自動車運転免許、来年から技能試験廃止に 早ければ来年下半期から、自動車運転免許試験で技能試験が廃止され、免許取得の費用も6割ほど減るなど、運転免許取得がいっそう容易になる見通しだ。 行政安全部は28日、このような内容を趣旨とする「運転免許試験制度改善策」を策定し、国務会議(閣議)で報告した。 それによると、自動車教習所で免許を取得する平均費用は、これまでの75万8000ウォン(約5万4300円)から29万7000ウォン(2万1300円)に減り、二日あれば免許を取得できるようになる。 走行試験では、S字コースや方向変換など11項目にわたってテストしていた技能試験が廃止され、代わりに道路走行試験で走行能力を検証する。受験者が分別なく受験しないよう、3回以上不合格になった場合は走行教育を5時間履修しなければならず、受験も1週間制限される。学科試験も大幅に単純化される。問題をこれまでの752項から