GoogleやAppleの発表を見ていると、やはり次のキーワードは「次の10億人」なんだろうなあ、と感じます。つまりは、インターネットにつながっていない人たちにどう使ってもらうか、ということです。 Android KitKatにおける最大の発表は、様々な新機能よりも、わずか512MバイトのRAMしか搭載していない古い端末でも快適に動作するようにしたことだ。Googleでは、途上国などの「次の10億人のスマートフォンユーザー」をターゲットにするとしている。 Googleによれば、特に途上国などで最も多く利用されているのは「Android 2.3」であり、このフラグメンテーション(断片化)問題を解決するため、必要メモリ容量を大幅に削減するプロジェクトを立ち上げた。エントリーレベルのデバイスでも快適に動作する最低限のRAM容量である、512MBを目標に改良を重ねたという。 ※太字は筆者 Goog
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