というNBER論文が上がっている。原題は「Does Defensive Gun Use Deter Crime?」で、著者はJohn J. Donohue、Alex Oktay、Amy L. Zhang、Matthew Benavides(いずれもスタンフォード大ロースクール)。 以下はその要旨。 We study the opposing deterrent and enabling effects of guns carried by law-abiding citizens on violent crime, using the location of shooting ranges as an instrument. Our incident-level data based on admittedly imperfect data from the Gun Violence Ar
なんだかミステリ気分で、きのうきょうと読んだ三作。 丸山さんは、ほかの作品もそうですが現実の社会問題、とりわけさまざまなマイノリティがこの社会で陥る苦境をしっかり作品に反映しつつミステリにしていくのがすごいですね。今作は『デフヴォイス』シリーズで登場した何森を主人公とするスピンオフですが、それとともにコロナ禍で苦境に立たされる女性たちの物語でもありました。何森が出会う事件を通じて、ベトナム人技能実習生の女性、パパ活をおこなう女性、ホームレス状態の女性、コンゴ籍の女性といった人々がコロナ禍で追い詰められる様子が炙り出され、何森自身も刑事としての自分のあり方を見つめていくことになるという内容。読んでよかったです。 定年間近のシスヘテロ(と思われる)男性の何森が、少しずつフェミニズム的な問題意識に接近していく雰囲気もいい。 『ファラオの密室』は、古代エジプトを舞台に、心臓の一部が足りず死後の審判
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