無料枠は$0.72なので、B1クラスなら9時間、B2では4.5時間となります。無料枠内だけで頑張るセコセコ運用では、当然ですがB1クラスを選択します。 ちなみにFrontend Instanceは1時間あたり$0.04なので、無料枠以上に使う場合はFrontendでやりくりした方が節約できそうです。(Python2.7になるまでの間、半額サービス中でした) 動的インスタンスと常駐インスタンス 動的(dynamic)インスタンスは、リクエストによって起動されて、しばらくリクエストがないと自動的に終了されます。新規にインスタンスを立ち上げるときに少し時間がかかる(500ms程度?)ので、そのときの応答が遅くなります。 常駐(resident)インスタンスは、リクエストが来なくても自動的に起動されて居座り続けます。誰もアクセスしてこなくても常にインスタンスが起動しているので、いつでも最速で応答で
ここ数ヶ月、Google App Engine/Pythonを使い、初めてちょっとしたものを作ってみているのだけど、開発初期から知っておけばよかったなー、と思うノウハウ/tips的なものをずらずらと書いてみる。 基本的な環境設定は、 以前書いた まま。 0. 公式ドキュメントを良く読む 言うまでもなく、だけど、 マニュアル はもちろん、 この辺 の下の読み物も、流し読みだけでもしておいたほうがいい。 datastoreとmodel的なところ 1. key nameを使いこなす key nameは、レコードの作成時に指定できる(RDBでいう)primary keyの別名みたいなもの。primary key自体は自動的で作成されるので開発者が指定できるのはkey nameだけ。 key nameをうまく使うことで、datastoreを使いやすくすることができる。特にdatastore上で"un
Google Appengine 1.4.0 がリリースされました!! このリリースはかなりでかい!! チャンネルAPI, “Always On” (リザーブインスタンス)、タスクキューの正式リリース、スタートアップリクエスト、バックグラウンド処理の改善などなど、 チャンネルAPI まずは、一番重要なチャンネルAPI。チャンネルAPIでクライアントブラウザーにプッシュすることができるようになります。内部的には、Google Talk の XMPP インフラを使っているらしくて、それでスケールアウトしてくれます。チャンネルAPI は2つの部分がに分けています。 サーバー再度のチャンネルAPI と チャンネルAPI の Javascript ライブラリ。 チャンネルAPIはサーバー側から、クライアントの通信に使います。クライアントからサーバーへの通信は今までどおりのPOSTがGET HTTPリ
App Engineで使える言語は基本的にはPythonとJavaです。それでは、どちらを選ぶのが良いのでしょうか。 それ以外の言語の人向けの話は後から出てくるのでしばらくこのままお読みください。 趣味ならば単に好きなものを選ぶだけでいいのですが、仕事で使うためには、長所と短所をきちんと把握した上で選ぶ必要があります。また、ここでの話は言語としての一般的な話ではなくApp Engineで使うとき限定の話としてお読みください。 まず安定度ですが、インフラ部分の安定度は、どちらも基本的に同じです。もしかすると、まったく同じものを使っているのかもしれません。 その上で動くAPIの部分は、インフラと直接結びついている低レベルな部分と低レベルなAPIの上に構築された高レベルな部分とに分けて考える必要があります。 低レベルなAPIはLLAPIと呼ばれたりしますが、安定度は、PythonとJavaも同じ
Appengine の SDK-1.3.0 から blobstore が使えるようになりました。blobstore を使用するには専用の webapp handler を使用する事になります。Kay でも blobstore が簡単に使えるように専用の handler を作成しました。Changeset: 212e0d7a2d35 以降で使えます。 殆んど webapp 用のものと使い方は同じですので詳しくは説明しませんが、ここでは blobstore にアップロードされたイメージからサムネイルを作成するようなサンプルを紹介します。今回は blob というアプリケーションを作りました。 # -*- coding: utf-8 -*- # blob.urls from werkzeug.routing import ( Map, Rule, Submount, EndpointPrefix,
© Copyright 2009-2012, Takashi Matsuo and contirbutors. Created using Sphinx 1.0.
Google App Engineの開発ではPythonを使います。GAEを使ったWebアプリの開発でテスト駆動開発を行う際にも,Python的なユニットテストの文脈を活用できます。 ただし,GAEでユニットテストを行うためにはいくつかのツールやトリックが必要です。ここでは,そのテクニックを簡単に紹介します。 その1 : NoseGAEを使う Pythonのテスト用ツールにNoseがあります。このツールは,複数のディレクトリを渡り歩いて,複数のテストコードを一気に実行してくれる便利なツールです。 NoseのプラグインNoseGAEをインストールすることで,GAEアプリのテストを楽に行うことができます。「nose --with-gae」というようにオプション指定をすることでNoseGAEを利用できます。NoseGAEでは,テストコード上でGAEのモジュールやパッケージをインポートするために必
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く