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ブックマーク / nazology.net (9)

  • 自分がどれだけ変態かを知りたい人用のテストが開発、実際に測定できます - ナゾロジー

    変態テストで自分の変態性を評価する変態。 私たちはこの言葉に実に多様な意味を与え、様々な場面で耳にします ベッドの中で恋人の体にイタズラしたときに囁かれる「変態」、自分が理解しえない性癖を表現するときの「変態」、単純に相手を罵倒するときの「変態」、性犯罪者の代名詞として使われる「変態」、海外でアダルト動画のジャンルとして確立された「HENTAI」、そして時には特定の分野を極めてしまった人たちを尊敬と嫌煙を込めて呼ぶ「変態」。 このように変態という言葉は極めて曖昧であり、誰もその正確な意味や定義を知りません。 性科学の分野において、変態はしばしば「KINK」という用語が割り当てられ、性的倒錯の一種であるとされています。 しかし性的倒錯自体も極めて幅広く、その中には「快楽殺人」や「小動物虐待」のような犯罪行為や異常行動も含まれており、それらも性科学に含めるべきかどうかは議論があるところです。

    自分がどれだけ変態かを知りたい人用のテストが開発、実際に測定できます - ナゾロジー
  • 「敵の敵は味方」であることを数学が証明!人間関係の新理論 - ナゾロジー

    なぜ数学は「敵の敵は味方」の証明をできなかったのか?誰もが一度は「敵の敵は味方」という言葉を聞いたことがあるでしょう。 この理論は人間関係に留まらず、大規模な組織や国家間にも適応されており、人間社会において普遍的な社会理論となっています。 この「敵の敵は味方」理論は必然的に「敵の味方は敵」「味方の味方は味方」「味方の敵は敵」という合計で4つのパターンを内包しており、合わせて「社会均衡理論」と名付けられています。 (※以降はわかりやすさを重視して社会均衡理論を「敵の敵は味方」理論と表記します) この「敵の敵は味方」理論は1940年にオーストリアの心理学者フリッツハイダーによって発表されましたが、それ以前から慣用句としても定着していました。 そのため現在に至るまで数え切れないほどの研究が、この理論をネットワーク理論を用いて数学的に実証しようと試みられてきました。 それらの研究ではヒトを点、関係

    「敵の敵は味方」であることを数学が証明!人間関係の新理論 - ナゾロジー
  • 人は音楽を身体のどこで感じているのか? - ナゾロジー

    素晴らしい楽曲を聞いたとき、鳥肌が立つような感覚を抱いたり、思わず身体が動いてしまうことがあります。 ダンスが基的に音楽とセットになった文化であるように、音楽に対する感動や快感は身体と深く結びついています。 しかしヘビメタなら頭を振りたくなったり、ディスコミュージックなら身体を揺すりたくなるなど、音楽の種類によって動かしたくなる体の部位は異なってきます。 これは文化圏によって異なる舞踊の形態がある理由とも関連している可能性があります。 そこでフィンランドのトゥルクPETセンター(Turku Pet Center)の研究チームは、人間が音楽を身体のどの部位で感じているのか? そしてそこに文化間の違いがあるのかを調査しました。 そしてこの研究によると、人が音楽を身体で感じる感覚には文化や学習的な要因よりも、生物学的な構造や能に根ざした要因が大きい可能性を示唆しているといいます。 研究の詳細

    人は音楽を身体のどこで感じているのか? - ナゾロジー
  • 2400年前の「世界最古の星図」を発見!現在は存在しない星の姿も… - ナゾロジー

    人類は遠い昔から夜空を見上げ、そこに並ぶ星々を見てきました。 そして星の配置を理解した人類は、そこから神話や天文学を生み出されていきます。 こうした星の観測には、星の位置をマップ化した「星図」の存在が欠かせません。では人類はいつ頃から正確な星図を持つようになったのでしょうか? イタリア国立天体物理学研究所(INAF)は、イタリア北東部トリエステにある遺跡にて29個の星の位置を正確に記した約2400年前の石板を発見したと発表しました。 これは星図として史上最古の可能性があるとのことです。 研究の詳細は、2023年11月22日付で学術誌『Astronomische Nachrichten』に掲載されています。 A 2,500-year-old celestial map carved on the surface of a circular stone found in Italy https

    2400年前の「世界最古の星図」を発見!現在は存在しない星の姿も… - ナゾロジー
  • 謎のシンボルが刻まれた4000年前の石板は「宝の地図」だった! - ナゾロジー

    皆さんは「サン・ベレク石板(Saint-Bélec slab)」という歴史的遺物をご存知でしょうか。 これは1900年にフランス北西部ブルターニュ地方で見つかった石碑で、約4000年前の青銅器時代のものであることが分かっています。 一方で、120年以上前に見つかっていたにも関わらず、今日まで詳しい調査がほとんどされてきませんでした。 そんな中、フランスの西ブルターニュ大学(UBO)およびフランス国立科学研究センター(CNRS)の最新調査により、サン・ベレク石板は失われた遺構のありかを示す”宝の地図”である可能性が浮上したのです。 考古学者らは今、この地図をもとに宝探しをするというインディ・ジョーンズの世界に飛び込もうとしています。 Strangely Engraved Rock Is Giant ‘Treasure Map’, Archaeologists Say https://www.

    謎のシンボルが刻まれた4000年前の石板は「宝の地図」だった! - ナゾロジー
  • 身体に運動したと勘違いさせ脂肪燃焼させる「運動模倣薬」マウス実験に成功! - ナゾロジー

    「ランニングも事制限もしたくないけど、体重は減らしたい」 一見矛盾したこれらの願いを叶えるかもしれない薬の開発が進んでいます。 現在、フロリダ大学(University of Florida)薬学部に所属するトーマス・P・バリス氏ら研究チームは、運動せずに、運動と同じ効果をもたらす「運動模倣薬」の開発に取り組んでいます。 新しい報告では、運動模倣薬を投与したメタボマウスが、運動とエサの量を変えなくとも、1カ月で体重の12%を減少させました。 少なくともマウスでは、運動せずに薬で運動の効果を引き出すことに成功しているのです。 研究の詳細は、2023年9月22日付の科学誌『Journal of Pharmacology and Experimental Therapeutics』に掲載されました。 Exercise-mimicking drug sheds weight, boosts mu

    身体に運動したと勘違いさせ脂肪燃焼させる「運動模倣薬」マウス実験に成功! - ナゾロジー
  • 数学嫌いこそ読んでほしい! フィールズ賞を受賞した4人の数学者のインタビュー - ナゾロジー

    フィールズ賞の受賞者が発表されました。 数学界のノーベル賞と言われるフィールズ賞は4年に1度開催される国際数学者会議(ICM)において決定され、今年は4人の数学者に対して栄誉が送られました。 彼らの業績を理解するのは困難ですが、どんな人たちであるかは興味があります。 そこで今回は彼らに対して行われたインタビューの要約を紹介したいと思います。 発表内容の詳細は『国際数学連合』のホームページにて公開されています。

    数学嫌いこそ読んでほしい! フィールズ賞を受賞した4人の数学者のインタビュー - ナゾロジー
  • 私たちの天の川銀河中心にある超大質量ブラックホール「いて座A*」の撮影に成功! 過去の撮影とは何が違うのか? - ナゾロジー

    私たちが住む天の川銀河の中心には、太陽の約400万倍の質量を持つ超大質量ブラックホールがあると考えられています。 これまで、それを直接見た人はいませんでした。 しかし総勢200人を超える世界中の天文学者たちの巨大プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)・コラボレーション」は、史上初めて天の川銀河中心ブラックホール「いて座A*」の撮影に成功しました。 これは今までブラックホールの候補天体に過ぎなかった「いて座A*」が、実際に存在することを目視で確認した天文学史上の偉大な成果です。 ただ、一部の人たちは「なんか似た画像前にも見たよ」と思っているかもしれません。 ここではその成果の意義や、ブラックホールの撮影がどのように行われるかについて解説していきます。 この研究成果は天体物理学専門誌『The Astrophysical Journal Letters』特集号に6つの主論文と

    私たちの天の川銀河中心にある超大質量ブラックホール「いて座A*」の撮影に成功! 過去の撮影とは何が違うのか? - ナゾロジー
  • 現代人の祖先と見られる新人種が「ホモ・ボドエンシス」と命名される - ナゾロジー

    今や世界人口は78億人を突破していますが、これらの人は全て「ホモ・サピエンス」というたった1種に属します。 しかしかつては、幾種類もの人類が地球を歩き回っていました。 その中で、どの種がホモ・サピエンスの直接祖先に当たるのかは、今もって調査中です。 そしてこのほど、カナダ・セルビア・中国アメリカの国際研究チームは、現代人の直接祖先の可能性が高い人種の学名を新たに命名しました。 その名は「ホモ・ボドエンシス(Homo bodoensis)」。 ホモ・ボドエンシスは、約50〜60万年前のアフリカにいた人種で、現代人につながる系統の解明に役立つと考えられます。 研究は、10月28日付けで学術誌『Evolutionary Anthropology』に掲載されました。 Newly named human species may be the direct ancestor of modern hu

    現代人の祖先と見られる新人種が「ホモ・ボドエンシス」と命名される - ナゾロジー
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