「シャネル(CHANEL)」のアーティスティック・ディレクターを務めるヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)がメゾンを去る。「シャネル」は今後のクリエイティブ体制については、「やがて発表する」との声明を発表した。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の後継者を務めたヴィルジニーは、現在62歳。「シャネル」は「ヘリテージに敬意を表しながら、メゾンのコードを更新してくれた。彼女の素晴らしい貢献に感謝している」と話した。ヴィルジニーは、カールの側近時代を含め、30年にわたり「シャネル」のクリエイションを担った。 6月25日に開催予定の2024-25年秋冬オートクチュール・コレクションは、予定通りに開催する。 ヴィルジニーが19年にカールの後任となって以来、「シャネル」のプレタポルテ(既成服)のビジネスは2.5倍に成長したと言われている。成功を受け、メゾンは今後の