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ブックマーク / itoasuka.hatenadiary.org (13)

  • YHVH 症候群 - イトウ アスカ blog

    YHVH とはユダヤ/キリスト教における唯一神を指す聖なる四文字です。ユダヤ/キリスト教では神の名をみだりに口にしたり書き表すことははばかれるので、このように子音だけで表現するようになったといいます。そして、時がたつにつれて、結局これをなんと読むのかがわからなくなってしまったというオチがついていたりします。かつては「エホヴァ」じゃないかと言われていましたが、それは間違いで、「ヤハウェ」だろという説があったりします。 さておき、システム開発の現場においても、システム様を畏れ敬うがあまり、子音だけで表記しようとする人がいます。こうしようとすることを YHVH 症候群と言います(今さっきつけたw)。例をあげると↓のようになります。 通常表記 発症者表記 test tst copy cpy flag flg servlet srvlt コンピュータのリソースが豊富な昨今、このような略に可読性低下以

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    ocs 2010/10/05
  • ウォーターフォールはアジャイルよりも難しい - イトウ アスカ blog

    きっと同じような記事を書く人がたくさんいるんだろうなぁと思いつつ。 アジャイルはウォーターフォールよりも難しい | 日経 xTECH(クロステック) ↑こちらの記事に触発されて、私がウォーターフォールやりながらアジャイルでやりてぇと思ったときの経験を書いてみる。 難しさ(1)落ちない水。隠れた溯上用水路 ウォーターフォールとは、滝のことです。各プロセスが手戻りすることなく、次々にこなされている様が、また、ガントチャートなどで書き表わした場合の様がその滝のように見えますね。 さて、このプロセスって、ちゃんと予定通りこなすことってできるんでしょうか? まず無理でしょう。なぜなら、見積り工期の根拠が乏しいからです。ふたを開けてみたら「思ったより時間がかかった」という経験を持っている方は少なくないでしょう。 また、やってみたら「この仕様じゃダメじゃね?」となったこともあるか思います。と言いますか、

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    ocs 2010/10/05
  • 3歳前だって多少の旅行はいいのではないか? - イトウ アスカ blog

    いつもとは毛色の違う記事です。 真夏のひまわり 「母親は朝寝坊するな」の一喝に思うこと ↑こちらの記事を読ませていただいたのですが、母親は寝坊するなというのには賛同します。私は二児の父になりましたが、母親ばかりでなく父親もだらしないところは見せていられないなと自らを律したいと常々思っております。 ただ後半のくだりについては多少賛同しかねました。特に以下のくだりです。 知能の面についても、三歳にならないうちは言葉と時間をしっかりとは覚えていないので、海水浴や動物園や温泉に行ったことが記憶として残って、その後の知能の発達の役に立つということはほとんど期待できません。 真夏のひまわり 「母親は朝寝坊するな」の一喝に思うこと 私は、2歳のときの記憶が今でもあります。私の父もそうらしいです。なので、うちの子もそうなんじゃないかと思いますし、言葉を覚える過程においても見たことがあるのとそうでないのでは

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    ocs 2010/10/05
  • 対価を払う - イトウ アスカ blog

    私の仕事で主に使う PC の OS は Ubuntu です。Windows も使います。PCゲームをすることもあるので、プライベートでは Windows の割合が高くなりがちです。 そんな私は、さまざまなフリーソフトウェアを使わせていただいています。社内外で、私はさまざまな便利なフリーソフトを知っているやつと思われていることも少なくないです。 そんなある日、私にこんな質問がなげかけられました。 「ウィルス対策ソフトは何使っているの?」 私は、Windows での話だということはわかっていたので「ESET Smart Security を使っています」と答えました。するとその人はあからさまにがっかりしたような顔をしました。そして「君が有償のソフトを使ってるなんて珍しいね」と言われました。私はこれは非常に心外に思いました。 世間一般を眺めてみますと、「PC 好き」と呼ばれるような人はたくさ

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    ocs 2010/05/23
  • Wicket でこんな風にプロジェクトをすすめました - イトウ アスカ blog

    ちょっとした成功体験を紹介します。 どんなプロジェクトだったか オフコン系の社内業務支援システムをWebベースに作り変えるプロジェクトでした。まだ全部終わってませんので過去形でいうのは適当ではありませんが。 コンポーネントの登録を省力化した とにかくこの手のシステムは1画面あたりの項目数が多い。なので、コンポーネントの生成と登録をちんたら手組しているとラチがあきません。そこで私がとった方法は、Excelシートに項目名とコンポーネントの種類、Wicket ID、必須か否かや値の範囲などの簡単なバリデーション情報を書いて、それを POI で読み込んでソースを生成することでした。 はじめはコンポーネントの種類はまさしくクラス名で指定していたのですが、何度かバージョンアップを繰り替えして今では和名で指定しています。実際のクラス名とは別区XMLファイルで結びつけています。たとえば「テキストフィールド

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    ocs 2010/05/10
  • 再帰関数には @tailrec アノテーションを - イトウ アスカ blog

    Scala東北のMLに流れてきた記事です。後で読み返し易いようにここにもメモしておきます。 非関数型言語に慣れ親しんだ身としては、「while使わないで再帰関数使えよ」という関数型言語のスタンスを見ると真っ先に思いつくのが「言いたいことはわかるが、でかいループ回したらスタックオーバーフローするべ」ということです。 しかし、Scalaをはじめとする関数型言語ではコンパイル時に再帰関数を最適化してスタックを使わないループ等にしてくれるそうでこの心配はないとのこと。ただし、これには条件があってScalaの場合 自分自身を呼ぶ末尾再帰関数であること 再帰関数が、オーバーライドされる可能性のないメソッドであること。つまりメソッドを定義するクラスが final であるかメソッド自体が final、あるいは private であること 末尾再帰関数というのは関数の最後の処理が再帰呼び出しになっているよう

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    ocs 2009/10/14
  • Scala とよくあう Web アプリケーションフレームワークは? - イトウ アスカ blog

    Lift だろ常考。 なのでしょうか? Lift は Scala で作られているってだけで、そんなにいいものなのでしょうか? まだ駆け出しの私としては Lift は奇をてらいすぎてる感じがしてなりません(ORMは結構好きかも) ということで、Java の Web アプリケーションフレームワークを使いまわすのはどうだろうかと考えました。 まず、Java Beans 仕様を多様するのは多少使い辛い印象があります。なぜならば、フィールドに scala.reflect.BeanProperty アノテーションをつけなければならないからです。これはちょっと手間です。なのでみんな大好き Cubby もこれにひっかかります。みんな大好き Struts もです。POJO にこだわるフレームワークはことごとく引っかかりますね。そもそも JSP がひっかかります。 じゃあ何がいいかというと Wicket です

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  • キモい! ……だがそれがいい - イトウ アスカ blog

    キャズムの向こう側(一般から見て)を突っ走ってる諸氏の間で最近、注目度が赤丸急上昇中の Scala。私もただいま勉強中です。↓このが出たから俺も勉強はじめたぜ!って方も多いかと。 Scalaスケーラブルプログラミング[コンセプト&コーディング] (Programming in Scala) 作者: Martin Odersky,Lex Spoon、Bill Venners,羽生田栄一,長尾高弘出版社/メーカー: インプレス発売日: 2009/08/21メディア: 単行購入: 18人 クリック: 687回この商品を含むブログ (121件) を見る まだまだ Scala について語れるほどには至っていないのですが、ファーストインプレッションとしては Scala は「キモい」です。 でも、それがいい。 この感覚は Python ではインデントがブロックの意味を持つと知ったときに感じた「キモい

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    ocs 2009/09/25
  • ビギナー Web プログラマに一皮むけるためにやってほしい5つのこと - イトウ アスカ blog

    1. Web サーバの設定方法を覚えてほしい そんなに深くじゃなくてもいいんです。Apache でも IIS でも、なんだったら AN HTTPD だっていい(というか AN HTTPD って学習用にはかなりおすすめです)。それでどこにファイルを置くと外部からアクセスできちゃうのかということを知ってほしい。直リンクで様々なファイルを叩いてほしい。 「どんなところで稼働するのか」ということをほとんど学ばずに Web アプリケーションを書いている人って意外と多くて、そういう人が顧客情報がぎっしりつまったデータファイルを平気で外部からアクセス可能なところに置いたりするんですよね。 2. HTTP クライアントを作ってみてほしい とにかく Web プログラム自身が吐き出した HTML を善意に解釈するブラウザ(IE や Firefox)からのみアクセスされるものだと思い込んでいる Web プログラ

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  • 人によってはほとんど見かけない Java 文法 - イトウ アスカ blog

    独断と偏見でランクをつけてみました。 レア度 F : abstract よく IT ゼネコンさんが気にかける「一山なんぼのプログラマ」はほとんど見ることがないし、なんのためにあるのかもわからないでしょう。元 COBOLer でよれよれになりながら Java をやっている古兵の方々も気にもかけないキーワードかもしれません。 もちろん、基底クラスを作る役目の人、フレームワークなどを作っている人はたくさん見ていることでしょう。 レア度 E : 大域脱出 ↓こういう書き方。大域脱出が必要なケースって意外とないんですよね、Java って(C だとしょっちゅうだったような気がしないでもない)。 hoge: for(String[] foo : fuga) { for (String bar : foo) { if (bar.equals("xxx")) { break hoge; } } } レア度

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    ocs 2009/05/20
    strictfp は知らなかった・・・。
  • UI 設計で痛感したこと - イトウ アスカ blog

    最近、ユーザインタフェースを設計していて痛感したことがあります。個人的に「こりゃ、やってしまったな」と自責の念でいっぱいです。 それは何かと言うと、同じ画面にいくならば原則的に入り口(またはリンクの文言やボタンのラベル)は1つにすべきだということです。 押すボタンによって、行く画面は同じだけど振る舞いがちょっと違うというような UI を考えたのです。画面のタイトルなんかも違いますが、コードの9割はどのボタンを押しても同じものが使われます。もちろん、開発を省力化するためにこうしたのですが、後になって見ると、コードは省力化したかもしれないけど、少なくともユーザサイドのドキュメントを書くときなどは、結局別々画面として扱わないと分かり辛いと思いました。 つまり、「同じ画面にいくならば原則的に入り口は1つにすべきだ」というのは逆に言えば「入り口が違うならコードが同じでも別の画面として扱わなければなら

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    ocs 2009/05/13
  • Javadoc の書き方 - イトウ アスカ blog

    みなさん、Javadoc 書いてますか? Javadoc は「API ドキュメント」と言われることが多いように、主にライブラリ的なプログラムで書いてこそのものだと思っている方もいるかもしれません。しかしながら、仕様書を Word や Excel(笑)で別途作ると、プログラムと仕様書の同期がとれてないというはめに陥り易くなりますので、Javadoc はどんなときも活用したいというのが私の考え方です。 まず、overview.html を書け Javadoc コメントをいくらか書くような人でも、overview.html を書く人は意外と少ないのではないでしょうか。リファクタリングが何度となく行われるアジャイル開発の現場では、クラスの構成がよくかわりますので、いちいち詳しいコメントを書いていられないということはあるかもしれませんが、overview.html はそれほど何度も手をつけるようなも

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    ocs 2009/04/30
  • Wicket を褒めてみる - イトウ アスカ blog

    ちょっと前から気になっていたもののなかなか試せず、最近になってようやく試し始めている Wicket について書いてみたいと思います。 最近は Cubby を多く使っていた私にとって、どのへんが良いと感じたかというと。 複雑な画面制御をしてもプログラムが追いやすい。Cubby の new Redirect(HogeAction.class) という書き方はなかなか良いなとは思っていたけど、比じゃない。Cubby はリンクサポートが罠だから、尚更。 イベントドリブンだから、どのボタンを押したらどう動くというのが書きやすい。 HTTP がステートレスプロトコルであることを忘れさせてくれるほど自然なライフサイクル。 とにかくエラーメッセージが親切。下手なことをやっても Wicket 部分で NullPointerException で落ちることはまずない。NullPointerException

    Wicket を褒めてみる - イトウ アスカ blog
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    ocs 2009/04/26
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