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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (30)

  • 「あなたには弱者の気持ちがわからない」という呪縛 - いつか電池がきれるまで

    ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ kawango.hatenablog.com これを読んで思ったことなど。 僕は川上さんのことがずっと気になっていて、著書も読んできたし、けっこうファンでもあるのです。 fujipon.hatenablog.com 冒頭のエントリも、川上さんは川上さんの目で見てきた世界のことを書かれていて、その率直さには頭が下がります。 「あなたには弱者の気持ちがわからない」っていう言葉は、僕もネットでよく浴びせられて、考え込んでしまっていました。 「なんだ医者か、勝ち組じゃん」 「親ガチャ勝ってるだろ」 「お前みたいな恵まれた立場にいるやつに、俺たちの気持ちはわからないよ」 もう10年近く前、ほとんど一睡もできずに働いていた当直の夜に、急性アルコール中毒で救急搬送されてきた若者がいました。 ぐったりしながらも必要な処置をしていたら、その若者は少し酔いが醒

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    oguratesu
    oguratesu 2023/03/27
  • 「投資はギャンブル」派からみた、「投資を信仰している人々」の危うさについて - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp honeshabri.hatenablog.com 僕自身の投資経験のはじまりは、20年前くらいにさかのぼります。 銀行の人に勧められて元保証の10年契約の金融商品(10年預けておけば、最低限元金は保証します。運用益がうまく出ればその分増えます、という商品。もちろん、途中解約の場合には減ることあり)と毎月分配型の投資信託を持って、分配金をもらうだけで放っておきました。そのときに持った分配型の投信って、良い時には毎月8万円くらいの分配金があって、これをたくさん買えば、働かずにべていけるのではないか、と思っていたのですが、その後分配金は少しずつ減っていき、僕自身もお金が必要なことがあって少しずつ売ってしまったので、現状(まだ少しだけ持っている)は、もらった配当も含め、総額で元金の5%くらいプラスです。 ちなみに、10年契約のほうは、10年持ち続けたのです

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    oguratesu 2022/08/31
    何かどんどん話というか風呂敷が広がってる感がある。
  • もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの - いつか電池がきれるまで

    yutoma233.hatenablog.com 『おのにち』さんは「はてなブログ」を長い間書いておられる方で、僕とは直接の絡みはほとんどないものの、固定読者も大勢いて、マイペースで更新されているのだろうな、と思っていました。 別にブログをやめるとかそういう話じゃなくて、『はてなブログ』有料版の期限が切れたのを延長せずに無料版でやります、というだけの話ではあるのだけれど、最後のほうに、こんな文章があったのです。 最近は、昔感じていたブログへの熱意みたいなものが残念ながら薄れてきつつあるんですけど、それでもやっぱり書くことは楽しいし、同じブログ仲間だ!と親近感を抱いている人達もたくさんいるので、これからも細々と続けていけたらいいなぁと。 ああ、ブログへの熱意みたいなものが薄れてきているのは、僕だけじゃないんだな、と。 それは別に今にはじまったことではなくて、もう5年前くらいから、僕が書いてい

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    oguratesu 2022/08/10
  • 「なんでGoogleで検索しないのだろう?」とcakesの人生相談炎上をみて思った。 - いつか電池がきれるまで

    cakes.mu またcakesか!みたいな話ではあるのですよねこれ。 この回の幡野さんの回答に対して、しかるべき公的機関の窓口などをちゃんと紹介すべきだ、という批判が集まったのも、これまで重ねてきた失態を考えると、致し方ないところではあります。 fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com 個人的には、引っかかっているところもあって、当に相談者が問題を解決することを第一に考えているのであれば、ネットの「人生相談」に投稿するだろうか?それも、幡野さんという回答者を選ぶだろうか?とも思うんですよ。 そもそも、今の世の中で、気で問題解決をするための手法として、「ネットでの特定の回答者宛ての人生相談コーナー」の優先順位が高いとは思えないのです。 僕個人の見解としては、幡野さんの人生相談は「幡野さんに聞いてもらいたい、ネタにしてもらいたい」という人

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    oguratesu 2021/05/08
    これ、「図書館で調べろ」って言うてるようなもんよな。ググるにせよ図書館で調べるにせよ正しい情報を得て解決策を 組み立てるにはスキルがいるだろうに。
  • こんな世の中だからこそ、「本当のお金持ち」の話をしよう。 - いつか電池がきれるまで

    お金持ちがポンとちょっとしたお金を出して、それを獲得したい貧乏人たちが醜く争ったりしてその様子をお金持ちが眺めて楽しむといったようなウェブサービスを作りたいですね。— pha (@pha) 2008年12月10日 太い実家のない俺が40歳までに何千万の貯金と家を手に入れるのはもちろん無理だったし、ワインをやっていなかったとしても焼け石に水、ぜんぜん無理だっただろう。どんな仕事をしてどんな暮らしをすればそうなるんだ。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2020年12月14日 僕はけっこう長い間、「お金のことをあれこれ言うのは、はしたない」というような、しょうもない矜持みたいなものを抱えていて、その一方で、先輩に頼まれていった当直アルバイトのお金を貰っていないことをずっと根に持つような人生をおくってきたのです。 正直なところ、子どもの頃から、切実にお金に困

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    oguratesu 2020/12/17
  • 「人生にも客商売にも向いていない」という呪いの連鎖について - いつか電池がきれるまで

    note.com note.com anond.hatelabo.jp こういう話を読んでいると、「生きづらさ」とか「人生無理」なんていうのも、人それぞれ基準が違うのだよなあ、と考えずにはいられない。 僕自身も生きづらさを抱えて生きてきたつもりなのだけれど、なんとか自分なりに飼いならしてきたのかな、と最近になって思えるようになってきたし、3日目、TSUTAYAのレジで店員さんと話していて、ふと、ああ、50歳を前にして、仕事以外でようやく人と身構えずに接することができるようになってきたような気がする。20歳のときに今くらいの対人スキルや問題解決能力があれば、もっとマシな人生を送れてきたのではないか、というのが頭に浮かんできた。 子どもの頃の僕は、書店で買うをレジに持っていくのが恥ずかしい、そんな人間だったから(ちなみに、エロとかではなくて、マイコン雑誌とか『タクティクス』とかです。まあ、

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    oguratesu 2020/11/22
  • 「風俗嬢とカツオの刺し身の違い」について - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp b.hatena.ne.jp 冒頭のエントリを実際に読むと、「風俗嬢とカツオの刺し身の違い」というタイトルは端折りすぎで、「新型コロナウイルスの感染拡大にともなう不況で困っている人がサービスや商品を『大安売り』するのを『ラッキー!』と喜ぶという点では、岡村隆史さんの発言も『上質のカツオの刺し身が安く買える!』という記事をもてはやすのも同じようなものではないのか?」という問題提起なんですよ。 「論理的に」説明するのは難しいかもしれないけれど、僕の考えを書いてみます。 この二つの事例は、「他者が困窮した状況で、自分が利益を得られることに疑問を感じず、無邪気に喜ぶ」という点では、同じベクトルではないか、と思います(カツオのほうのエントリには、「私は漁業者を支援することを仕事にしており、カツオ一釣りの漁師さんたちともお付き合いがあるので、この状況だとかなり厳し

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    oguratesu 2020/05/05
  • クックパッドの凋落と「若者のGoogle離れ」 - いつか電池がきれるまで

    www.moneypost.jp togetter.com 僕自身はクックパッドをそんなに利用しているわけではないのですが、こういう記事をみていると、IT業界というのは、新しいサービスだと思っていたものが、いつのまにか時代遅れになってしまっているものなのだな、と痛感します。 そうか、もうすでに「クックパッド離れ」が進んでいるのか……と。 レシピが多すぎて、どれを選んでよいのかわからない。 ネタみたいなレシピもあって、外れを引いてしまうリスクが高い。 文字での説明だと、「短冊切り」とか「とろ火」とかいう説明が、具体的にどのくらいの大きさや火の強さなのか、イメージがわきにくい、という難点もあるのです。 「短冊」の形はわかるけど、どれくらいの幅なのか?と。 ただ、こういうのは、その人の料理スキルに依存しているところはあって、慣れている人にとっては「動画をいちいち早送りしたり巻き戻したりしながら観

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    oguratesu 2019/09/29
    集合知とか言うけど、バカは何人集まってもバカなんだよ。
  • 10歳の不登校ユーチューバーと「子供がやりたくないことをやらせる大人」 - いつか電池がきれるまで

    headlines.yahoo.co.jp www.nikkansports.com いろんな意見が出ているところに、僕も「いっちょ噛み」してしまうのですが、個人的には、「よその子の人生だからなあ」というのと、「こういう子の将来がどうなっていくのか、このまま見届けてみたい気がする」のです。もうほんと、僕も大概ひどい人間だとは思うけど。 まあでも、「学校に行ったら死ぬ」のであれば、無理に行かせるべきではないよね。 ただ、この「やりたくなければ、宿題なんてしなくてもいい」というのを観て、何度か紹介した、イチローさんの言葉を思い出したのも事実です。 『キャッチボール~ICHIRO meets you』(「キャッチボール~ICHIRO meets you」製作委員会著・糸井重里監修)というのなかに、こんな話が出てきます。 イチロー:これね、大事なことなんですよ。 僕がよく小さい子に言うのは、「野

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    oguratesu 2019/05/10
  • 「自分をADHDと思いこんでいるただの低スペック人間多すぎでは?」についてのとりとめのない雑感 - いつか電池がきれるまで

    tyoshiki.hatenadiary.com nyaaat.hatenablog.com 「自分をADHDと思いこんでいるただの低スペック人間多すぎでは?」についてのとりとめのない雑感など。 最近、このを読んだのですが、著者の借金玉さんはすごく頭が良いというか、言葉で物事を説明するのが上手な人だなあ、と思ったのです。 fujipon.hatenadiary.com たぶん、ネットで語られている「発達障害者の苦悩」というのは、「生きづらいけれども、言語能力に優れていたり、文章を書くのは得意」な発達障害者によって書かれたものが多いのでしょう。 僕自身も含めて、「生きづらいと自分では思っているし、困り果てているけれど、口は達者(あるいは、ネットでは饒舌)」というタイプの人が主な語り手になっているのです。 それは、あくまでも一部の発達障害者の特性でしかないと思われます。 最初から2つめのエン

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    oguratesu 2018/06/07
  • 「もう、TSUYATAしかない地方都市」から見た、「TSUTAYAの閉店ラッシュ」問題 - いつか電池がきれるまで

    ascii.jp そうか、もうTSUTAYAもそんなことになっているのか……と、田舎のTSUTAYAっ子(TSUTAYAオヤジですね、すみません)である僕は、これを読んで思ったのです。 田舎(といっても、人口数万人くらいの地方の市)では、すでに、「最大の新刊書店はTSUTAYA」という状況が、10年くらい前からみられていたのですが、そのTSUTAYAでさえ、すでに実店舗を整理するほうに向かっている、ということなんですよね。 fujipon.hatenablog.com ブックオフが厳しくなっている、と思っていたら、「勝ち組」だったはずのTSUTAYAも、もう斜陽なのか…… 数々の競合他社や郊外型新刊書店を圧倒してきたけれど、今度は、DVDやCDのレンタルという業態そのものが難しくなってきたのです。 まだ九州ではそういう「波」は来ていないのかな、と思いきや、この記事では、福岡市の天神から六

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    oguratesu 2017/10/17
  • 牛乳石鹸のCMに対するいろんな意見を読んでいると、なんだか落ち込む。 - いつか電池がきれるまで

    ネットにちょっと、疲れている。 というか、疲れるようなところに、自分で近づいているのも間違いないのだが。 地雷原と看板に書いてあるのに自分から踏み込んでいって、「なんでこんなところに地雷が埋まってるんだ!」と怒っているヤツは馬鹿だよね。 牛乳石鹸のCMに対するいろんな意見を読んでいると、なんだか落ち込む。 このCMをみても牛乳石鹸への購買意欲はそそられないだろうけど、ああいう定番ブランドって、こういう形でも、名前をときどき思い出してもらうだけで十分なのかな、という気もする。 僕はあのお父さんのダメなところを頭では理解できるつもりだけれど、これまでの人生で、ああいうことをやっていなかったか、と問われると、全く自信がない、というか、思い当たる節がたくさんある。 仕事が終わったあと、部下をフォローするための飲み会の席で、家族からの電話を取らないお父さんが批判されているけれど、あれをみていて、「あ

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    oguratesu 2017/08/17
  • 「人生経験マウンティング」したがる人たちについての一考察 - いつか電池がきれるまで

    www.news-postseven.com news.biglobe.ne.jp この石田衣良さんの言葉を読んで、僕もなんだかすごく嫌な気分になったんですよね。 『君の名は。』が気に入らないのなら、作品を批判すればいいのに、なんで監督の人生経験を(勝手に想像して)揶揄するのだろう? でも、こういう手合いに、わざわざ新海誠監督が反応してしまっているのをみると、こういう「人生経験マウンティング」みたいなのは、やられたほうには、けっこう「効く」のも事実なんですよね。 少なくとも、僕はイヤだな、それが事実であろうがなかろうが。 記憶のなかに手を突っ込まれて、かき回されるだけで不快です。 そもそも、世の中の大部分の人は、一般的に「青春時代」と言われているような年代における自分の経験に、満足しているわけではないと思うし。 まあ、こういう「人生経験マウンティング」って、石田さんの「芸風」ではあるんです

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    oguratesu 2017/01/06
  • 『君の名は。』に「感動」はしないけど、「感心」してしまう40代男性の話 - いつか電池がきれるまで

    ecochiko2.hatenablog.com ああ、なんかわかるなこれ。 というか、僕は最近(というか、ずっと)やさぐれた人生をおくっているので、純愛ドラマを観ても、「どうせこいつらも一緒に生活するようになったら、便座の蓋が上がってた!」とかで毎日喧嘩して日常にうんざりすることになるんだがね」としか思えなくて。 くっついてしまったら、あとはもう、そこにあるのは「生活」ですよ当に。 なんてイヤな滑り出しのエントリなんだ! この感想は、「感情移入できないのもわかるし、それでも、作品としての質の高さは認めている」というもので、「うん、わかるわかる」と僕は思ったのです。 共感できないけれど、クオリティが高いコンテンツだというにはわかる、そして、共感できない自分自身の変化のほうに、むしろ戸惑ってしまうって、僕はよくあります。 以前僕が書いた、映画『サマーウォーズ』の感想とか、まさにそんな感じで

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    oguratesu 2016/09/14
  • 「子どもや若者の貧困」について知るための6冊 - いつか電池がきれるまで

    news.biglobe.ne.jp mubou.seesaa.net この子については、「これで当に『貧困』なのか?」と言いたくなる人が出てくるのはわかるんですよ。でも、ちょっと考えてみてほしい。この女子高生をバッシングしたり、NHKを批判することによって、誰かが救われるのだろうか? NHK的には、もっと「わかりやすい貧困」のサンプルを提示することは難しくなかったはずなんですよね。 それでも、この子のような、周りからみたら、「当にこの子が『貧困』なの?」と思われてしまうような子どもが「相対的貧困」に陥っているというのが、いまの日の問題だという認識だったのではないでしょうか(というのは、善意の解釈すぎますか?) これから、僕がこれまで読んできた「子どもや若者の貧困」についてののうち、良書だと感じたものを6冊あげていきます。 fujipon.hatenadiary.com 僕は自分で

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    oguratesu 2016/08/20
  • 「できない人」のための生存戦略 - いつか電池がきれるまで

    kyoumoe.hatenablog.com ああ、なんだかここに書かれていること、僕にもあてはまるなあ、なんて思いながら読みました。 僕は物事の優先順位をつけるのが苦手で、「絶対にやるべき、締め切り間近の仕事」があるにもかかわらず、あまり急がなくてもいいような些事を「これを先に終わらせてしまわなければ!」という強迫観念にとらわれて先にやろうとしてしまうことが少なからずあります。 完璧主義のはずなのに、途中で自分のイメージする「完璧」から少し外れてしまうと、「もういいや」と全部投げ出してしまいたくなる。 100か0か。 実際は60で十分だったり、100じゃなくても、60より70や80を目指すべきなのに。 40歳を過ぎると、自分がそういう人間であるということに慣れてきて、自分自身の取り扱いマニュアルみたいなものができてはいるんですけどね。 少なくとも臨床の場で、あまり不安定な仕事をするわけに

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    oguratesu 2016/06/18
  • 賞味期限切れなのは、『Chikirinの日記』ではなくて、「はてなブックマーク」の方じゃないのかな。 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp これを読んで、そういえば僕も最近、『Chikirinの日記』読んでないなあ、なんて思ったんですよね。 そもそも、一日に何回も更新するような、一部のブログと比較すると、更新頻度が少ない、というのもあるのですけど。 d.hatena.ne.jp 冒頭のエントリのブックマークコメントを読んでいると、ちきりんさんに対する批判的なコメントの割合がかなり高いのです。 はてなブックマークを長年利用し、見続けてきた僕としては、ちきりん、イケダハヤト、はあちゅうのお三方は「新・3大はてなブックマーカーに嫌われているブロガー」なので、むべなるかな、という印象ではあります。 b.hatena.ne.jp 僕もちきりんさんの著書を何冊か買っていますし、感想も書いています。 fujipon.hatenadiary.com fujipon.hatenadiary.com fujip

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    oguratesu 2016/05/07
  • まだ「建築」に興味が持てない大人たちに、読んでみてほしい5冊。 - いつか電池がきれるまで

    d.hatena.ne.jp 男の子(じゃないけど)も、けっこう好きです、建築。 僕は子供の頃、建物にはほとんど興味がなかったのです。 東京タワーとか金閣寺には、「高いなあ」とか「金色だなあ」というくらいの感慨があったのですが、慈照寺(銀閣)は「くすんでるなあ」でした。 ましていわんや、ル・コルビュジエの「サヴォア邸」とか「ただの家じゃん!」って感じだったし、安藤忠雄さんの「住吉の長屋」も、「そんなに騒ぐようなものか?」と。 中にゲームセンターか水族館でもつくってくれていればいいのに! 昔の銀行とかホテルとかを有名建築家の名前をあげて有難がる気持ちも、まったく理解できませんでした。 ガウディの「サグラダ・ファミリア」くらいだったら、認めてやらんでもない、とか、そのレベルで「建物って、所詮、容れ物でしかないだろ」と。 ところが、40歳を過ぎて、いろんなを読んでいると、どうも、「建築」という

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    oguratesu 2016/02/28
  • 「医学部に進んでしまったけれど、医者にはなりたくない」という増田さんへ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕には僕自身の経験からしか語れないのだけれど、それでもこの増田さん(「はてな匿名ダイアリー」の著者は、「増田」と呼ぶのが慣例なのです)の選択に、少しでも役に立てればと願いつつ書きます。 僕自身、あまり医者になりたくなかったのに、結果的になってしまった人間なので、増田さんの気持ちはわかる。 僕の父親は医者で、普段は「お前は医者にならなくても、好きなことをやってもいいよ」と言ってくれていたのですが、高校時代の模試で一度法学部希望にしたら、あからさまに機嫌が悪くなったのを覚えています。 僕の人生の「職業選択における希望」は、弁護士か文系の学者(できれば歴史学者、「ヤン・ウェンリー症候群」ですね)、もしくは「ものを書いてべられる人」だったんですよね。 あと、ゲームをつくる人や、ゲーム雑誌の編集者にも憧れたなあ。 ただ、そういう親の「暗黙の期待」みたいなものを裏

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    oguratesu 2016/01/14
  • 日本のハロウィンと「誰もが発信する側になる社会」 - いつか電池がきれるまで

    海外反応! I LOVE JAPAN : 日のハロウィンを外国人が大絶賛! 海外の反応。 もう皆さん過去のことになってしまっているかもしれませんが、なんか今年もすごい盛り上がりだったみたいですね、日のハロウィン。 というか、「日の」とはいっても、あの渋谷スクランブル交差点の喧噪は、九州の地方都市で生活している僕にとってはまったく別世界の出来事のようなのですが。 サッカーワールドカップ日本代表が活躍したときの大騒ぎとかも、まあ、「テレビの向こうの出来事」ですし。 僕自身は、それでみんなが楽しんでいるのなら、良いのではないか、と思っていますし、受動的にしか楽しめず(というか、僕にとっては大概楽しくない)バレンタインデーよりは、子どもたちも一緒に楽しめるハロウィンのほうがはるかにマシです。 (まあ、マシとか言っている時点で、そんなに積極的ではないのもバレてしまいますが) しかし、このハ

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    oguratesu 2015/11/03