両備グループ 代表兼CEO 小嶋光信 小豆島の草壁港から高松港へのフェリーを運航している内海(うちのみ)フェリー㈱への経営支援の打診は、もともと2016年5月8日に元オーナーのK会長から「経営不振で万が一の場合は両備で支援いただきたい」との要請があり、万が一の場合はお引き受けしますと口頭にて約束をしていました。 しかし、K氏が急逝されO氏が社長として引き継がれた際、出来るだけ自力でやってみるということで2017年以後毎年航路についての方向性の話し合いは続けていました。 2019年5月と11月には、O社長からフェリーの新造船計画について説明がありましたが、現状の内海フェリーの体力からは新造船建造は無理で、フェリー航路は池田航路に集約し、高速艇2隻新造での草壁航路の存続を勧めましたが、彼はフェリーの建造に踏み切りました。 ところが、今回のコロナ禍により2020年7月2日に急遽、正式に経営支援の