ありがとう、平成――。2019年5月に改元を控え、特別な思いを募らせている地域がある。岐阜県南部、旧武儀町(現関市)にある「平成(へなり)地区」。30年前、新元号と同じ漢字を使うことから脚光を浴び…続き 元号公表時期、年明け判断へ 4月を想定 [有料会員限定] 「#平成最後」が急上昇 SNS投稿、日常に特別感 [有料会員限定]
ツマモノとは、葉類(紅葉、柿、南天等)や花類(梅・桜桃等)、笹葉で作る器や箸置き、ユキノシタや葉わさびなど食用の山野草、プリムラや金魚草などの食用花、松葉や稲穂などで作った祝膳用の飾り物などのことで、同町ではツマモノを「彩(いろどり)」というブランドで出荷している。 上勝町にたくさんある葉っぱが産業として確立できれば、町を救うことが出来ると考えた横石氏は、1986年に数軒の農家の協力を得て試験的に出荷を始めた。当初は葉っぱが売れるなどは夢物語にしか思われなかったが、横石氏の研究と栽培技術の向上により上勝町の葉っぱの商品化は成功、ツマモノという産業が生まれたことで、町の約9割を占める山林が宝の山となった。 ツマモノが事業として成り立つには主に2つのポイントがある。まず1つめは、商品開発だ。ツマモノは料理に添えて季節感を演出するものであり、色かたちに洗練された美しさが求められる。さらに季節感を
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