東芝の“REGZA”「Z3500」シリーズは、現時点で「ほぼ何でも入り」といえる多機能な液晶テレビだ。フルHDパネルに倍速駆動という高画質モデルのトレンドをおさえつつ、外付けHDDを追加するだけで多彩な録画機能が実現。強力なネットワーク機能も備えており、AV環境のコアになる多機能製品といえる。 REGZA Z3500シリーズは、この9月に販売が開始された東芝のハイエンド液晶テレビ。発表記事でも触れたように、液晶テレビに搭載されるトレンドの技術をほぼおさえている。画質面のベースは画質重視の限定モデルとして販売された「H3300」シリーズで、機能面は強力なネットワーク機能を持った昨年のハイエンド「Z2000」シリーズをベースに強化した形になる。ラインアップは37V型から57V型まで。今回試用するのは、液晶テレビでボリュームゾーンになりつつある42V型だ。
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