文・山崎 英(NTTデータ経営研究所 シニアコンサルタント) 急速に市場が拡大しつつあるクラウドコンピューティング・サービスは、「提供対象」と「構成要素」という二つの基準で分類できます。 「提供対象」で分類した場合は、(1)不特定多数を対象として提供されるパブリッククラウド(public cloud)、(2)同一企業内または共通の目的を有する企業群を対象として提供されるプライベートクラウド(private cloud)、(3)パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせて利用するハイブリッドクラウド(hybrid cloud)---に分類できます。 一方、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)、IaaS(Infrastructure as a Service)は、「構成要素」による分類です。総務省・スマートクラ
IaaSの提供でLinuxがそのまま稼働するように 米Microsoftは6月6日(米国時間)、Windows Azureの大幅なアップデート「Windows Azure Spring Release」を実施しました。LAMP環境についての大きなトピックは、Linux OSに対応したIaaS機能「Virtual Machines」の提供、MySQLなどに対応したWebサイト制作機能「Web Sites」の提供、HTML5に対応した管理ポータルの提供です。 このアップデートにより、これまで紹介してきたようなPaaS上でLAMP環境を動作させるための手間や作業は必要なくなりました。MacやLinuxなどのクライアントからブラウザで管理ポータルを開き、事前に提供されているテンプレートを使って“素の”Linuxマシンを10分程度で稼働させることができます。 対応しているLinuxは現在のと
[速報]新Windows Azure登場、IaaS型クラウドとしてLinuxやMySQLのサポートをデモ 米マイクロソフトは日本時間5時から、Windows Azureの新しい機能を紹介するイベント「Meet Windows Azure」を開催しました。 昨日の記事「[速報]Windows AzureがついにIaaS機能を発表。Hyper-V仮想マシンがそのまま稼働、仮想プライベートクラウドも実現」で紹介したように、Windows AzureはIaaS機能が追加され、Linux OSなどが稼働する柔軟さを強化したクラウドとなっています。 イベントの内容をダイジェストで紹介します。 Windows AzureにIaaS機能を追加。Linux OSもサポート Windows Azure担当、コーポレートバイスプレジデント スコット・ガスリー氏。 2年前にWindows Azureを立ち上げ、継
先日の淡路で震度6の地震が発生した際、安否確認に「LINE」が活躍したようです。安否確認「LINE」が威力 昔ながらのご近所力もという記事になっていました。 南あわじ市中条中筋の県立高校1年の女子生徒(15)は、揺れが収まるとすぐにスマートフォンの通信アプリ「LINE」を開き、友人の状況を調べた。すでに複数の友人が「大丈夫?」などとメッセージを送っており、一目で無事が確認できたという。 既にインフラとなっているようですね。東日本大震災の経験でいうと、電話回線はすぐに繋がらなくなりましたから、ぼくもパケット通信を利用した何らかのサービスで、家族・友人の安否を確認すると思いますが、メインは「LINE」になると思います。使っている人が最も多いので。 「メールや電話は知人一斉には伝えられないが、LINEなら一度に確認できる。友達の安全がわかってホッとした」という高校生の話もあるのですが、グループチ
【追記】具体的なチューニング方法は@wokamotoさんがブログで書いてくれるそうなのでお楽しみに!公開された! さくらVPS512で、Yahoo!砲食らっても WordPress を平常運転させるための設定 | dogmap.jp http://dogmap.jp/2013/04/16/sakura-vps-performance-tuning/ 先日移動中の電車内でちゃちゃっと書いたこのエントリーですが。 月額945円のIIJmio低価格SIMが200kbpsに増速で大変にいい感じ – カイ士伝 https://bloggingfrom.tv/wp/2013/04/09/8875 なんか昨日あたりからTwitterで言及されてるなーと思ったらYahoo!からリンクされてました。 昨日は記事単体で5万5000PV、今日も現時点で1万3000ほどのアクセスがあり、お昼のピークには同時280
先ほど気づいたのですが、かなり危険なバグかつ脆弱性なので手短に共有します。 他人でいつの間にかログインしていた facebook上のTLに流れてきたslideshareへのリンクを踏んで普通に資料を読んでいました。最初は気付かなかったのですが、なぜか右上にあるアイコンが自分のものではないアイコンが出ています。 ウチの会社の社長のアカウントなのですが、意図せずに勝手にユーザーアカウントが切り替わっています。 コメントも可能 ちょっと下にいくと、コメントができる欄がありますがここにも自分のアカウントではなくアカウントに切り替わっています。アイコンのURLが同一だからキャッシュしているなどではなく、完全に別ユーザーとしてログインをしている状態になっています。非常に危険な状態。 この時点で明らかにおかしいので本人に伝えました。 ※上記のキャプチャはコメント後に取得したキャプチャです。 コメント投稿
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く