Make amazing art, music, games, whilst learning to code!
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今回は「gyp でネイティブコードプロジェクトのビルドを多環境に対応させる」です。私がやっていることをメモしておきます。 背景 私は Windows のコードをよく書いていました。ある時から Android、Windows Mobile、Linux、Mac OS X、iOS でも動くように意識して書くようになりました。すぐに、コードをビルドするための各種設定ファイルを用意するのが面倒になりました。Visual Studio、Xcode、Makefile、Android NDK 用 Makefile・・・やっていられませんね。 ビルドツール巡り・・・cmake、scons、waf、そして gyp へ ビルド設定ファイルを自動生成するためのビルドツールを探してみるとすぐにいくつか出てきました。半年ほど cmake と scons を並行運用していましたが、その中で気に入らない点が出てきました。
休みになったらプログラムとかブログのエントリ書こうと思っていたのに、結局日中ゴロゴロしているうちに休日が終わってしまった・・・ そんな中で、一応再帰的にmakeを行うMakefileの書き方が分かったので、その書き方とメモ。 基本的には、次の形。 subdirs := ここにサブディレクトリの列挙。スペースで区切る .PHONY: all $(subdirs) all: $(subdirs) $(subdirs): $(MAKE) -C $@ ... このMakefileを各ディレクトリに配置することで、各ディレクトリを再帰的にmakeしてくれるようです。 まず、サブディレクトリを何度も書くのは面倒なので、サブディレクトリのリストをsubdirsという変数に代入しておきます。 このとき、書き方として
「Makefileの書き方、その勘どころ」にて: まだ、関数を使ってソースやターゲットを生成する方法とかパターン規則の説明をしてないので、続きを書くと思います。調べているうちに、GNU Makeの構文(の一部)はある種のプログラミング言語だという気がしてきました;そのことも書きたい気がしてます。 というわけで続きを書きます。 実は、関数呼び出しを使うときは、代入に「=」を使うより「:=」のほうが適切かつ効率的なときが多いのですが、その話は次の機会にします。 これの説明が中心になります。 内容: 前置き 変数の種類と変数定義 ソースコードの後のほうを参照すること Makeは上から下へと実行していくのだ MakeとLispは似ている 実例 ●前置き 以下、Make一般ではなくてGNU Makeの話です。GNU Makeより古いMakeにも備わっていた伝統的機能の説明はしません。 GNU Mak
題名通りです。Sphinxっていうドキュメント作成ツールがあって、これがなかなか簡単に作れる、かつ様々なフォーマットの書き出しに対応してるのですごく使いやすい。 Sphinxについて詳しく知りたい方は以下のURLを参照すればいいような気がします。 Pythonって何?という人のためのSphinxインストール入門 しかしSphinxには自動でプロジェクトのMakefileが生成されるので簡単にビルドできるようになっているんですけど、それでもhtmlファイルをrstファイルが変更される度に自動ビルドしてくれたらもっと便利になるのにとか思うのが人の常。 というわけで、前回の記事と絡めて、OMakeでSphinxを自動継続ビルドしてみようというのが今回の記事の目的です。 まずはOMakeのインストールからまず、OMakeっていうのはGNU/BSDのmakeもどきみたいなソフトです。でも「もどき」っ
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