山口県の豪雨災害で、避難していた同県防府市の被災者宅から現金などが相次いでなくなっていることが23日、分かった。防府署は災害に便乗した窃盗事件とみて捜査。パトロールを強化する。 防府署によると、防府市高井の会社員の男性(62)が23日午前8時ごろ、避難所から帰宅した際、1階窓ガラスが割られて居間に置いていた現金約1万7千円がなくなっていた。豪雨があった21日午後4時ごろ、自宅に鍵をかけ、近くの施設に避難していた。 同じ高井地区のパート従業員の男性(71)も23日午前6時ごろ、避難所から自宅に戻り、1階の窓ガラスが割られて居間にあったデジタルカメラ(6千円相当)がなくなっているのに気付いた。
子供を保育所に預けて空き巣を繰り返したとして、大阪府警捜査3課と高石署などは25日、窃盗などの容疑で、いずれも大阪市西淀川区の無職、竹田好美(26)、坂井亜希子(27)、篠原美智子(29)の3容疑者=住居侵入罪などで起訴=を逮捕したと発表した。 3人とも離婚して幼い子供がおり、月額約15万円の生活保護を受けていたが、パチンコで負けて生活費が足りなくなると窃盗を繰り返したという。被害は約50件、被害総額は約1000万円に上るとみられ、府警は余罪を追及する。 調べでは、3人は昨年3月16日、大阪市西淀川区の民家に侵入、現金約15万円や高級バッグなどを盗んだ疑い。 3人は高校や専門学校の同級生で、実行役や見張り、運転手を分担。昨年2月から10月にかけ、子供を保育所に預けている午前10時から午後4時の間に空き巣を繰り返しており、「盗んだ金はパチンコ代や生活費などに充てた」と供述しているという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く