IntelとMicronが25nmプロセスを採用した世界初のNANDフラッシュメモリを発表しました。 製造プロセスが微細化されたことによって1チップで8GBという大容量を実現しており、SSDなどのフラッシュメモリ製品やiPhoneをはじめとしたスマートフォン、音楽プレーヤーなどを従来よりも高いコストパフォーマンスで大容量化できることなどが見込めます。 詳細は以下から。 インテルとマイクロン、半導体業界最小最先端の 25nm プロセス技術による NAND 型フラッシュメモリーを発表 このリリースによると、IntelとMicron Technologyは、世界初となる25nm(ナノメートル)プロセス技術を採用したNANDフラッシュメモリを発表したそうです。サンプル出荷は現地時間の2月1日より開始され、量産出荷は2010年第2四半期(4~6月)になる予定。 新たに開発されたフラッシュメモリは1チ
Giz Explains : SSDってどんだけすごいの?2010.01.27 11:00 福田ミホ スピード。堅牢性。性能。静音性。 SSDの魅力はたっくさんあります。でも、バリバリのパフォーマンスはそのうち低下するかもしれないし、いつかは摩耗してしまうかもしれない...と心配じゃないですか? その心配への回答、もしかしたらここにあるかもしれませんよ。 SSDの素晴らしさを理解する前に、HDD(つまりみなさんがこれまで使ってきたハードドライブ)について振り返ってみましょう。 基本的に、ハードディスクドライブは次のように動作しています。ドライブ内部にはプラッタという超高速回転する磁気の記録面があって、ヘッドがディスクに近づき、データを読み書きしています。だいたいレコードプレイヤーのような感じですが、違うのは、ヘッドが表面に触れることは絶対になく、むしろそれは絶対やってはいけないという点です
社内で SSD の寿命について話題に上がったので、ちょろっと X25-M G1 の運用実績に関する日記を書いてみよう。 プロダクション環境にある MySQL が動いているホストから、比較的 I/O が激しいものをチョイスして smartctl を叩いた結果がこんな感じ。 # smartctl -d ata -a /dev/sda smartctl version 5.36 [x86_64-redhat-linux-gnu] Copyright (C) 2002-6 Bruce Allen Home page is http://smartmontools.sourceforge.net/ === START OF INFORMATION SECTION === Device Model: INTEL SSDSA2MH080G1GC Serial Number: xxxxxxxxxxxxxx
2009/05/12 既存データベースサーバのハードディスクをSSDに置き換えた場合、どの程度パフォーマンスが向上するのか? この問いへの回答の1つとなり得るベンチマークテストを、“MrBenchmark”を名乗るサン・マイクロシステムズのチーフ・エンジニアのBenoit Chaffanjon氏が5月11日付けのブログで公開している。 ベンチマークは2種類。1つはオンメモリで処理が完了するもの、もう1つはキャッシュメモリに乗り切らずにドライブ(HDD/SSD)へのアクセスが発生するもの。テストに用いたサーバのコンフィギュレーションは以下の通り。 Solaris 10 Update 6 Oracle 10.2.0.2 Java 1.7 build 38 SLAMD 1.8.2、iGenOLTP Sun Blade X6270(Xeon X5560@2.8GHz×2、DDR3 32GB) In
2012年に256Gバイト品が50米ドルで手に入る─。NANDフラッシュ・メモリを用いたストレージ装置であるSSD(solid state drive)について,一部の調査機関などの間で,こうした予測が出始めている。ノート・パソコンや車載機器,産業機器など,多くの電子機器で当面はほぼ十分といえる256Gバイトのストレージを,HDDと同程度の価格で実現できる。 メモリ・メーカーが掲げる計画と,技術の先行きから考えると,この仮定が現実のものとなる可能性は低くない。SSDの躍進の原動力となってきた低コスト化は今後,少なくとも2年間は,これまでとほぼ遜色ないペースで進んでいくとみられる。 256Gバイト品がHDDとほぼ同等の価格で入手できるようになれば,機器メーカーはあれこれ考えずに,HDDをスムーズにSSDに置き換えられるのか─。 事は,そう単純ではない。低価格化と同時に,NANDフラッシュ・メ
以前GIGAZINEで512GBのSSDが登場したことをお伝えしましたが、ついに1TBの大容量を実現したSSDが登場しました。 大容量なだけでなく、最大読み込み速度が毎秒700MBを上回るという驚異的な転送速度を実現したとんでもないモデルとなっています。 詳細は以下の通り。 TechConnect Magazine - OCZ demos 1TB PCIe x8 solid state drive at CeBIT この記事によると、現在ドイツのハノーバーで開催中の「CeBIT 2009」でOCZ社の「Z DRIVE」というSSDが展示されているそうです。 「Z DRIVE」は接続インターフェースにPCI-Express x8を採用しており、4つの256GBモデルのSSDを搭載することで1TBの大容量を実現しているほか、RAID 0を利用することで毎秒500MB~600MB以上の読み書き速
Intelの爆速モデルのSSDが半額以下になるなど、SSDの価格の下落が続いていますが、120GBモデルの高速タイプのSSDが2万円を割ったことが明らかになりました。 容量の大きいモデルとしては非常に割安となっているため、導入を検討してみるのもいいかもしれません。 詳細は以下の通り。 価格.com - CFD CSSD-SM120NJ 価格比較 大手価格比較サイト「価格.com」によると、2月6日18:00現在、120GBの高速タイプSSD「CSSD-SM120NJ」が1万9918円で販売されています。 価格変動グラフはこんな感じ。1月後半に大きく値下がりしています。 価格.com - CFD CSSD-SM120NJ 価格変動履歴 なお、以下の公式ページによると「CSSD-SM120NJ」の最大読み込み速度は毎秒150MB、最大書き込み速度は毎秒90MBとなっており、MLC(マルチ・レベ
HDDがボトルネックとなるデータベースの遅延は、フラッシュドライブ(SSD)搭載ストレージを導入することで解決できる。フラッシュドライブを活用した効果的なデータベース設計とは、一体どのようなものだろうか? (提供:EMCジャパン) IT予算は限られているが、ITサービスレベルの維持・向上は常に命題として求められる。今日の企業ITは、そんな相反する要件をクリアすることが求められている。それは、データベースの設計や運用とて例外ではない。 従来は、高速HDDを並べてその上澄みだけを利用するショートストローキングの手法によりデータベースのパフォーマンスを向上させてきたが、ディスクの無駄遣いが多く、コストパフォーマンスが悪かった。しかし、HDDの代わりにフラッシュドライブを利用すれば、ショートストローキングを使わずにデータベースの高速化を実現できる。その結果、コストを削減できるだけでなく、データベー
以前GIGAZINEでサンディスクがSSDの書き込み速度を最大100倍にまで高速化して寿命も延ばす新技術「ExtremeFFS」を発表したことをお伝えしましたが、実際に「ExtremeFFS」を採用したSSD「C25-G3」が正式発表されました。 HDDと比較して圧倒的に高いパフォーマンスを誇っているほか、古くなったPCでもHDDと換装して利用可能となっています。 詳細は以下の通り。 SanDiskR C25-G3 Solid State Drive - SanDisk SSD このリリースによると、サンディスクは新たに「C25-G3」という2.5インチSSDを発売するそうです。 「C25-G3」はサンディスクが開発したSSDの高速化・長寿命化技術「ExtremeFFS」を採用したモデルで、7200回転モデルのHDDのおよそ5倍にあたる毎秒最大200MBの読み込み速度と、毎秒最大140MB
HDDやSDHCメモリカード、microSDメモリカードなどが値下がりを続けていますが、今年1年間でいったいどれだけ値下がりしたのでしょうか。 およそ1年前の価格と現在の価格を比較してみると、とんでもなく値下がりしていることが明らかになりました。 詳細は以下の通り。 ・2GBのmicroSDメモリカード 今や携帯電話などの記録媒体として急速に普及が進んだmicroSDメモリカードですが、2GBモデルは2008年1月13日時点では1399円で、SDメモリカードとほぼ並ぶ価格となっていました。そして12月31日1:00現在の価格ですが、14分の1となる99円となっています。 価格.com - メーカー問わず microSDカード 2GB 価格比較 直近2ヶ月の価格変動グラフはこんな感じ。 ・16GBのSDHCメモリカード 規格上の最大容量となる32GBモデルに次ぐ大容量モデルとなる16GBのS
「SSDが主流に」、HDDではもう対応できないストレージ最前線:EMCがハイエンド向けフラッシュドライブ発表 EMCジャパンは2月13日、同社のハイエンドストレージシステム「EMC Symmetrix DMX-4」向けに、SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を実装したフラッシュドライブを3月31日に発売すると発表した。ハードディスクドライブ(HDD)と比較してI/Oのパフォーマンスが30倍高速ながら、低消費電力を実現すると強調。ハイパフォーマンスなストレージシステムが求められる金融や通信の顧客企業に販売する。 発表したのは73GBと146GBのフラッシュドライブ。3.5インチのフォームファクタで、HDDの代わりにDMX-4に搭載できる。書き込みを分散させるレベリング・アルゴリズム技術を採用し、高信頼性を確保するという。 特徴は高性能と低消費電力。1万5000回転のファイバチャネルディスク
東芝は米国時間12月17日、512Gバイトの2.5インチソリッドステートドライブ(SSD)を2009年1月に開催の2009 International Consumer Electronics Show(CES)で披露し、2009年第2四半期に出荷を開始する予定だと発表した。 現時点では、これはノートPCに使用されるソリッドステートドライブとしては最大容量となる予定。 サムスン電子は、256GバイトSSDの量産をすでに開始しており、Micron Technologyは、256Gバイトドライブの2009月3月の出荷に向けて準備を整えている。 東芝は、43ナノメートルプロセスを用いたのマルチレベルセル(MLC)NANDフラッシュ技術をベースとする「高速読み書きに対応したSSD」の製品ファミリをリリースする予定だと述べた。この製品ファミリはCESで披露されるという。MLCは、より大容量のソリッド
高速転送と1万円程度という低価格を両立した実用的なモデルが登場したほか、先日Intelなどが高コストパフォーマンスの大容量モデルを生産することを発表した、フラッシュメモリを用いた記録媒体「SSD」ですが、東芝が大量生産に乗り出すことが明らかになりました。 これで量産効果による値下がりを期待できるかもしれません。 詳細は以下の通り。 東芝、新型記憶装置SSDを増産 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS 日本経済新聞社の報道によると、東芝がHDDに代わる記録媒体として、主にノートパソコン向けのSSDの大量生産に乗り出すそうです。 現在東芝は半導体の主力工場である四日市工場で月間4万個程度のSSDを生産していますが、2010年度下期には現在の15倍にあたる月間60万個程度に生産規模を引き上げるとのこと。そして大容量化と低コスト化を進めることで2010年度には売上高1000億円強を目指すほか、世
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