要約 ある表現に対する抗議(キャンセル)を評価するには、その表現の内容だけでなく、それが私的な場で行われているものか公共の場で行われるものかが重要になる 公共における表現は、それが「万人に開かれた場」で行われる表現である以上、排除していいかどうかは丁寧に考えられなければならない だが一方で、「万人に開かれた場」での表現である以上、そこで表現を行う者には、より高い応答責任が課されることも、忘れてはならない この記事の問題意識 キャンセル・カルチャーについての議論が盛んに行われています。 mainichi.jp davitrice.hatenadiary.jp hokke-ookami.hatenablog.com なぜこの様な議論が盛んになるかといえば、それこそ僕も行ったあいちトリエンナーレの件 「表現の不自由展・その後」を見てきました - あままこのブログ 「表現の不自由展・その後」展示中