切り抜きされたアイドル雑誌人気俳優のページが切り抜かれた雑誌かまれた犬の本線が引かれた実用書水にぬれた本 全国一の貸出冊数をほこる大阪市立中央図書館(西区)で、年間2千冊近い本や雑誌が、借り主に切り抜かれたり破られたりして廃棄されている。ファッション雑誌の人気モデルの欄や韓流スターのページがまるごと切り取られるなど、えげつない。たまりかねた図書館は25日、本を壊さないよう呼びかけるマナーブックの配布を始めた。 次から貸し出しできなくなる「汚破損本」の被害は5年ほど前から深刻になった。景気の悪化とともに被害は拡大し、館内の1枚10円のコピー代を浮かせようと切り取る人が増えた、と図書館はみる。 一番のターゲットは人気雑誌。ファッション誌や女性誌では、流行する髪形や着こなし、人気モデルの欄が切り抜かれる。次は料理本や健康本、旅行本などの実用本。レシピや特集が切り取られる。都市部を中心に汚破
管玉が斜めに欠けた破損部分=24日夜、滋賀県安土町の県立安土城考古博物館、高久潤撮影 滋賀県安土町の県立安土城考古博物館は24日、国指定重要文化財の首飾り「吉野ケ里遺跡出土ガラス管玉(くだたま)」(弥生中期)を過って床に落とし、破損させたと発表した。糸でつないだ円柱状の管玉46点(長さ約2〜7センチ、直径約5〜8ミリ)のうち3点が半分に割れ、約10点が欠けるなどしたという。25日から始まる同博物館と朝日新聞社主催の春季特別展「大型建物から見えてくるもの 弥生時代のまつりと社会」の展示作業中だった。 博物館によると、管玉は佐賀県立博物館から搬入。23日午前、いったんガラスケース内の展示台(高さ約1メートル)に並べた。同日午後5時半ごろ、きれいに並べ直そうとして学芸員が展示台をケースから引き出した際、台が傾いて滑り落ちたという。破片を回収しているうちに夜になり、24日午前11時ごろになって
市営住宅取り壊され、たばこコレクション失ったと提訴2008年9月17日9時5分印刷ソーシャルブックマーク 和歌山市が市営住宅取り壊しの期日を間違え、保管していた明治時代のたばこの箱などたばこ関連のコレクション約2万4千点や父の遺骨などが失われたとして、住宅を借りていた同市有家の自営業厚美義人さん(54)が、市を相手に約3255万円の損害賠償を求めて和歌山地裁に提訴した。市は厚美さんが住宅を明け渡す前に、予定より約1カ月早く取り壊したという。 厚美さんらによると、住宅には記念たばこや観光たばこの箱、日本専売公社(現・日本たばこ産業)の支局の看板などを収蔵していた。公社に勤めていた父親が集め、79年から「和歌山たばこミニ博物館」として一般公開。全国の愛好家が訪れていたという。 訴状によると、この住宅に1953年ごろから住んでいた父親が01年に死亡。厚美さんがコレクションなどを相続した。市から0
中国国営新華社通信によると、四川大地震の発生から3日目を迎えた14日、依然として四川省綿陽市を中心に9404人が生き埋めになっているほか、7841人が行方不明のままで、生存者救出は時間との闘いとなっている。 13日には、軍部隊が18機のヘリコプターを使って食料品など計12・5トンを綿陽市や周辺に空輸するなど緊急援助活動は徐々に本格化。しかし震源地の四川省アバ・チベット族チャン族自治州●(=さんずいに文)川県には、ようやく先遣隊が入ったばかりで作業は難航している。 地震で損壊した建物は13日までに346万戸に上り、死者は1万2012人、負傷者は2万6206に上った。 また中国の通信社、中国新聞社電によると、重慶市内にある17のダムに亀裂が入るなどして、決壊の恐れもあるとして、緊急事態が宣言されている。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く