政府・民主党は25日夜、都内のホテルで野田佳彦首相が出席して政府・民主三役会議を開き、東日本大震災の復興策を盛る2011年度第3次補正予算案の規模を当初の11兆円程度から上積みする方針を確認した。党側は増税以外で財源に充てる歳出削減と税外収入の総額を5兆円超とするよう要望し、政府側は「努力していきたい」と伝えた。27日にも3次補正の具体案を決める考えだ。政府は3次補正について当初、財務省が円高
iPhoneなんて目じゃない! ウィルコムの最新機種にネットユーザー驚き「想像を超えてた」 2011年9月22日 auが「iPhone5」を発売するのでは? との情報により、スマートフォン市場はにわかに加熱の様相を呈している。日本では一社独占で販売を行っていたソフトバンクは、これにより厳しい状況に立たされかねない状況にある。 そんななか、PHS通信会社のウィルコムが2011年秋冬モデルを発表した。いずれも従来の携帯電話のスタイルを踏襲した形となっているのだが、ひとつだけ他のものとまったく違うモデルが登場している。それは家庭用電話機の形をした携帯電話なのだ。このモデルの登場にインターネットユーザーからは「想像を超えてた」、「この発想は無かったわ」など、早くも注目を集めているのである。 同社は2011年9月21日、秋冬モデルを発表。新モデルとして新たに28機種が登場する予定である。 なかでも目
印刷 関連トピックス中国電力原子力発電所東京電力 中国電力が上関(かみのせき)原発建設を計画している山口県上関町の町長選は25日、投開票され、原発を推進してきた現職の柏原重海氏(62)が、反原発団体代表の新顔、山戸貞夫氏(61)を破って3選を果たした。 東日本大震災後、原発新規予定地で初めての首長選。東京電力の福島第一原発の事故を受けて上関原発の工事が中断される中、「原発の是非は国に判断を委ね、まちづくりを進める」と訴えた柏原氏への支持が、「原発反対」を掲げた山戸氏を上回った。 1982年に原発計画が浮上して以来、町長選は9度目。推進派と反対派の一騎打ちは、これで推進派の9連勝となった。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます
東日本大震災の津波で倒れた岩手県陸前高田市の「高田松原」の松の一部を使い、災害復興への祈りをささげる「柴灯大護摩供」が25日、千葉県成田市の成田山新勝寺で行われた。 放射性物質の影響を懸念した中止を求める電話などが100件以上寄せられたため、同寺は松を専門機関に依頼し検査。放射性物質は検出されなかったため実施した。 使用された松は、表皮が削られ長さ90センチに加工された30本。半分ほどを使ってやぐらを組み、僧侶が火を放つと約2メートルの火柱が上がった。僧侶らは残りの松を投げ入れ、祈りをささげた。 同寺僧侶の渡辺照充さんは「例年より多くの人に集まっていただき、気持ちを一つにして震災復興をお祈りできた。無事実施できて良かった」と話した。
【オーランド(フロリダ州)=佐々木類】2012年の米大統領選に向けた共和党候補者への模擬投票が24日、オーランド市内で行われ、会社経営者で黒人のハーマン・ケイン氏(65)がトップになる波乱の結果となった。 必勝を期したテキサス州のリック・ペリー知事はライバルのミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事を僅差で抑えたものの、ケイン氏にダブルスコアで敗北。8月中旬に彗星(すいせい)のように現れ、指名争いを引っ張ってきたペリー氏が早くも剣が峰に立たされた形だ。 模擬投票はケイン氏が全体の37%を獲得、ペリー氏15%、ロムニー氏14%。今回は過去2回の討論会でほころびが見え始めたペリー氏がどこまで態勢を立て直せるかが焦点だったが、高齢者年金など社会保障制度や移民問題で「何度も言葉に詰まる姿が支持離れにつながった」(マイアミ・ヘラルド紙)ようだ。ペリー氏から多くの保守票がケイン氏に流れたとみられる。
【ワシントン=柿内公輔】欧州の債務危機をめぐり、金融機関の資本増強を突きつける国際通貨基金(IMF)や米国と、資本増強に後ろ向きな欧州金融当局との亀裂が目立ち始めた。「リーマン・ショックも超える連鎖危機の瀬戸際」(国際金融筋)で、国際社会の結束が揺らぎかねない状況だ。 「欧州各国は、銀行の資本増強について明確な関与を説明すべきだ」 欧州債務危機を協議するためワシントンで24日開かれたIMFの諮問機関、国際通貨金融委員会(IMFC)で、ガイトナー米財務長官は、欧州各国が一刻も早く金融機関の経営健全化に向けててこ入れするよう要請した。同日放送の英BBCのインタビューでも、「市場は欧州の行動より相当速く動いている」と金融市場の動揺が出始めていることに危機感を示した。 フランス出身で欧州寄りとみられたIMFのラガルド専務理事も、ワシントンでの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、「資
しまね産業振興財団顧問 周藤 巌 日本が「失われた20年」と指摘されて久しい。その意味するところは、国家指標のあらゆる分野で劣後現象が著しい、ということであろう。問題は、その素因は何か、ということであるが、単一の素因はありえず、複数の素因が複合的に絡み合った結果の現象に違いない。本稿の目的は、身近な職場風景の革命的変化として、職員全員にパソコンが配布される「パソコン全時代」が、特に中小企業の経営統治システムに与えた影響と、その職員の労働態様に及ぼした影響などを考え、素因との関連性を探ってみることにある。 その起点は、1990(平成2)年ごろとみるのが適切であろう。この年の国家の税収など主な指標は、直近で最も良好な状況であった。その後、今日まであらゆる指標は悪化の一途をたどっているのである。 官民を問わず、職場の風景、特に事務系職場において、この二十数年間で最も大きい革命的変化は、パソ
最近は「夏痩せ」という言葉が死語になりつつあるようだ。政府と電力会社から過度な節電を強要された今年は例外だったかもしれないが、エアコンの効いた快適な部屋で過ごしていると暑い夏でも食が進み、涼しさを感じるお彼岸の頃、決まってお腹の周りの脂肪が気になり始めダイエットを志す、というのが年中行事のようになってしまっている。 74歳で老眼鏡要らず、縄跳びは100回以上跳ぶ さて、今年はどんな方法でダイエットに取り組むか。そう考えていた矢先、とてつもなく元気なスーパーおばあちゃんに出会った。74歳にして豊かな頭髪に白髪はほとんどなく、新聞や本を読む時に老眼鏡のお世話になることもない。 スクワットは平気で70回以上こなし、縄跳びは100回以上連続して飛ぶことができるという。お年寄りになると会話のスピードが落ちがちだが、早口が“自慢”の私の2倍以上の速さで言葉が飛んでくる。 医者に全くかからないのでデータ
女性の社会進出に積極的な小宮山洋子氏が野田内閣の厚生労働相に就任したことで、「主婦」への優遇措置の見直し論議が動きだした。女性の働き方や家族のあり方に影響を与える政策ばかりで議論を呼ぶのは必至だ。(杉本康士) サラリーマンを夫に持つ専業主婦は、年金保険料を払わなくても払ったとみなされる「第3号被保険者」となり、夫の健康保険組合に被扶養者として加入できる。パート労働者として働いている場合でも年収130万円未満なら適用対象。専業主婦の保険料は勤め人が肩代わりする制度だ。 これに小宮山氏がかみついた。就任直後のインタビューで「共働き家庭の人も、みんなで払っているという本当におかしな仕組みだ」と異議を唱えた。 動きは厚労相の諮問機関、社会保障審議会特別部会で具体化した。主婦が年金や健康保険の保険料負担を免除される基準を現行の年収130万円から引き下げる検討に入った。 年収基準の引き下げは、優遇措置
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は新政策を試みる。長期の米国債を計4千億ドル(約30兆円)追加購入するのだが、「日銀券ルール」(長期国債の日銀保有をお札の発行残高以内に抑える日銀の内規)を金科玉条とする日銀から見れば破天荒な政策である。日銀は正しくFRB政策は間違っているのだろうか。 バーナンキ議長は1930年代の「大恐慌」や90年代初めの日本のバブル崩壊後のデフレを研究してきた。デフレ退治のためには、ヘリコプターからお札をばらまいてもよい、と言い放ったこともある。ドル資金、3倍に膨張 3年前のリーマン・ショック後、バーナンキ議長はお札を大量に刷った。1度目は紙くずになりかけた住宅ローン担保証券を金融機関から買い上げて、不良資産化を食い止めた。次には米国債を買い上げ、オバマ政権による財政資金需要に対応した。FRBは現在までにドル資金の創出規模をリーマン前の3倍にも膨れ上がらせ
長崎県対馬市上県町佐護の西海岸で8月上旬、漂着しているのが見つかった木造の仏像について、韓国教員大の鄭永ホ(チョンヨンホ)名誉教授が23日、保管されている同町瀬田の円明寺(坂田全宥(ぜんゆう)住職)を訪れ、14~17世紀の中国・明代に作られた菩薩(ぼさつ)座像との見方を示した。(ホは金へんに高) 鄭氏は仏像の専門家で、対馬の各地で安置されている渡来仏の調査にも携わってきた。今回、漂着した仏像を紹介する新聞記事を見て、円明寺に足を運んだ。 鄭氏によると、仏像に制作者や年代などの表記はなかったが、大きく開いた目や表情、上のほうに付いた耳、膨らんだ腹など、明代の作品の特徴と一致する点が確認された。宗教的な文化財が破壊された文化大革命(1966~76年)の頃、海に捨てられて流れ着いた可能性もあるという。 腐食を防ぐ漆も塗られており、鄭氏は「漆や大陸からの海流などを研究するうえで貴重な資料だ」として
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