ラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」の国内開幕戦(2月24日・東京・秩父宮ラグビー場)でいったん上映を見送られたドラマ「スクールウォーズ」が、3日の国内第2戦で放送された。一時中止になった背景には、俳優の山下真司さん演じる主人公の教師がラグビー部の生徒を殴る有名なシーンを巡って見解の相違があった。 ラグビー場入り口で名場面集を流す予定だった 「スクールウォーズ」の上映は、日本のサンウルブズを運営する「ジャパンエスアール」(JSR)が企画。ファンサービスの一環として、ラグビー場入り口正面に設けた大型ビジョンにドラマの名場面集などを流す予定だった。しかし、開幕戦当日に「諸事情により上映を見送る」と公式ホームページで発表した。 「スクールウォーズ」は、弱小校が日本代表だった教師の存在をきっかけに高校日本一に上り詰めた京都・伏見工高(現・京都工学院高)をモデルにしたドラマ。1980年代に