EUは、将来的に圏内で販売されるバッテリーを搭載した製品について、設計、生産、廃棄物管理等に関する新しい規則を承認しました。 6月14日付で公開された欧州議会のプレスリリースによれば、この規制によって、主に以下の措置が予想されるとのこと。 家電製品のバッテリーは、ユーザーが簡単に取り外しおよび交換できるように設計を義務付け EVおよび軽輸送手段(電動スクーター・自転車等)、および産業用バッテリーに、二酸化炭素排出量のラベル表示。また、どのように作られたかなどを示す「バッテリーパスポート」の導入 廃バッテリーから回収する各金属の段階的な増加。ニッケルは2031年までに95%を回収することを目標にする バッテリー新造時、廃棄済みバッテリーなどから回収した材料の割合の増加 仮に施行された場合、弊誌読者が最も影響を受けるのは間違いなく一つ目の条項。当然ながら、バッテリーを交換できるようにするという