NTTは4日、電柱間などに敷設する際の工事費用削減につながる新たな軽量光ファイバーケーブルを開発し、月内にNTT東日本とNTT西日本で導入すると発表した。従来のケーブルと比べて重量で約60%減、外径で約30%減となるため、NTTは「最大で従来の約半分の作業員で敷設作業が可能になる。大幅なコスト削減につながる」と期待している。 軽量光ファイバーケーブルはNTTアクセスサービスシステム研究所(茨城県つくば市)が開発した。従来の光ファイバーケーブルは、ケーブル内にプラスチック製の緩衝材などで光ファイバーを保護する必要があった。しかし、曲げによる光信号の損失が少ない光ファイバーと新開発の数本の光ファイバーを束ねるテープを組み合わせることで、重量の増加につながる緩衝材がなくても、世界最高密度の実装密度を確保しながら、大幅な軽量化、小径化を実現した。NTTでは、光ファイバーの普及が遅れている山間部など
NTTドコモが6月中に提供を始める予定だった英インマルサットの衛星携帯電話サービスが、予想外の“壁”につまずいて遅れている。電波望遠鏡を使う国立天文台との調整が難航、総務省が事業免許に「待った」をかけているためだ。 天文台の近くで端末使用を制限する方向で協議を進めているが、サービス開始は2カ月前後遅れる見通し。同サービスの活用を視野に入れていた自治体などの災害対策にも影響を及ぼしそうな雲行きだ。 ドコモは、インマルサットが2010年に提供を始めた衛星携帯電話サービス「アイサットフォン・プロ」を国内販売する。当初はインマルサットとの契約元であるJSATモバイルコミュニケーションズが、6月中にも総務省から事業免許を取得してサービスを開始する計画だった。しかし、電波望遠鏡で同じ周波数帯を利用する国立天文台との調整が予想外に手間取り、総務省は7月に入っても免許を与えていない。 電波望遠鏡は、
iGoogle Developer Blogにて、iGoogleを2013年11月で終了させることがアナウンスされました。iGoogleはOpenSocialの元となったガジェットのプラットフォームであり、今日のソーシャルアプリケーションの基礎となった歴史上重要なプロダクトだったと思っています。そして個人的には、OSDEをGoogle台北のiGoogle開発チームのメンバーと共に開発していたこともあり、既にiGoogleの終了はずいぶん前からアナウンスされていたとは言え、改めて正式アナウンスを聞くと、とても寂しい気分です。 以下、ブログの内容の日本語訳となります。 [ iGoogleの更新について - iGoogle Developer Blog] オフィシャルiGoogleブログで私たちがアナウンスした通り、2013年11月1日をもって、私たちはiGoogleを引退させる予定です。あなた
調査会社のガートナージャパンは2012年7月2日と3日に企業情報システム関係者向けセミナー「セキュリティ&リスク・マネジメント サミット 2012」を開催した。3日に、コニカミノルタホールディングスの茶谷勉IT業務改革部担当部長が「グローバル企業における、モバイル・デバイスの運用とBYODの実装」と題して講演(写真)。コニカミノルタグループにおける在宅勤務制度やBYOD(個人所有端末の業務利用)制度の運用状況について説明した。 コニカミノルタは2011年6月から「社有機器と同等のセキュリティ対策を条件に、個人所有機器の業務利用を禁止しない」とするBYODルールを運用している。私物のスマートフォンやタブレット端末から利用できる機能はグループウエア(Microsoft Exchange)に限定しているが、電子メールの受発信や予定表の編集などが可能になる。グループ従業員約3万5000人という規模
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