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2023年8月31日のブックマーク (3件)

  • 新時代のニーチェ入門――この人を(ちゃんと)見よ!(前編)|じんぶん堂

    記事:春秋社 カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ「The Sea of Ice, (German: Das Eismeer) (1823–1824)(氷の海)」 書籍情報はこちら そろそろニーチェ観をアップデートしませんか? 相変わらずニーチェ(1844~1900年)は日で大人気です。初学者向けの解説書や入門書の類い、はたまたニーチェのものと思しき名言・格言をどこからか集めたまで、「ニーチェ」という言葉をタイトルに含む書籍が毎年のように出版されています。けれども、それらはだいたいが旧態依然としており、残念ながら、国際的なニーチェ研究の最先端の議論状況やその成果がきちんと反映されている、あるいはそうでなくてもそれに匹敵する水準のものはほとんど見受けられません。実は近年、特に英語圏を中心としたいわゆる「分析系ニーチェ研究」が大きな盛り上がりとともに目覚ましい成果を出しており、ニーチェ哲学に

    新時代のニーチェ入門――この人を(ちゃんと)見よ!(前編)|じんぶん堂
    o_secchan
    o_secchan 2023/08/31
    大戸雄真
  • 〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす|太郎次郎社エディタス

    正義は暴走しないし、人それぞれでもない──。 アメリカ大統領選挙から、日の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」はどのように使われているかを検討。 ジョン・ロールズ、リチャード・ローティ、アイザイア・バーリン、ジュディス・シュクラー、アイリス・マリオン・ヤング、スタンリー・カヴェルなどの議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探る。 「正しさ」とはなにかを考えるうえで、わたしたち自身の〝ことばづかい〞を通して「正しいことば」をとらえなおす画期的論考。 はじめに 序章○正しいことばの使い方 「正しいことば」はややこしい?◉ほんとうの意味を理解できなくても、正しく使うことはできる◉ことばを乗りこなすために◉ルールはあってもルールブックはない◉「会話を止めるな」 第I部◎「正義」というテクニック 1章○「正義」の模範運

    〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす|太郎次郎社エディタス
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    o_secchan 2023/08/31
  • トマ・ピケティ『資本とイデオロギー』@労働新聞書評 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    もう5年以上も前になるが、『21世紀の資』がベストセラーになって売れっ子だったピケティの論文「Brahmin Left vs Merchant Right」(バラモン左翼対商人右翼)という論文を拙ブログで紹介したことがある。この「バラモン左翼」という言葉はかなり流行したが、右翼のリベラル批判の文脈でしか理解しない人も多く、造語主ピケティの真意と乖離している感もあった。 原著でも1000ページ、邦訳では1100ページを超える書は、このバラモン左翼がいかなる背景の下に生み出されてきたのかを人類史的視野で描き出した大著だ。第1章と第2章は中世ヨーロッパの三層社会-聖職者、貴族、平民-を論じ、第3章から第5章はそれが近代の所有権社会に転換していった姿を描く。第6章から第9章は欧州以外の奴隷社会、植民地社会を描くが、特に第8章ではインドのカースト社会を論じる。ここまでで400ページ。いつになった

    トマ・ピケティ『資本とイデオロギー』@労働新聞書評 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    o_secchan 2023/08/31