Appleのクラウドサービス「MobileMe」は、メールアカウントとオンラインストレージ(iDisk)の利用権、そしてiCalやアドレスブックとの同期機能が付くなど、厚いサービスが特徴。2009年からは、紛失したiOSデバイスをGPS機能で探索する「iPhone(iPad)を探す」機能も提供され、Macユーザ以外からの注目も集め始めた。 iOS 4.2では、その「iPhone(iPad)を探す」がiOSユーザに開放された。事前にApple IDを取得しておく必要があるが、ふだんApp StoreやiTunes Storeで利用しているアカウント(メールアドレス)がそのままApple IDであるため、ほとんどのiOSユーザは条件を満たしているはず。この機能を使いたいが、年間9,800円というサービス料に抵抗を感じていたユーザにとっては、まさに朗報だろう。 その「iPhone(iPad)を探