本日、衆議院が解散された。 一昨日の党首討論から一気に解散になだれ込んだ。 わずか2日の出来事だった。 それにしても、 あの党首討論で約半年も政局に振り回されてきた特例公債法案と、 約1年たなざらし状態だった衆議院定数是正問題が一気に動いた。 自民党が望む解散を約したら一気に事が進むというのは、 今までが党利党略だったことを認めたに等しいわけで、 ねじれ国会がもたらす民主主義の限界を露呈した。 さらに、 衆議院定数の削減問題では、 自分たちのマニフェストに掲げているにもかかわらず、 これまで一貫して審議に応じなかった自民党が、 飛びついてきた、のだ。 歓迎はするが、あまりにもわかりやす過ぎて滑稽でもあった。 きょうで衆議院議員ではなくなった。 晴れて無職の候補者になった。 政権交代から3年3か月、猛烈な抵抗にあいながらも、 多くのことを実現させてきた。