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ブックマーク / blog.livedoor.jp/kensuu (17)

  • 2ch上での意外な「最低限のルール」 - 流行るWebコミュニティを考える : けんすう日記

    意外と知られていないかもルール 前回に引き続き、Webコミュニティをヒットさせる要因などを考えてみたいと思います。 前回はこちら宗教から学ぶWebコミュニティサイトのヒット要因 またもや2ちゃんねる(以下2ch)の話題です。 昔から2chで出入りして楽しんでた人にとっては当たり前でも、最近2chを使っているような人たちには意外かもしれないルールがあります。 (※まあ、当然で、生まれた時から2chがある世代の人たちが、もう中2とか中3とかになりますからね・・・) そこから考えてみたいと思います。 徹底した慣れ合い排除 まず、2chの基的な思想としては、「効率的に情報をやりとりして、蓄積する場所」というものがあると思われます。 2ch元管理人の西村博之氏のブログには、以下のように書かれています。 2ちゃんねるを殺伐とした場所にしたかった理由は、 第3者が見たときに情報価値が高くなるようにとい

    2ch上での意外な「最低限のルール」 - 流行るWebコミュニティを考える : けんすう日記
    nsyee
    nsyee 2014/01/14
  • シリコンバレーが考える「次の10億人」 : けんすう日記

    GoogleAppleの発表を見ていると、やはり次のキーワードは「次の10億人」なんだろうなあ、と感じます。つまりは、インターネットにつながっていない人たちにどう使ってもらうか、ということです。 Android KitKatにおける最大の発表は、様々な新機能よりも、わずか512MバイトのRAMしか搭載していない古い端末でも快適に動作するようにしたことだ。Googleでは、途上国などの「次の10億人のスマートフォンユーザー」をターゲットにするとしている。 Googleによれば、特に途上国などで最も多く利用されているのは「Android 2.3」であり、このフラグメンテーション(断片化)問題を解決するため、必要メモリ容量を大幅に削減するプロジェクトを立ち上げた。エントリーレベルのデバイスでも快適に動作する最低限のRAM容量である、512MBを目標に改良を重ねたという。 ※太字は筆者 Goog

    シリコンバレーが考える「次の10億人」 : けんすう日記
  • 漫画のコマの引用についてについての調べた結果と謝罪について : けんすう日記

    事の発端 僕がGunosyの社長だったらこのように謝罪文を書きます - nanapi社長日記 @kensuu こういう記事をこの前書いたのですが、この中に、漫画のコマの1つを入れたのですね。 そうしたところ、とあるブログから「漫画のコマを無断転載はダメなのでは?」という意見をいただいたのです(ブログ主の方が精神の消耗が激しい、といっていたのでリンクはしていません)。 そして、そのブログへのブックマークコメントでも、これはどうなのか?という意見が多数ありました。 僕も知識不足でやってしまった点も多くあるので、認識が甘いところや、解釈が間違っていた部分なども多々あり反省しています。ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。 また、どこまでが引用として認められるのか?を調べたので、今回のが他の方の参考や、今後の著作権の解釈にも役に立つのではないかと思い、まとめたものをブログに書きました。 ※なお

    漫画のコマの引用についてについての調べた結果と謝罪について : けんすう日記
  • ザッカーバーグが若者じゃなくなったからFacebookは大変だという話 : けんすう日記

    若者のFacebook離れ? Facebookに魅力を感じない若者たち--その理由を探る - CNET Japan 近頃のティーンエイジャー(13〜19歳の若者)がバーチャルな時間をどこで過ごしているのかを知りたければ、彼らがスマートフォンを使っているところを観察すれば良い。彼らの世界は、大人が高度な写真サービスの1つであると誤解している「Instagram」アプリケーションや、どう見てもMark Zuckerberg氏のソーシャルネットワークほどは古風でないほかのアプリを中心に回っている。 わかる。 というのもFacebook創始者のザッカーバーグさんは84年生まれなので、もう28歳とかなのですよね。完全に若者ではありません。しかも、世界的な億万長者なわけです。もう若者のメインストリームにいる人間ではありません。 Facebookは大学生が自分たちのために作って、そこからビジネスマンにな

    ザッカーバーグが若者じゃなくなったからFacebookは大変だという話 : けんすう日記
  • コンテンツをいかに無料で消費してもらえるかが勝負 : けんすう日記

    コンテンツが無料へ ずいぶん前から言われていることですが、コンテンツが無料になってきています。 デジタルコンテンツになってから、コピーが異常にコストかからなくなってから、コンテンツそのものに課金するのが難しくなって来ました。コンテンツそのものにお金を払う人が減ってきてしまったのです。 ということで、元々、コンテンツを売ってきた人たちも、コンテンツそのものを売らない方向になってきているようです。たとえば音楽業界も、B'zやPerfumeなどは、ライブやファンクラブ活動を魅力的にして、収益をあげていると聴きました。 コンテンツは無料でいいのか この話しがでてくると、必ず出るのが「コンテンツは無料でいいのか」「無料になってしまうと、制作意欲が減ってしまうのではないか」というところです。 しかし、これは大した問題ではないと思っています。というのも、コンテンツだけが収益とは限らないからです。 たとえ

    コンテンツをいかに無料で消費してもらえるかが勝負 : けんすう日記
  • いい人生を送りたいなら「決断疲れ」を避けるほうがいいのかも : けんすう日記

    決断疲れとは? この前のCOURRiER Japonを読んでいたら「決断疲れ」ということについて言及されてて興味深かったのです。 takamasa'log: COURRiER 〈決断疲れ〉 内容に関しては、上記のブログによくまとまっていました。 超簡単に言うと「人は決断をするたびに精神的な負荷があり、決断が多いと疲れてしまい、エネルギーがなくなる」ということです。なんとなく、脳に負担がかかっているのは感じる人も多いと思います。 決断と貧困 で、ここで問題になっていたのが貧困と決断疲れの問題です。 たとえば、豆腐80円のものと、豆腐70円のものを比べた時に、生活に余裕がある人は悩みません。なんとなく選んで終わりです。ただし、貧困の人は10円の差が大きいため、そこで吟味をし、どちらを買うか「決断」します。 そのため、決断の回数が多くなりエネルギーを使ってしまうということです。 よく、富裕層の人

    いい人生を送りたいなら「決断疲れ」を避けるほうがいいのかも : けんすう日記
  • 自分のサービスをわかりやすく説明するために最も重要なこと2つ : けんすう日記

    自分の製品の説明は難しい 僕が代表をやっている会社は、nanapiというサイトをやっていたりします。これはいわゆるHowtoサイトで「○○のやり方」みたいなのをひたすら集めて提供しているサービスなのですね。 書いているのは、僕ら社内+nanapiワークスというクラウドソーシング+CGMだったりします。 訪問者数も900万人くらいになって、そこそこの規模になってきたのですが、最近問い合わせが多いのが「うちのサービスの使い方もここに載せたい!」というものです。 nanapiとしてはHowtoのデータベースが充実するのが一番のユーザー価値だと思っているので、利益重視というより、記事が増えるなら、という形で、実費+αくらいで受託的に僕らが書いてたりするのですが、そのノウハウを外に出すと、書ける人も増えて、その製品を使おうとするユーザーさんも増えて、いいことが多いかなあ、と思うので、ノウハウを共有し

    自分のサービスをわかりやすく説明するために最も重要なこと2つ : けんすう日記
  • ネットサービス系ベンチャーを起業するときサービスが流行るまでは会社をやめないべきか? : けんすう日記

    前回の記事 昨日、こんな記事を書きました。 日でのネットサービスベンチャーの立ち上げ期はどうやってっているのか - ロケスタ社長日記 @kensuu すると、以下のような指摘がありました。 komamixさん 受託開発前提でやるならベンチャーやる必要ない。ただ思うように軌道に乗らずに受託っていうパターンでしょはてなとか/だから速攻で諦めた彼は優秀だと思いますよ。あの彼の考え方で続けて幸せなわけがない abiruyさん 暇な会社で働きながら副業で立ち上げて、起動に乗ったら独立しました。 bboykk 会社作ってサービス作るんじゃなくて、サービスやアプリ作ってたらある程度収入が入ったから会社作るのが理想かな。 raituさん ネットベンチャー創業期、自社サービスが軌道に乗り切る迄は受託でいつなぐことになるよな。そこから上手く自社サービスに転じられた例は、はてなとnanapiか。そも軌道に

    ネットサービス系ベンチャーを起業するときサービスが流行るまでは会社をやめないべきか? : けんすう日記
  • 日本でのネットサービスベンチャーの立ち上げ期はどうやって食っているのか : けんすう日記

    ネットベンチャーは何でっているか 日とシリコンバレーの大きな違いと「失敗」の意味 - ロケスタ社長日記 @kensuu こんな記事を今日書いたのですが、とある人から「そもそもネットサービスやっているベンチャーって何でってるの?」という話を聞かれました。 質問の意図としては「ネットサービスってたいてい儲かるまで時間かかるけど、それまでどうしているの?」ということだと思います。ここでいうネットサービスは、Webサービスや、アプリなど、価値あるサービスをお客さんに提供するようなサービスのことです。 せっかくなので、それを説明したいと思います。わかりやすさ重点なので、ところどころゆるい部分がありますが、ご了承を、、 前提 前提として、まず株式会社には、資金というものがあります。 ネットベンチャーの場合、たいてい設立時の資金は創業者がやります。たとえば300万とかで立ち上げます。会社の設立

    日本でのネットサービスベンチャーの立ち上げ期はどうやって食っているのか : けんすう日記
  • 日本とシリコンバレーの大きな違いと「失敗」の意味 : けんすう日記

    こんなブログが 今日、起きたらこんなブログが話題でした。 20歳で会社をつぶした1年間の記録 |こっぺのぶろぐ 簡単にいうと、1年で会社をつぶした20歳の人のベンチャーについてです。 で、僕はもったいないなあ、と思いました。1年であきらめないで、もっとがんばればいいのに、と。 そして、もう一つのエントリーがあがっていました。 シリコンバレーの歴史、スーパー・エンジェルの誕生、日企業との懸け橋を目指すNSVについて[後編] | Startup Dating [スタートアップ・デイティング] ここでは、以下の記述が気になりました。 反対に日は一度失敗すると、失敗した人というラベルがつき受け皿がなく、そもそも失敗を恐れてチャレンジしにくい環境がある。 そんなことないでしょ、と思ったのです。日のネットベンチャー界隈で、生産的な失敗をした人が評価が下がって受け皿がないとか聞いたことないのですね

    日本とシリコンバレーの大きな違いと「失敗」の意味 : けんすう日記
  • SEOの終わりとソーシャルとnanapiのコンテンツの未来 : けんすう日記

    SEOはそろそろ終わる? 最近、「SEOってもう終わるよね」と思っています。昔のブログを見たら、2005年にも同じこといってて恥ずかしかったわけですが、そろそろ当に終わるんじゃないかと思ったので、もう一度まとめてみます。 あ、SEOの定義って何?という話にもなりがちなので、以下にも書いてみました。気になった方はどうぞです。 とても大雑把なSEOの言葉の定義と「SEOは終わる」議論のずれ - ロケスタ社長日記 @kensuu コンテンツビジネスの背景 まず、Webコンテンツビジネスの背景を説明してみます。 Webでコンテンツを提供している会社のビジネスモデルは、多くが広告料です。広告はいろいろな売り方がありますが、一番多いのが「ページビューの多さに応じて増えていく」というパターンです。ページビューとは、要は「そのページが見られている数」のことです。 広告には、クリック率や、効果(実際に紹介

    SEOの終わりとソーシャルとnanapiのコンテンツの未来 : けんすう日記
  • 長期的な安定性を求めるならベンチャーにいくほうがいいかも : けんすう日記

    こんな時代です いやあ、ここ最近の日は不景気、不景気と言われたりしていて、結構就職するのが大変だったりするみたいです。 大卒内定率、最低の77% 学生9万人就職決まらず - 47NEWS(よんななニュース) 僕が就職した時代の2006年とかは絶好調で、就職し放題だったのですが、たった5年でここまで悪化してしまうのですね。 で、僕なんかはすごい安定志向の人で、リスクとかあまりとりたくないわけです。お金がなくなって不安になったり、人生に悩んだりせずに、安定した人生で幸せに過ごしたいと思っています。 で、そんな僕がベンチャーやってたりするので、「リスクとって怖くないんですか?」と聞かれたりするのですね。 たしかに短期的な安定だとベンチャーは弱いです。病気になったり、なんかあったときに困ることのほうが多い。大企業は一ヶ月休んでも潰れないですが、小さい企業で一ヶ月休んだら大きな影響があったりします

    長期的な安定性を求めるならベンチャーにいくほうがいいかも : けんすう日記
  • これから日本でWebサービスやるなら、こんなのはどう?リスト : けんすう日記

    はじめに これからITベンチャーを立ち上げよう!という人たちが周りに増えている気がします。 そこでたまに聞かれるのが「次はどういうサービスが流行りそうですか?」という質問です。 そこで、個人的に「このへん流行るかもなあ」というものを紹介してみます。基的にベンチャーでもやりやすいものを考えています。 流行るもの Giltみたいなサイト いわゆる、フラッシュマーケティングというものですね。 Gilt Groupeというサイトがアメリカで流行っています。ブランド品を40%〜70%引きなどで購入することができます。2007年に立ち上げて、2009年の売上はが2億ドルという化物サイトです。 特徴としては、タイムセールをやっていて、時間限定でしか買えないところです。 品物がしっかりしている(アウトレットなどではない)+シンプルなタイムセールシステム、で大ブレイクしています。 日でやるなら、ブランド

    これから日本でWebサービスやるなら、こんなのはどう?リスト : けんすう日記
  • nanapiの初期バージョンに検索窓がなかった理由 : けんすう日記

    はじめに 【仕事における80:20の法則】個人・企業のパフォーマンスを最大限に高める方法 | [b] bizMode|世界のデジタルトレンドを読む というブログの中で nanapiというレシピサイトがありますが、c/o時は全然機能がなく、レシピを探せませんでした。果たして、カットオーバー時点において、レシピ検索機能は備え付けておく必要があったのでしょうか?また、個人ページにも全く機能性はありませんでしたが、今はどうでしょう?十分パワーアップしています。 そこに、多くの問題が発生したでしょうか?していません。 少しの問題は発生していましたが、プロダクト価値を脅かすものではありません。 徹底的に80%にこだわり、重要なポイントは、十分に抑えられていたと思います。 こんな記事で紹介してもらったので、ちょっと書いてみます。記事内では、最初は検索結果に対しての工数をさかずにあとで回した、というニュア

    nsyee
    nsyee 2010/04/21
  • COOKPADさんの個別レシピへのリンクは禁止です : ロケスタ社長日記

    Webコミュニティとかを作っているロケットスタートという会社の代表取締役をやっています。いつもがんばっています。 COOKPADさんへの記事リンクは禁止です COOKPADさんというレシピサイトがあるのですが、スゴく使いやすくて、僕もよく使っています。 しかし、ブログとかで個別のレシピを紹介していたりするケースがありますが、それは禁止なので要注意です。 たしかにCOOKPADさんのリンクページには以下のように書いてあります。 リンクについて http://cookpad.com/info/link リンクを貼りたい場合は、クックパッドトップページをご指定の上、ご自由にご利用ください。営利を目的としたサイトでの利用の際はかならずこちらからご連絡をお願いいたします。リンクの仕方やページの内容によってはお断りする場合がございます。 実際に、個別ページに貼っていた人が注意されたみたい

  • アルバイトのシフトをWeb上で管理する「シフター」が相当イケてる : ロケスタ社長日記

    最近、友達がやっているワイアードさんという会社のサービスがリリースされました。 これがとてもいい感じなのでご紹介。 シフター - アルバイトのシフト管理の悩みを解決! - α版の時にタダで使わせてもらったお礼で、Web制作を手伝わせていただきました。かなりいい感じにサイトが仕上がったと思うので、是非見てみてください。 というわけで、以下から詳細。 どんなサービス? シフターは簡単に言うと、アルバイトのシフト管理をWeb上で出来るサービスです。 画面を見せながら説明してみます。 トップ画面はこんな感じ。きれいなインターフェイスは俄然やる気がでます。インターフェイスは大事だと思うので、こういうところはきれいなのはうれしい。 (※シフトデータはサンプル用です) シフト管理というのは経験した人ならわかると思うのですが、すごく面倒です。 バイトから予定を記入してもらって、それを

  • クラウドソーシングで広告バナーを作る「C-team」がちょっと未来だ : ロケスタ社長日記

    ニコニコ動画、pixivの流行や、ニコニ・コモンズがスタートしたりして、一般クリエーターがどんどん注目されている今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 そんな中、リクルートの知り合いが「C-team」というサイトを出していたりして、結構おもしろそうだと感じたので紹介します。 みんなのクリエイティブエージェンシー:C-team どんなサービス では、C-teamとはどんなサービスでしょうか。 簡単に言うと ・バナー制作を一般のクリエーターに外注できる ・作ったバナーはランダムで表示される ・クリック率のよかったクリエーターには報酬がある という特徴があります。 制作会社などに外注しないで、サイトに登録した一般のクリエーターにバナー制作を頼めるのが新しいです。 海外では結構前から「クラウドソーシング」という名前でよくある手法だったのですが、国内で大規模に仕組

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