久しぶりの3Dプリンターシリーズ(?)です。 今回はずばりDNA!! 講義での話ですが、DNAの持つ特徴、ポリヌクレオチドであることや二重らせんのヒモであることを説明するときに模型があるととても便利です。 ヒモとしての性質はビニールチューブを用いて説明できなくはないですが、ヒモがどういう分子構造でできているのかや、二重らせんの溝の構造などを説明するには不十分です。 そこで3Dプリンターの出番となるわけですが、蛋白質のモデルのようにPDBから得られるモデルだとぐりぐりよじれた硬い模型しか作れないので、なかなか「DNA感」がないという問題がありました。 それで今回少しウェブをサーチして、ついに “ちょうどいい感じ”のDNAモデル(のモデルファイル)を見つけました。 ちょうどいい感じのDNAモデルです。 このモデルの詳細はこのページを見て頂いたら良いと思います。モデルのファイルはmkuiper氏