VHSビデオ機、とうとう主要国内メーカーの生産が終了2016.07.14 21:229,634 塚本直樹 昔は再生機をガチャガチャいわせてました。 もはや見ることも珍しくなってしまったVHSビデオテープレコーダー(録画再生機)が、その歴史に区切りをつけます。日本経済新聞によると船井電機がVHS方式の家庭用ビデオテープレコーダーの生産を7月末に終えることが明らかになりました。これによって、主要国内メーカーによるVHSビデオテープレコーダーの生産が終了します。 VHSは日本ビクター(現在はJVCケンウッド)が1976年に策定した動画再生/録画メディアの規格です。カセットの内部に2つのリールを搭載することにより、省スペースでの再生や巻き戻しが可能になりました。 VHSの普及を日本ビクターや松下電器産業、シャープ、船井電機が図る一方、ソニーは東芝やNEC、パイオニアなどとともに別規格のベータマック