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学問に関するo-v-oのブックマーク (5)

  • 文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か

    久々にビッグな研究不正のニュースktkr! ということでキリスト教思想史研究やってた人が研究不正で懲戒解雇された件について、報告書に目を通した上でちょっと書きます。 今回調査委員会が被告発者に求めたのは、以下の項目でした。 カール・レーフラーの実在を証明する一次資料の写しと説明文書カール・レーフラーの論文「今日の神学にとってのニーチェ」の実在を証明する一次資料の写しと説明文書トレルチ家に属する借用書や領収書等の実在を証明する一次資料の写しと説明文書この「写し」というのはどういうことでしょうか? 資料そのものを調査委員会が求めなかったのはどういうわけでしょうか? 歴史学者にとっては常識なのですが、他の分野の人にとってはどうかわからないので、解説してみます。 そもそも文系はどんな材料を使って研究してるのかこれは人というか研究分野によるので、安易なことは言えません。文学と哲学と社会学と人類学と歴

    文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か
  • 文系の学問における注と参考文献の話、補遺

    「文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か」(anond:20190510230425)についたブコメに応答&補足説明します。 参考文献と注は違うよ!Wikipediaですら参考文献を求められるので、参考文献(ここで言っている注)のないはある意味でWikipedia以下の信頼性と考えられても仕方がないことを多くの人に知らせるべきだと思う。 参考文献と注は違います! ぜんぜん別です! 参考にしたを並べてあるのが参考文献(厳密にはこの場合「参考文献一覧」)で、文中の記述の出典を直接明らかにするのが注です! 参考文献と注については、以下の4つの組み合わせが考えられます。 a)参考文献も注も揃っているb)参考文献はあるが、注はないc)参考文献はないが、注はあるd)参考文献も注もないこのうち、研究書として許されるのはaとcだけです。ここで問題にしているのはbとdで、多くの学術的な新書

    文系の学問における注と参考文献の話、補遺
  • 知里真志保『アイヌ語入門』のこと - 黌門客

    知里真志保『アイヌ語入門―とくに地名研究者のために―』(北海道出版企画センター)というがある。判型でいうと、「小B6判」というのだろうか、一般的な新書よりもすこしだけ小さなサイズのである。同じデザインでかつ同じ判型のに、『地名アイヌ語小辞典』『和人は舟をう』(いずれも知里の著作)などもあるから、多分、シリーズのうちの一冊といった位置づけになるのだろう。 この『アイヌ語入門』は、1956年6月に初版が出ており、手許にあるのは2004年1月の「七刷」。現在も新で入手できるようだ。小さなながら、アイヌ語の音韻法則などについて詳述されており、たいへん勉強になるのだが、先覚たちへの批判には容赦がない。たとえば、「この人(Kという農学博士―引用者)は大まじめで,こういうチャランケ*1をつけたのである」(p.11)、「K氏ていどのアイヌ文法の知識では」云々(p.13)、「永田方正氏は,そうい

    知里真志保『アイヌ語入門』のこと - 黌門客
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