女児殺害事件から16日で1年 兵庫県加古川市で小学2年生の女の子が自宅前で殺害された事件から16日で1年になります。 警察は、犯行時刻の前後に現場近くにいた10数人を特定しましたが、事件の解決に結びつく情報は得られず、聞き込み捜査を続けることにしています。 去年10月16日、加古川市の小学2年生だった鵜瀬柚希ちゃん(当時7)が自宅前の路上で殺害されました。 柚希ちゃんは、自転車で帰宅した直後に果物ナイフのような刃物で胸と腹を刺されていました。 警察は、犯行時刻を午後6時ごろと絞り込み、その前後に現場近くを通りかかった人など、10数人を特定して当時の状況を詳しく聞きましたが、事件の解決に結びつく情報は得られませんでした。 また、ことし7月から最高300万円の懸賞金をかけて情報の提供を求めていますが、これまでに8件の情報が寄せられたものの、新たな手がかりはないということです。 警察