ボンカレー発売50周年を記念し、大塚食品が3月5日から全国発売する「ボンカレー50」。発売当時と同じく松山容子さんが描かれたパッケージだ=東京都港区で2018年1月22日、大村健一撮影 22日は「カレーの日」。1982年に全国学校栄養士協議会が全国の小中学校で一斉にカレー給食を出したことにちなむ。大塚食品(大阪市中央区)は東京都内で同日、主力商品の「ボンカレー」が来月12日に発売50周年を迎えることを受け、新商品発売の記者会見を開いた。女優の松山容子さんが描かれた発売当時のパッケージと味を再現した「ボンカレー50」(税抜き230円)で、3月5日から全国で発売する。 ボンカレーは米航空宇宙局(NASA)の宇宙食などをヒントに、世界初の市販用レトルト食品として1968年2月12日に阪神地域限定で発売。フランス語で「良い」や「おいしい」の意味がある「ボン」から名付けられた。