TBSの各番組は、試合翌日の今日になって、亀田マターから微妙に距離を置き始めている。 おそらく、世論の圧倒的多数がアンチ亀田であることを思い知らされて、さすがに擁護しきれないと判断したのであろう。 まず、「朝ズバッ」で、みのもんたが軽く揶揄する調子で、亀田一家をたしなめた。 続く「ピンポン」では、局アナがモロな形の亀田批判原稿を読み上げ、福澤がかなり強い調子で亀田の反則をクサしている。 試合の編集映像も、朝の段階と昼の段階のそれでは内容が違う。 朝一番に「朝ズバッ」内で送出されたVTRでは、まだ亀田の攻撃場面を多く採用した亀田寄りの映像が採用されていた。が、昼前にピンポンで紹介されたVTRでは、亀田二号の反則場面中心の構成になっている。 要するに、彼らは、亀田を捨てにかかってきているわけだ。 卑怯だよな。 ここまで、さんざん利用してきて、世論が保たないと見るや、いきなりポイ捨てだからね。