社内イベントで登壇した際のスライドです。「ユーザーインターフェイス解剖学」の改訂版。主に、UIデザインにおいて検討した方がよい/すべき考え方というものを簡単にご紹介しました。
![ユーザーインターフェイス解剖学・改訂版(公開版)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e16c9af63705615beacf23306440f5f7e6ba26c3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Feac1b8ecccf543c5a737262a56918dde%2Fslide_0.jpg%3F9430555)
社内イベントで登壇した際のスライドです。「ユーザーインターフェイス解剖学」の改訂版。主に、UIデザインにおいて検討した方がよい/すべき考え方というものを簡単にご紹介しました。
アーケードを撤去し、開放感のある緑化空間にリニューアルした福山本通・船町商店街。通行人が増加し、30店あった空き店舗は10店以下まで減少。新しい商店街デザインはどのように生まれたのか。 2016年7月にオープンした福山市本通・船町商店街「とおり町Street Garden」。アーケード天蓋を撤去して上空にステンレスワイヤーを架け渡し、合計7,000本の植樹を実施した。歩きたくなる商店街に生まれ変わったことで、空き店舗問題の解消にも繋がった(写真提供:福山観光コンベンション協会、撮影:小畠由紀子) 空と緑に囲まれた商店街 広島県第2の都市である福山市。その中心部の本通・船町商店街が2016年7月に「とおり町Street Garden」としてリニューアルオープンした。 商店街の代名詞であるアーケード天蓋は撤去し、そのかわりに上空に約7,000本のステンレスワイヤーを架け渡し、開放感のある空間に
先日、ふとしたきっかけで乃木坂46の公式サイトをリデザインを思い立ち、スキルアップの一環も兼ねてトップページをリデザインをしていました。 そのリデザインから学んだことなどをブログに書きたいと思っていたのですが、公式サイトに掲載されているコンテンツの著作権上、なかなか難しいかなと思い、念のため乃木坂46の運営委員会に問い合わせてみたところ、営利目的でなければ使用しても大丈夫(ブログの掲載も可)との許可をいただいたため、こちらに書くことにしました(2/9 16:43:問い合わせの内容は、公式サイトのお問い合わせフォームから送信したため、画像の添付などはしていません。コンテンツの掲載許可は頂きましたが、運営委員会に直接デザインデータを送ったわけではありません)。 なぜリデザインをしたいと思ったのかもともとアイドルが好きで、アイドルグループの公式サイトをチェックする機会が多いのですが、乃木坂46の
先日発表された、CoineyとSTORES.jpの経営統合によって設立されたheyのCIデザイン制作をストアーズのデザイナーである中間(@chucaaan)さんとお手伝いさせていただきました。 CIデザインのプロセスは、ビジョンを見えるかたちにしていくことを通じて、その背景にある思想や想いを辿ることそのもの。 そのプロセスの共有を通じてheyがどんなことを目指しているのかをお伝えしていければと思います。 事のはじまり2017年某日。 Googleカレンダーにコイニー代表である佐俣から「1on1」というタイトルだけがセットされた、謎めいたミーティングの冒頭にて、それは始まりました。 佐俣「コイニーとストアーズが統合してヘイ!っていうホールディングスができる。なのでそのCIをつくってほしい。」私「...」佐俣「...」私「ヘイ。なるほど?!」と、まあこの様な感じで、突然のことだったので意図をき
前提教育プログラムが定まっていない小規模の組織で、インターン・アルバイトに対して、どのようにデザイン教育をしていくか 課題(悩み)教育とリターンのバランス 即戦力じゃない人にデザインを覚えてもらいつつ、組織へのリターンのバランス 時間的制約 インターンやアルバイトの場合、フルタイム勤務ではないので間が空いてしまう。学生さんだとテスト期間を挟むと1ヶ月ほどのブランクも。 また、1年や2年で一度卒業することを前提とするため、卒業を見据えた着地も考える必要がある。 めざすゴール長い目でみて、良い関係値を築けるようにする 将来的に仕事を手伝ってもらったり、将来の転職先候補に選んでもらったり、短期的なリターンは目指さない (性善論ではなく、短期的リターンならクラウドソーシングなどのほうが楽だし早い) 前述、時間的制約も見据えて、デザイナーとしてのキャリアのスタートになるような経験をできるだけしてもら
前回の記事で18分類までを紹介 前編 → https://developers.cyberagent.co.jp/blog/archives/4875/ 後編 → https://developers.cyberagent.co.jp/blog/archives/5038/ ケーススタディ CASE 01:可視化してフィードバック 以前の記事でも書かせていただいていますが、そもそも27分類のスキルの使い道はここにあります。日々の面談や評価のフィードバックなど、デザイナーメンバーとの対話の際に以下の様なシートを使っています。 シートには、各フェーズごとの9項目と “ よかった ” と “ 期待 ” の欄があります。 よかった → 成長した、達成できた 期待 → いま足りていない 「よかった」と「期待」は2〜3項目でづつピックアップして書くのがルールです。全て書いてしまうと結局どこが良くて、ど
こんにちは、前回バッドデザイン賞の記事を書かせて頂いたUXデザイナーのおりです。 バッドデザイン賞の記事は予想以上の反響に正直びっくりしていますが、これまで首を傾げるようなデザインについて疑問を持ちつつも、意見のぶつけどころが無かったサイレントマジョリティが可視化した結果なのかなと思っています。 さて本題ですが、バッドデザイン賞ノミネート作品のような目に見える「もの」以外にも、みんなが疑問に思っていたり不便だなと思っていつつも、それが当然だと諦めて声を上げすらしないで放置している「こと」、ありませんか? 「もの」のバッドデザインは比較的分かりやすいですし、使ってみて致命的であればクレームも入るので改善されやすい傾向にあります。では「こと」はどうでしょう?十中八九ほぼ全員がおかしい・不便だと感じていても『まぁこんなもんか』と思って諦め、誰も声をあげないのではないでしょうか。 改善が繰り返され
1203本 思想を持ったお店をつくったり、運営、デザインをしているひとやその感想などの記事をまとめるマガジンです。
最近、相談を受ける事が多いデザインマネージャーの役割を経験をもとに書き出してみました。長いですが、迷った時の辞書代わりに使ってもらえるとありがたいです。 ここでは会社の規模が30名以上、デザイナー5名程度を超えた組織をイメージしてます。ユーザー体験に責任を持つサービスデザイン責任者と組織責任者の話は混同しないほうが良いので、今回は組織責任者にフォーカスしてます。 全体のストーリーはこのスライドで掴めると思いますが、もう少し具体的に実行した事などをリスト化したので参考になればと思います。 デザイン責任者として実行した事まとめデザイン責任者の仕事は何かを学ぶために行動してみた ・実績を上げてる会社へ一週間研修に行かせてもらい、成果をあげてる理由を分析して、100ページ位のレポートを作った。 ・池田さん、土屋さん、深津さんなど有識者に相談して感覚を掴んだ。 ・それらの行動は自分自身の勉強にもなっ
前エントリで論じられた、正しいランキング設計の考察の続き。第2回は、ランキングの収奪性、格差の固定性を軽減する手段を、具体的に論じてみる。 前回の記事へのTwitter上のフィードバックは、Togetterにまとめてある。こちらもご興味があれば、一読の価値がある。いくつか被ってしまったものもあるけれど、諸々の後半記事。 「ランキング」以外の名称を用いるこれはほぼ確定。ランキングという名前は、「noteとして競争原理を推奨する」という強いメッセージを発する。noteの全てのユーザーが、競争原理で動いているわけではないので、これは望ましくない。 おそらく最終的には「注目」「人気」などの名称を使うことになるかと思われる(「オススメ」はパーソナライズ用にとっておく)。また、「ランキング」という名称やスタンスをやめることで、後述するようないくつかの公平性のための施策を行う余地が生まれる。 時間による
Connehito inc. ママリのデザイナー きよえ氏さん (@kiyoe_furuichi)です。 2018年1月、ママリの「新ブランドロゴ」がリリースされました。 ブランドロゴをリデザインする中で、ロゴに込めた想いや感じたことについてnoteにつづってみようと思います。 きっかけロゴの変更は、ブランドステートメントを刷新したことがきっかけです。ロゴは、ブランドの人格や役割を掲げるマークであることから、新しいステートメントをもとにリデザインすることになりました。 (ブランドの目指す姿: https://mamari.jp/about_mamari)) ブランドカラー新しいママリの色は「コーラルピンク」です。これまで育ててきたママリのイメージを守りつつ、新しいママリらしさを表す色を突き詰めた末に、このピンクを選びました。 コーラルピンクは、周りとの調和や助けあいのエネルギーを持つ、暖か
こんにちは。THE GUILDのこばかなです。デザイナーとかをやっています。 10秒でわかるこの記事の内容先日こんなツイートをしたのですが、今回はこの話について詳しく書きました。 デッサンとは何か?たまにデザイナーの間で「美大に行く必要があるのか」「デッサンを学ぶ必要があるのか」という議論がされますが、個人的には「WEBやUI、UXデザイナーにとっては必要ない」と考えています。(グラフィックデザイナーやプロダクトデザイナーは学んでおいた方が便利だと思います) なぜならデッサンによって得られるものは「観察力」がメインであり、それを磨く方法は他にもあるからです。 行く必要がないと言いつつ、私は美大に行ったのですが、受験時代はほぼ毎日何時間もデッサンを描く生活を3年ほど続けていました。 ▼浪人時代に描いたもの デッサンは一見すると「リアルな絵を描くこと」を目的にしてるように思えますが、経験者の一
Service Design Advent Calendar 2017に、ちなんだ投稿です。 はじめまして!オリジナルライフという会社を運営してる榎本です。 「消費者ジャーナリズムで産業の進化に貢献する」を会社のコンセプトにしています。実際にお金を払ってる消費者の当事者としての生の声や体験レポートの可視化を頑張っています。消費者ニーズによりそった先進的なサービスをやってる会社が勝ちやすく、チートを行なっている会社が勝ちにくくなる=『産業のサービス品質全体が進化する』世界を実現したいと思っています。 お手本にしてきたのは、情報誌時代のリクルートのサービスデザインなんですが、全くもって真逆のメディアに見える、「暮しの手帖」が、『ユーザーニーズの可視化で産業の進化に貢献している』という点で共通だったのが、衝撃だったので、ここにご報告させていただきます。 暮しの手帖のすごさ①商品テストがすごい こ
※ここでのデザイナーとは、主に、グラフィックデザインやUIデザインを扱うデザイナーのことである。 そして、Design with AIの時代へ近年、高性能のパソコンとデザインアプリケーションが安価で手に入ることで、誰でもデザイナーを始めることが可能となった。また、AppleやGoogleが提供するデザインのコンポーネントとデザインのガイドラインは、成果物の品質保証を底上げし、美的センス(審美眼)の必要性を下げた。さらに、人工知能の発達は、熟練デザイナーのブラックボックスだった職人的技術を解放しはじめている。 コンピューターが投入される前に必要だったデザイナーの技術は、例えば、1mmの間に何本のまっすぐの線を引けるかといった技術である。しかし、コンピューターが現場に導入されるとその技術の希少性は消え、いまや、0.25mmのまっすぐな線を引くことに、特別な訓練は必要ない。これと似たような現象が
12月1日にレッドブルスタジオ東京にて、Dropbox Japan主催のUnleash the World’s Creative Energyと題されたイベントがあったので行ってきました。 クリエイティブな仕事のコラボレーションをサポートするツールとなりつつある最近のDropbox。Design managerのKurt VanerさんがDropbox Paperの制作現場の様子と素晴らしいデザインの傾向というタイトルで話してくれたのでメモを残しておこうと思う。 先程言った通り、Dropboxはただのファイル共有サービスではなくなっている。(友達紹介だけで14GBくらいの容量を稼いでいたころが懐かしい…。)そもそもファイルの共有サービスというより、クラウドストレージ的な側面が最初は強かったサービスだが、今ではPaperやShowcaseというサービスなどがローンチされ、彼らが次のフェーズに
世間一般ではデザイナーは一括りに語られがちですが、デザイナーも千差万別、一人一人に個性があり、異なる価値観を持っています。この多種多様なデザイナーを一種類にまとめて扱うことは、デザイナーとのミスマッチに繋がり、デザイナーを擁する組織のマネジメントにとって、深刻な問題を引き起こすこともあります。 自分自身は経営者兼デザイナーとして仕事をし、今まで多くのデザイナーを見てきました。その私の経験則でいえば、デザイナーは大きく4つのタイプに分類できると考えています。例えば採用面接などで新たにデザイナーと出会った際には、まずはこの4タイプを手がかりにして、その方の理解を深めていったりします。 私が考えるデザイナーの4つのタイプとは、縦軸に「挑戦的」「保守的」、横軸に「感覚的」「論理的」を置いた4象限で表現できます。以下がその図です。 ここからは、理想実現型、成果追求型、共同作業型、実務遂行型の順に、そ
株式会社rootのUIデザイナー 古里祐哉です(@remmyfurusato)。 rootでは、サービスの立ち上げやリニューアルに伴う、UI/UXデザインをご支援しています。 さて、今年を振り返えると「デザインガイドラインに注力した」年でした。デザインガイドラインを必要とされるクライアント様には共通点があります。 ・レイアウトパターンやパーツの使い方が定義されていないで、設計者やエンジニアが迷う。 ・結果、サービス全体の一貫性がなく使いづらい。 このような課題を抱えるクライアント様からのご依頼を多くいただきました。サービス開発の現場で、徐々にデザインガイドラインの重要性が広まってきているのではないでしょうか。 デザインガイドライン作成を通して考えたことをまとめたいと思います。 デザインガイドラインとは? デザインガイドラインの定義は「サービスやプラットフォームのデザイン方針を示したドキュメ
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