読売新聞は8月1日からAP通信社(本社・ニューヨーク)と提携し、読売新聞記者が撮影した報道写真をAP通信を通じて、海外メディアに配信するサービスを始める。 日本の新聞社で世界的な通信社に写真を常時配信するのは初めて。事件、事故、災害現場などを撮影した読者の提供写真も同様に配信する。 AP通信社は1846年に設立。現在、116か国・地域に304の支局を構え、日々ニュース記事、写真、動画を配信している。全世界に配信ネットワークを持ち、約1700の新聞社、約4000のテレビ、ラジオ局と契約している。 読売新聞に掲載された日本の今を伝える写真が、海外の多種多様のメディアで広く使用されることになる。