病院の外来にインフルエンザワクチン接種希望者が来ます。いわゆる定年前の年齢の皆さんは任意接種ですから、その人の意思が尊重されます。接種したい と言われれば、分かりました としか言えません。実際のやり取りはこんか感じです。 田中)同意書を読みましたか? 若女)ええ、まあ(曖昧な返事)。 田中)本当にしっかり読みました? 若女)ええと、いちおう、よみました(読んでないだろ!)。 田中)接種理由を聞いてもいいですか? 若女)受験が近いので、先輩に移さないために打つように学校から言われました。 田中)それで、接種は貴女の意志ですか? 若女)はあ、言われましたから(意志ないじゃん)。まあ、毎年やってますし。 田中)接種したけどインフルエンザになったりしませんでしたか? 若女)なります、なります! なんででしょうねえ。。。 田中)実はね、効果が無いんですよ^^; 若女)え? そうなんですか? 田中)だ