私たちは何のために日々働くのでしょうか。その理由はさまざまでも、「不幸せになるために働いている」という人はいないでしょう。 でも現実には、ライフステージにあわせた働き方ができなかったり、組織の中で息苦しさを感じてしまったり。理想はなかなか遠いように感じます。 「会社が何のためにあるのかを、私たち一人ひとりがもう一度ゼロから考えなければいけません」 そう話すのは、連合(日本労働組合総連合会)会長の神津里季生さん。「働く人の幸せ」を追求する労働組合の中心的存在です。カイシャのために働くことは正しいのか? サイボウズ代表取締役社長の青野慶久と話します。