。書『日型排外主義――在特会・外国人参政権・東アジア地政学』は在特会に関する初めての格的研究であり,従来の在特会理解に修正を迫るものである。日型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学―作者: 樋口直人出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2014/02/22メディア: 単行この商品を含むブログ (9件) を見る 書の構成は次の通り。プロローグ(1-7頁)序章.日型排外主義をめぐる問い(9-28頁)第1章.誰がなぜ極右を支持するのか――支持者像と支持の論理(29-48頁)第2章.不満・不安で排

    notio
    notio 2014/11/27
    ちょっと読みたくなったんだけど、この手の本は高いんだよなぁ。仕方のない側面でもあるけど。……あんまり売れないんだよねぇ。
  • 「織田信長 その虚像と実像」松下浩 著

    近年、織田信長研究の概説書が手頃なサイズで次々と出されているが、書もその流れに乗って2014年6月に発売された一冊である。信長に関しては基的にスタンダードな記述で手堅いが、書が特徴的なのは、著者が安土城の研究者であるがゆえに、信長による近江支配と安土城について焦点があてられていることだろう。『信長の近江侵攻以後、近江がどのように変わり、どのように変わらなかったのか。近江の中世から近世への過程を辿る』(P7)ことが信長の実情を描くことと並ぶ書のテーマであるとしている。この近江支配に関する記述がとても興味深かった。 群雄割拠の近江戦国時代の近江は、他国にみられるような統一して専制的な領国支配を行う戦国大名が登場せず、北近江で浅井氏が台頭し、南近江の守護六角氏と対抗、さらに西近江には室町幕府奉行衆である朽木氏ら高島七頭と呼ばれる国人連合が両氏から自立して勢力を保ち、これとは別に一向一揆勢

    「織田信長 その虚像と実像」松下浩 著
    notio
    notio 2014/11/07
    なるほど、最近よく出ている信長本の一冊と思って、見かけてもスルーしてた。今度読んでみよう。/しかしこの手の本についているポップが「目から鱗、常識が覆る!」とかなのはどうにかならないかなw
  • ドンガメ六号氏による『浮浪児1945‐: 戦争が生んだ子供たち』書評

    リンク bookmeter.com 浮浪児1945‐: 戦争が生んだ子供たち(石井 光太)の感想・レビュー一覧 - 読書メーター この人のはいつもそうだが、平和な世界にいることを実感させるような悲惨な状況を見せてくれる、その見せ方がいつもテレビ的だなと思う。ようは演出意図の方が先にあり、素材をそこに集めて載せていく。 ★★★☆☆ 戦災孤児のルポ…

    ドンガメ六号氏による『浮浪児1945‐: 戦争が生んだ子供たち』書評
    notio
    notio 2014/10/23
    ……靴磨きの話とか、物乞いの話とか、引き揚げ者の話とか、色々聞いたり見たりはしてきたけどね。/引き揚げ、傷病者のための福祉住居の取り壊しの話が出て来たのは00年代だったなぁ。
  • 『花子とアン』の時代の翻訳にまつわる著作権事情 » 科学と生活のイーハトーヴ

    もらったを気楽に翻訳して出版する花子、それでよかったの? NHKで放映中の朝の連続テレビ小説『花子とアン』は、タイトルのとおり、『赤毛のアン』の翻訳者として知られる村岡花子氏の生涯を題材としたドラマです。 先週、ついに花子が『赤毛のアン』の原書である『Anne of Green Gables』と運命の出会いを果たし、ドラマもクライマックスが近づいてきました。 このドラマでは、花子がいろいろな人から英語を手渡され、その魅力を日の子供たちに伝えようと翻訳に取り組むシーンがたびたび登場します。 後に義弟となる村岡郁也さんからは『The Prince and The Pauper』(『王子と乞』)を、そして女学校時代の恩師であるスコット先生からは、『Pollyanna Grows Up』(『パレアナの成長』(または『パレアナの青春』))と、『Anne of Green Gables

  • 戦後日本の社会モデルは、なぜ崩壊後も社会認識に残り続けているのか - 庭を歩いてメモをとる

    社会を結びなおす――教育仕事・家族の連携へ (岩波ブックレット)posted with ヨメレバ田 由紀 岩波書店 2014-06-05 Amazon楽天ブックス これだけ世の中が変わったのに、特に社会的弱者へのセーフティネットについてはほとんど変わっていない。 この現状が不思議でした。その理由としては、若者が選挙に行かないからかな、くらいに考えていました。 しかし、書を読んで「敵(崩壊したのに社会認識に浸透しきっている戦後モデル)は相当手強い」という新たな学びを得ました。 戦後日型循環モデルの特殊性 その「戦後モデル」とはどういうものなのでしょうか。簡単にいうと、以下の3つの要素が循環する仕組みです。 教育 → 仕事 新卒一括採用・高い労働力需要 仕事 → 家族 長期安定雇用・年功上昇賃金 家族 → 教育 多大な費用と意欲(主に母親による=つまり公的教育支出が少ない) 戦後、この

    戦後日本の社会モデルは、なぜ崩壊後も社会認識に残り続けているのか - 庭を歩いてメモをとる
  • 死ぬまでに読むべき名作ライトノベル特集 | ブックオフ公式オンラインストア

    これを読まずに死ねるか!という秀でた名作ライトノベルをピックアップ。 次々と生み出される新しいライトノベル。それらの物語は、いままで先人が積み上げてきた歴史なくして生まれませんでした。いま一度過去の名作に目を向け、古くて新しい歴史ライトノベルを手にとってみてください。 SF作品やファンタジー作品の表紙にイラストをあしらった小説が登場しました。1986年以降、角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫の刊行がはじまり、この頃からファンタジー小説の人気が高まりタイトル数も増えていきました。

    notio
    notio 2014/06/25
    こうしてみると、2005年以前辺りからライトノベルの流行に乗り遅れているのが分かるなぁ……。
  • レイシストになる自由はあるか?社会学者・明戸隆浩氏が語る「ヘイトスピーチ規制論」 - 弁護士ドットコムニュース

    レイシストになる自由はあるか?社会学者・明戸隆浩氏が語る「ヘイトスピーチ規制論」 - 弁護士ドットコムニュース