「補助輪がはずれる2年目問題」 というものがあります。以前ブログでもご紹介をさせていただきましたが、ここ数年、よく人事・人材開発の領域で、聞くようになった問題です。 「補助輪がはずれる2年目問題」とは、新入社員として企業・組織に入られた皆さんが、1年目の新入社員時期を終えたあと、「2年目になって経験する受難」のことを意味します。 要するに、1年目の頃は「まだ新入社員だから」とメンターや先輩が、手取足取り、様々なサポートや面倒を見てくれていたのが、「もう2年目だから・・・」と急激にサポートが消失し、いわば「補助輪がない」状況で、自分で走らなければならなくなってしまうことです。まぁ、社会は学校ではありませんので、いつかは自分で自律することが求められます。これも、いつかはおとずれる事態です。 かつて、みなさんも「補助輪あり」で自転車にのっていた時期はございましたでしょう? それがいきなり「補助輪
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