横浜市のホームページ(HP)に小学校の襲撃予告を書き込んだとして、威力業務妨害容疑で逮捕された少年(19)(保護観察処分)は、誤認逮捕された可能性が高まった。 当初は容疑者である疑いを捨てきれなかった神奈川県警は18日、少年や家族に直接謝罪する方針を決めた。家庭裁判所で決定された保護処分が取り消される可能性が出てきた。 この事件では、「真犯人」と名乗る人物が弁護士などに送った「犯行声明」のメールに、犯人しか知り得ない脅迫文の全文など「秘密の暴露」にあたる内容が書かれていたことが発覚。だが、少年が容疑を認めていたことなどから、県警は当初、犯行への第三者の関与に慎重な姿勢を示していた。 一方、「犯行声明」には、「URL(インターネット上の住所)をクリックすると、自動的に他のHPに書き込みがされる仕掛けをした」と記載されていたが、「犯行声明」の通り、少年のパソコンから脅迫文が書き込まれる直前に、
「人間は間違いを犯す動物だ。しかも繰り返し犯す。我々の働く新聞とはしょせんその人間によって作られているものだ。だから新聞は絶対的に間違いから逃れられない。よって、重要なことは、間違いを犯さないことではなく、犯した間違いを率直に認めることだ。そしてそのミスを隠そうとする誘惑に負けてはならない。それは嘘をつくことになる。その瞬間、キミのキャリアは終わりだ」 ニューヨークタイムズで働き始めたばかりの頃、当時のハワード・フレンチ東京支局長にこう言われたことは、いまだ私の脳裏にはっきりと残っている。そしてそれはいまなお私がジャーナリズムについて考える時の重要な指針になっている。 だからというわけではないが、私はミスに関しては、努めて寛容な姿勢を貫いてきた。それは自他を問わない。自分に対してもそうだが、他人を間違いで責め続けるということはまずない。 そうした思考は、ゴルフというほとんどがミスで成立する
1967年生まれ。上智大学外国語学部卒業。編集プロダクション勤務を経て、独立。週刊ダイヤモンド、人事関連雑誌、女性誌などで、メンタルヘルスや介護、医療、格差問題、独立・起業などをテーマに取材、執筆を続ける。西川氏の連載「『うつ』のち、晴れ」「働く男女の『取扱説明書』」「『婚迷時代』の男たち」は、ダイヤモンド・オンラインで人気連載に。 人口減少 ニッポンの未来 現在、約1億2800万人と言われる日本の人口。しかし、国立社会保障・人口問題研究所では、人口が2030年には1億1522万人、さらに2060年には8674万人になるとの予測が立てられている。どんどん人口が減り、縮んでいく日本の社会。いったい私たちの行く手には何が待ち受けているのか?この連載では、これからの時代を担う今の子どもたちに読み聞かせる形式を取りながら、日本の未来をいろんな角度から覗いていく。 バックナンバー一覧 日本の人口は今
18日午後8時50分頃、千葉県いすみ市日在(ひあり)の国道128号で、自転車で横断していた同市高谷、会社員嶌田(しまだ)幸栄さん(53)が乗用車にはねられ、弾みで反対車線を走っていた乗用車にもはねられた。 嶌田さんは全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。いすみ署は、嶌田さんを最初にはねた同市岬町三門、介護職員山口達也容疑者(20)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕し、容疑を同致死に切り替え、事故原因などを調べている。同署によると、現場は片側1車線の直線。
【ニューヨーク=黒沢潤】国連総会は18日、安全保障理事会(15カ国)の非常任理事国10カ国のうち、今年末で任期が切れる5カ国の改選を行い、韓国、オーストラリア、ルクセンブルク、アルゼンチン、ルワンダを新たに選出した。任期は2013年からの2年間。 韓国が非常任理事国になるのは1996-97年以来、2度目。韓国の金塾国連大使は改選を受け記者団に対し、「国際的な平和と安全確保のために力を尽くす」と述べた上で、「北朝鮮の核問題と朝鮮半島の安定はわが国にとっても重要。状況を注視していく」と強調した。 韓国の選出に際し、同国出身の潘基文・国連事務総長の影響力が大きかったかどうかを問われ、金大使は「彼は心の中で応援していたかもしれないが、改選選挙には介入していない」と語った。 改選選挙のアジア枠(1カ国)には、韓国のほかカンボジアとブータンが立候補。西欧その他枠(2カ国)では、オーストラリアとルクセン
関連トピックス橋下徹 朝日新聞出版は18日、同社が発行した「週刊朝日」10月26日号に掲載された橋下徹・大阪市長に関する連載記事「ハシシタ 奴の本性」について、河畠大四・週刊朝日編集長によるおわびのコメントを発表した。コメントの全文は以下の通り。 記事中で、同和地区を特定するような表現など、不適切な記述が複数ありました。橋下徹・大阪市長をはじめ、多くのみなさまにご不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします。私どもは差別を是認したり、助長したりする意図は毛頭ありませんが、不適切な記述をしたことについて、深刻に受け止めています。弊誌の次号で「おわび」を掲載いたします。 関連リンク橋下市長、会見で改めて批判 週刊朝日の連載めぐり(10/18)本社など取材、橋下氏が拒否 週刊朝日の連載めぐり(10/17)
議員会館の前で、キャンドルを手に日中韓の「領土問題の悪循環を止めよう」とアピールする人たち=18日夕、東京・永田町、福留庸友撮影 【堀川勝元】「領土問題をめぐる悪循環を断ち切ろう」。日中と日韓の関係が悪化するなか、月刊誌「世界」の前編集長、岡本厚さん(58)らのグループがネットで公表した声明文が、中韓の知識人に賛同の輪を広げている。グループは近く、声明文を賛同者名簿とともに政府に提出し、問題の平和的な解決を訴える。 18日夕、東京・永田町の衆院第2議員会館前であったグループの集会。雨のなか、大学教授や弁護士ら約40人がキャンドルを手に集まった。岡本さんは「領有権を主張する前に、どうやって解決するかを話し合うべきだ」と呼びかけた。 声明文は「領土問題はどの国のナショナリズムをも揺り動かし、一方の行動が、他方の行動を誘発する」と指摘。日中、日韓間に横たわる歴史問題を踏まえたうえで、対話に
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