IaaSの提供でLinuxがそのまま稼働するように 米Microsoftは6月6日(米国時間)、Windows Azureの大幅なアップデート「Windows Azure Spring Release」を実施しました。LAMP環境についての大きなトピックは、Linux OSに対応したIaaS機能「Virtual Machines」の提供、MySQLなどに対応したWebサイト制作機能「Web Sites」の提供、HTML5に対応した管理ポータルの提供です。 このアップデートにより、これまで紹介してきたようなPaaS上でLAMP環境を動作させるための手間や作業は必要なくなりました。MacやLinuxなどのクライアントからブラウザで管理ポータルを開き、事前に提供されているテンプレートを使って“素の”Linuxマシンを10分程度で稼働させることができます。 対応しているLinuxは現在のと