こんにゃくゼリーを食べた兵庫県の1歳男児が窒息死し、製造元の「マンナンライフ」(群馬県富岡市)がミニカップ入り「蒟蒻(こんにゃく)畑」17種の製造中止を決めた。昨年、他社製で2児が死亡し、福田康夫前首相が消費者庁構想を打ち出すきっかけにもなったこの食品は、法律や省庁のすき間を顕在化させ、消費者行政の課題を突き付けている。政府・与党は消費者庁設置関連3法案を国会に提出して対策を急ぐが、再発防止の決め手となるか。 ◇メーカー、報告に消極的 今回の事故は、発生から公表まで約2カ月かかった。背景には公表へのメーカーの消極姿勢と政府の情報収集体制の不備がある。 男児がこんにゃくゼリーをのどに詰まらせたのは7月29日。脳死状態となり、父親は8月12日、マ社に電話で事故を告げた。業界団体はメーカーが事故情報を把握した際、報告するよう義務付けているが、マ社は報告せず、調査や改善措置も直ちには講じなかった。
盾の会のメンバーとともに陸上自衛隊市ケ谷駐屯地に乱入し、東部方面総監部のバルコニーで演説する三島由紀夫さん=昭和45年11月25日 弱小組織のリーダー 「全共闘の連中には数え切れないほど殴られた。ただ、正直あこがれる部分もあった」 全共闘の先駆けともいわれる早大闘争がピークを迎えた昭和41年、後に新右翼団体「一水会」を創設する鈴木邦男さん(65)は政経学部の3年生だった。新左翼系の学生集会が数千人規模で行われるのを尻目に、わずか20人程度で細々と気勢を上げた新右翼グループを率いていた。 「左翼全盛の時代で右翼学生は1%もいなかった。議論の場はあったが、論破もされたし、暴力もふるわれた」 母親が信奉していた宗教団体「生長の家」の影響で、愛国心を大切にしたいという意識が強かったという鈴木さんは「そうでなければ考えもせずに、全共闘の側に加わっていたと思う。右翼か左翼かなんて最初の人間関係がきっか
人工妊娠中絶、過去最少25万6千件 07年度2008年10月18日11時54分印刷ソーシャルブックマーク 人工妊娠中絶をした件数が07年度、過去最少を更新し25万6672件だったことが、厚生労働省が17日発表した保健・衛生行政業務報告でわかった。中絶件数は減少傾向が続いてきたが、前年度と比べた減少率も7.1%と過去5年で最も大きかった。 女性1千人あたりで中絶した件数を示す人工妊娠中絶実施率(15〜49歳)は9.3件で、中絶件数とともに統計をまとめ始めた1955(昭和30)年以降で最も少なかった。55年当時の中絶件数は今回の4倍以上の117万143件、実施率も5倍以上の50.2件だった。 厚労省人口動態・保健統計課は、ピルの普及などで避妊行動の変化が影響している、と分析。「性交頻度の低下を指摘する厚労省研究班の報告書もある」としている。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く